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論文

JRR-3の機構所有装置と中性子導管の被害と復旧

脇本 秀一; 笹島 文雄; 永堀 和久; 田村 格良

波紋, 22(3), p.242 - 245, 2012/08

日本中性子科学会誌「波紋」では2012年8月号に「震災からの復興」という特集が組まれ、JRR-3における原子力機構所有装置の復旧について、記事の執筆を依頼された。本記事ではJRR-3に設置された原子力機構所有装置と中性子導管の被害と、平成23年度に行った復旧について概観する。

報告書

JRR-3冷中性子源装置の減速材容器ユニットの更新

羽沢 知也; 永堀 和久; 楠 剛

JAEA-Technology 2006-046, 44 Pages, 2006/10

JAEA-Technology-2006-046.pdf:9.71MB

減速材容器は液体水素を貯留するためのステンレス鋼製の容器で、中性子照射脆化により、その寿命が約7年と定めている。研究炉利用課では国内での製作も視野に入れながら調査を開始、国内で減速材容器を製作し、2006年2月に交換作業を終了した。交換作業終了後、中性子特性測定を行い、従前のフランス製の減速材容器と同等な性能を有していることを確認し、減速材容器の国産化に成功した。

論文

JRR-3における三代目冷中性子源装置減速材容器からの中性子スペクトルと冷中性子源10倍化計画への期待

金子 耕士; 目時 直人; 羽沢 知也; 永堀 和久; 中村 清

波紋, 16(3), p.177 - 178, 2006/07

JRR-3における三代目冷中性子源装置減速材容器からの中性子スペクトル及び中性子束をガイドホールのC2-1ビームポートにて測定した。その結果、中性子束とスペクトル形状の双方が、冷中性子の液体水素タンクの交換前後で再現されていることを確認した。原子力機構では将来計画として、新型液体水素タンクとスーパーミラーの更新により、冷中性子束強度を10倍にする計画を進めている。

口頭

JRR-3のC3冷中性子導管の輸送効率向上,2

田村 格良; 新居 昌至; 永堀 和久; 羽沢 知也; 佐川 尚司; 和田 茂

no journal, , 

原子力機構ではJRR-3のC3冷中性子導管の冷中性子輸送効率の向上を実施している。C3冷中性子導管は大きく分けて曲導管部と直導管部に分かれる。平成21度より競争的資金である原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブによる事業によって曲導管部を、さらに今年度は直導管部の一部をスーパーミラー化することとし、準備を実施している。本スーパーミラー化実施後の中性子ビーム強度並びにスペクトルをMcStasによって評価したのでその結果を報告する。冷中性子導管のスーパーミラー化において、3Qc(反射率80%)の中性子ミラーを使用した中性子導管に交換するが、中性子導管のサイズ、設置における曲率半径及び設置精度は変更しない。計算の結果、曲導管部+直導管7体の交換を実施すると、C3-1ビームポートでは既存の2.8倍の強度の中性子ビームが輸送されることが明らかになった。曲導管部だけの改良では既存の2.3倍の強度増強との計算結果が得られているので、さらなる輸送効率向上が見込める計算結果が得られた。一方、C3-2ビームポートでの計算の結果、既存の2.17倍の強度の中性子ビームが輸送されることが明らかになった。

口頭

JRR-3のC3冷中性子導管における中性子輸送の高効率化

田村 格良; 永堀 和久; 新居 昌至; 笹島 文雄; 和田 茂

no journal, , 

原子力機構の研究炉加速器管理部では原子力機構量子ビーム応用研究部門及び東京大学物性研究所と共同で「原子力基礎基盤戦略イニシアティブ」の受託研究を実施している。本受託研究では、実験装置へ供給する中性子ビームを増強するために、C3冷中性子導管における中性子輸送の高効率化を実施している。高効率化を進めるために平成22年度に予算を獲得することで、受託研究で計画している改良に加えて7体の中性子鏡管ユニットの製作及び据付を追加で実施できることとした。平成23年度はC3冷中性子導管の据付及び新規C3冷中性子導管の計算による評価を実施したので報告する。C3冷中性子導管の設置は震災の影響を受けて据付工事開始が遅れたが、無事年度内に据付工事は終了した。中性子輸送計算にはMcStasを使用し、改良後は約2倍の増強が得られる計算結果が得られた。据付後検査の位置データを用いての強度計算も実施し、据付誤差を含んだC3冷中性子導管の強度の計算値は、理想の位置に据付けた計算値と比較すると、約1.4%の強度減少にとどまっており、ほぼ設計位置に据付できたと考えられる。

口頭

JRR-3中性子導管設備の現状について

永堀 和久; 田村 格良; 堀口 洋徳; 後藤 英昭; 関谷 祐二

no journal, , 

JRR-3は20MWの研究用原子炉で、主な利用用途として中性子ビーム実験があげられる。JRR-3では中性子ビーム実験を有効かつ効率的に行うため、JRR-3改造時に中性子導管を導入した。中性子導管は、熱中性子用2本、冷中性子用3本の計5本を原子炉建家に隣接するビームホールまで敷設することで、多くの実験装置が設置可能となり、原子力機構及び大学の研究者により多種多様な研究が行われている。JRR-3中性子導管は中性子ビームを効率よく、かつ、実験に必要となる特性波長が出るように高精度に設置されている。ごくわずかなズレでも、中性子ビームの強度低下につながるため、東日本大震災後における中性子導管の健全性を確認することが重要な課題であった。ここでは、JRR-3における中性子導管の健全性確認及び復旧作業の内容と、復旧作業後の中性子導管の現状について報告する。

口頭

Current status of neutron guides at the JRR-3

田村 格良; 永堀 和久; 笹島 文雄; 脇本 秀一; 和田 茂

no journal, , 

JRR-3は熱出力20MWのスイミングプール型の研究炉である。JRR-3は照射試験、RIの製造などの利用施設を有し、熱及び冷中性子を中性子ビーム実験のために供給している。この熱及び冷中性子を重水タンクから輸送するためビームホールに計5本の中性子導管が設置されており、全長60m程度の熱中性子導管を2本、全長31-51mの冷中性子導管が3本設置されている。JRR-3とその利用施設は平成23年3月11日の東日本大震災により被災し、中性子導管にズレが生じた。JRR-3では全ての中性子導管に曲管部を有しているため、中性子導管のズレは強度を減少するだけでなく特性波長も変化する。本発表では、JRR-3中性子導管の震災からの復興作業及び現状について報告する。

口頭

JRR-3利用施設における安全管理に関する取組み

下条 豊; 鈴木 裕士; 永堀 和久; 笹島 文雄

no journal, , 

JRR-3利用施設を管理する研究炉利用課と施設を利用するユーザーが協力して安全管理活動を開始した。具体的には5S活動の徹底、長期間停止した中性子ビーム実験装置の健全性確認作業の実施、実験や作業等に対する安全管理の見直しと徹底、サンプルリスクアセスメントとサンプル管理方法の見直しと徹底を行う。本発表は、これまでの活動について報告する。

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