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迫田 晃弘*; 石森 有; 花元 克巳*; 川辺 睦*; 片岡 隆浩*; 永松 知洋*; 山岡 聖典*
Applied Radiation and Isotopes, 68(10), p.2013 - 2015, 2010/10
被引用回数:1 パーセンタイル:9.65(Chemistry, Inorganic & Nuclear)イメージングプレート(IP)の性能は、0Cより低い温度では研究されていなかった。IPのその基本的な特性を決定するため-80
Cから30
Cの範囲で鉱物質モナザイトからの
線を照射した。照射の関数としてのIPの応答時間は、線形であることが判明し、IPが低温で適切に機能することを確認した。0
C以上の温度で考慮すべきフェーディングの影響は、-30
Cと-80
Cでは観察されなかった。さらに-80
Cで照射されたIPのPSL値は、フェーディング補正されたほかの温度(30, 5
Cと-30
C)のときより低かった。これは熱刺激ルミネセンス(TSL)によって説明できる。-80
Cから30
Cの温度範囲では、強いTSLピークは約-43
Cに存在するだけなので、放射線イメージを蓄積する前のTSLのプロセスの際に、F中心にとらえられた幾つかの電子は正孔と再結合する。この調査結果は、-80
CでのIPの見かけの感度係数は、-30
Cから30
Cの間の感度は同じであるが、より低いことを示唆する。この低い感度係数は定量的な測定のために修正すべきだ。
迫田 晃弘*; 花元 克巳*; 石森 有; 永松 知洋*; 山岡 聖典*
Applied Radiation and Isotopes, 66(5), p.648 - 652, 2008/05
被引用回数:38 パーセンタイル:89.75(Chemistry, Inorganic & Nuclear)ラドン治療で世界的に有名な三朝とバドガシュタインで採取された花崗岩試料の特徴を調査するために、化学成組成分析,放射能測定,ラドン散逸量と散逸割合の測定を行った。三朝の花崗岩は石英,ソーダ長石,微斜長石が主成分だった。バドガシュタインの花崗岩は石英と白雲母が主成分だった。三朝の花崗岩はラドン散逸量と散逸割合は、そのRa放射能濃度にもかかわらず、バドガシュタインの花崗岩のそれらよりもかなり高かった。
迫田 晃弘*; 花元 克巳*; 石森 有; 永松 知洋*; 山岡 聖典*
Radiation Measurements, 43(1), p.106 - 110, 2008/01
被引用回数:18 パーセンタイル:73.24(Nuclear Science & Technology)鉱物から水へより多くのラドンを溶出させるための最適な物理条件を決定するために、幾つかの異なる粒径と水温条件下で放射性鉱物からのラドン溶出率を測定した。ラドンの溶出率に、粒径は顕著な影響を与えなかったが、水温は影響を与えた。さらに、より多くのラドンを溶出させる手法として、鉱物と水を混合物に超音波を曝露することを提案した。超音波のキャビテーションにより、水浸した鉱物からより多くのラドンを溶出させるためには、超音波の曝露が効果的である。