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伊藤 主税; 内藤 裕之; 西村 昭彦; 大場 弘則; 若井田 育夫; 杉山 僚; 茶谷 恵治
Journal of Nuclear Science and Technology, 51(7-8), p.944 - 950, 2014/07
被引用回数:30 パーセンタイル:90.86(Nuclear Science & Technology)福島第一原子力発電所の燃料デブリの取出しに向けた原子炉圧力容器・格納容器内の燃料デブリの位置や状況の把握に適用可能な検査技術として、ファイバスコープによる観察技術とレーザー分光による元素分析技術を組み合わせた光ファイバプローブを開発している。積算線量100万Gyまで使用できる性能を目指し、ヒドロキシ基を1,000ppm含有させることにより耐放射線性を向上させた高純度石英光ファイバを試作して、線照射試験により放射線の影響による伝送損失の測定とイメージファイバによる可視光線及び赤外線観察を行った。その結果、光ファイバの耐放射線性能を確認でき、100万Gyまで観察及びLIBS分光が行える見通しを得た。
白井 浩; 滝塚 知典; 菊池 満; 森 雅博; 西谷 健夫; 石田 真一; 鎌田 裕; 佐藤 正泰; 伊世井 宣明; 小出 芳彦; et al.
IAEA-CN-60/A2-17, 0, p.355 - 364, 1995/00
JT-60のジュール加熱及び中性粒子入射(NBI)加熱プラズマのデータを用い、無次元変数の関数形で蓄積エネルギーの熱化成分の比例則を確立した。その結果熱輸送比例則はボーム則とジャイロボーム則の中間になった。局所熱輸送解析の結果から、Lモードプラズマにおけるイオンの熱拡散係数はプラズマ電流、吸収パワーに強く依存し、電子の熱拡散係数はこれらにはほとんど依存しなかった。高モードプラズマにおけるエネルギー閉じ込め時間の改善はイオン熱拡散係数の軽減によるもので、電子の熱拡散係数はLモードプラズマと同程度だった。高モードプラズマにおいてNBI加熱中での蓄積エネルギーの熱化成分の改善(Lモードプラズマの蓄積エネルギー比例則との比較)は、最初はプラズマ中心部で、次にプラズマ周辺部で起こる。
佐藤 章一; 亀頭 直樹*; 田辺 博三*; 貴家 憲彦*; 団野 晧文; 品川 睦明*; 田村 孝章*; 内藤 奎爾
Chemistry Letters, 1973(9), p.1015 - 1016, 1973/09
COを混合した1%NO混合CO系の線量計を炉内照射して、生成するCOのCOに対する比放射能比を、ラジオガスクロマトグラフィーによって測定した。この方法により通常の非放射性炭酸ガス線量計より1~2桁高い感度で数+kradまでの線量測定が可能となった。
石井 保*; 内藤 奎爾
JAERI 4045, 30 Pages, 1968/03
ウラン酸化物には、UO、UO、UO3(またはUO、UO1など)、UO、UOなどが知られているが、これらにはUO、UO、UO、UO、UO-cなどで示される不定比領域が存在する。ここではこれらの不定化化合物について、相平衡、熱化学的資質、結晶構造、相転移、物性などに関する最近の資料を整理し、これらを比較、検討した。特に相平衡図における各相の境界、平衡酸素分圧と相平衡図との関係、UO付近の熱化学関数の変化、UOの結晶構造、および実験結果から推定されるウラン酸化化合物の電気伝導機構などについて詳しく述べた。またUOおよびUO相転移の性質や機構について論じた。
内藤 奎爾
窯業協会誌, 75(862), p.163 - 174, 1967/06
高温での熱伝導度は、従来その測定の困難なことも原因してよく知られていなかったが、近年、宇宙科学、原子力の発展に伴って、Kingeryらの一連の研究や、耐熱金属やセラミックスの高温物性のデータなどがかなり現われるようになった。
内藤 奎爾; 野村 真三
電気化学, 35, p.319 - 330, 1967/00
無数ともいえる化学反応を分類,整理して理解する上の有用な概念の一つとして「酸・塩基」がある。酸・塩基の概念は古くから広く用いられており、水溶液,非水溶液の化学はこれなくしては成り立ちえないし、溶融塩,スラグにおける諸現象,触媒反応にも、この概念によって理解できるとこが少なくない。
今井 久; 保坂 仁*; 内藤 奎爾
J.Am.Ceram.Soc., 50(6), p.308 - 311, 1967/00
被引用回数:6抄録なし
内藤 奎爾
化学教育, 15(3), p.305 - 315, 1967/00
本稿は一応原子力の専門でない人達の読物として書き出したが、書き終わってみると専門でない人にはやや唐突と思われる術語が随所に散見されることに気がついた。また説明が不十分と思われる箇所も少なくない。これらの点はこの種の読物にはある程度避けられぬところとして読者のご宥恕を請うとともに、これらの疑問が読者の原子力への興味に変化することを希望したい。
内藤 奎爾; 濱口 由和
Solid State Communications, 5, p.349 - 352, 1967/00
被引用回数:28抄録なし
内藤 奎爾
日本金属学会会報, 5(3), p.159 - 172, 1966/00
蒸発過程の研究は原子力の開発および宇宙開発の両面から近年急速に発展して来た分野である。したがってその研究報告も近年著しく増加しており。そのすべてをここで紹介することは極めて困難である。また筆者は蒸発挙動の研究については経験も乏しく、たまたま核燃料物質の熱力学的性質に関連してその蒸発挙動に興味をもっているに過ぎない。これらの理由から、ここでは核燃料物質を中心に金属と酸化物、炭化物についてその蒸発挙動を概観することとした。したがって、以下の内容が必ずしも表題に忠実でないことをおそれるが予め御諒承願いたい。それぞれの物質の蒸発挙動を概観するにさきだつて、蒸発過程および高温での蒸気圧測定について若干解説を試みておこう。
内藤 奎爾; 後藤 邦博*
Journal of Physics and Chemistry of Solids, 26(11), p.1673 - 1677, 1965/00
被引用回数:21抄録なし
内藤 奎爾; 野村 真三*; 後藤 邦博*
Journal of Physics and Chemistry of Solids, 25(11), p.1679 - 1684, 1965/00
抄録なし
杉本 栄三; 森島 淳好; 大島 恵一*; 内藤 奎爾; 西田 啓一*; 豊田 省五*; 堀 新*
JAERI 1051, 51 Pages, 1964/01
この報告書は、、半均質高温ガス冷却炉(熱出力31MV)のヘリウム浄化系の設計書であり、日本原子力研究所半均質炉開発室および物理化学研究室と、財団法人工業開発研究所との共同設計によるものである。物理化学研究室では、発生する核分裂生成物およびヘリウム浄化系へ流入する核分裂生成物の量、放射能、decayheatの計算、工業開発研究所では、装置の設計を主として担当した。ヘリウム浄化系は、常温吸着装置、高温精製装置、低音精製装置および補助装置よりなる、作業の結果、浄化系は既存の活性炭吸着法の技術によって、He中の核分裂生成物およびその他の不純物を全部decayさせるか、吸着除去できることが確認された。この設計は、半均質高温ガス冷却ろの設計(JAERIMemo1198、1199)にもほとんどそのまま採用されている。しかし、本設計はまだ基礎設計の段階であり、いくつかの問題を残しているので、実際に建設するためには、これらを解決する必要があるし、また経済性を向上させるためにさらに改良を加える必要がある。
内藤 奎爾; Noboru Oi*; Tadao Ohno*
Journal of Nuclear Science and Technology, 1(8), p.284 - 289, 1964/00
抄録なし
大島 恵一*; 内藤 奎爾; 西田 啓一*
JAERI 4025, 38 Pages, 1963/11
高温ガス冷却炉の発展に関して、ヘリウムガスが冷却ガスとして注目されるようになってきた。本資料はヘリウム冷却材の精製、特に核分裂生成ガスの分離について調査結果である。調査分権は1955年から1961年にいたるまでのものを含んでいる。とりまとめに当って、できるだけ図や表を多数引用して設計計算の際のデータシートとして役立たせることに努めた。
内藤 奎爾; 鈴木 敏夫
J.Phys.Chem., 66(6), p.983 - 988, 1962/00
抄録なし
内藤 奎爾; 鈴木 敏夫
J.Phys.Chem., 66(6), p.989 - 995, 1962/00
抄録なし
内藤 奎爾; 向坊 隆*; 佐藤 健*
日本原子力学会誌, 4(11), p.754 - 758, 1962/00
抄録なし
内島 俊雄; 内藤 奎爾; 向坊 隆*
日本原子力学会誌, 4(2), p.111 - 117, 1962/00
抄録なし
杉本 朝雄; 武田; 古橋 晃; 桂木 学; 引田 実弥; 内藤 奎爾; 近藤 靖子; 長崎 隆吉; 山崎 弥三郎; 黒井 英雄; et al.
JAERI 4018, 52 Pages, 1961/06
溶液炉心スラリーブランケット型を対象の中心として、水性均質炉の技術的問題点を検討した。水性均質炉は熱中性子増殖の最も高い可能性と多くの優れた点を有してはいるが、かなりの困難に直面しており、これらの困難は主として燃料の不安定性とスラリー技術の未熟さに帰することができる。燃料の不安定性はHRE-2で発生した炉心タンクの2つの孔の原因をなすものであって、これは二相分離といった相的不安定面が炉の運転領域の上に存在するため、ウランの沈着,過熱,溶融という自己触媒的な結果を生じたものと考えられる。スラリー技術に関しては、スラリーを使用した炉の運転実績がないことが最も大きい弱点であって、スラリーに対する放射線の影響が未だ十分には明らかでなく、また各種機器にも改良の余地が多く残されている。沸騰スラリーという概念は外部循環回路の省略によって、スラリー技術の開発に対する要求をある程度緩和するという点において有望であろう。今後研究を集中すべき主要な題目は、燃料の不安定現象が炉心の適当な流体力学的設計と材料改善によって克服できるか、スラリー炉で思わぬところへスラリーが蓄積することがないよう十分な制御が可能かということになる。