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須永 博美; 田中 隆一; N.M.Ali*; 四本 圭一
Radiation Physics and Chemistry, 46(4-6), p.1283 - 1286, 1995/00
被引用回数:4 パーセンタイル:43.23(Chemistry, Physical)1~5MeV程度の中エネルギー領域の電子線のエネルギー校正や実用線量計の感度校正を行うためには、高精度で求めたエネルギーフルエンスデータが有用である。この測定のために用いる全吸収型熱量計の開発を進めた。熱量測定の方法は、熱量計が一定速度で放射線場を移動し、その後の放熱に伴う温度の低下曲線を外挿することにより、吸収したエネルギーの値を求める方式とした。検討を行った要点はこの熱量計の構造、寸法、材質であり、その結果ガードリングを備えた構造とし、直径40mmの吸収体を用い、材質は後方散乱補正の小さいグラファイトとした。また温度センサーとしては微小形状で、精度の高い方式と考えられるサーミスタを用いた。