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山崎 篤志*; 藤原 秀紀*; 橘 祥一*; 岩崎 大昌*; 東野 勇志*; 吉見 千秋*; 中川 広野*; 中谷 泰博*; 山神 光平*; 荒谷 秀和*; et al.
Physical Review B, 94(11), p.115103_1 - 115103_10, 2016/11
被引用回数:17 パーセンタイル:58.22(Materials Science, Multidisciplinary)軟X線角度分解光電子分光を用いて、Ruddlesden-Popper型イリジウム酸化物SrIr
O
の3次元バンド構造を調べた。その結果、IrO
面構造の次元性の増加と共に発現する金属-絶縁体転移に関する直接的な証拠を得た。この転移は、スピンー軌道結合により生じた
= 1/2バンドがフェルミエネルギーを横切ることにより生じる。入射光エネルギーを350eV以上走査することにより、SrIrO
の3次元フェルミ面形状及び、Sr
Ir
O
の
依存した光電子強度の振動を明らかにした。本手法は、電子状態の全体像の理解において非常に有効である。
藤田 全基*; 松田 雅昌; Lee, S.-H.*; 中川 雅陽*; 山田 和芳*
Physical Review Letters, 101(10), p.107003_1 - 107003_4, 2008/09
被引用回数:39 パーセンタイル:81.52(Physics, Multidisciplinary)電子ドープ銅酸化物超伝導体PrLaCe
CuO
の反強磁性相からオーバードープ超伝導相に渡る広いドープ領域(0.07
0.18)で低エネルギースピン揺動を調べた。低エネルギー磁気励起は、すべての領域において(
,
)の整合位置に現れる。われわれは緩和率とスピン・スティッフネスが
の増加とともに減少し、超伝導の消失とともに消失するという特徴的な性質を明らかにした。
大貫 晃; 中川 正紀*; 永吉 拓至*; 玉井 秀定; 上遠野 健一*
no journal, ,
自然循環運転による革新的水冷却炉や中小型BWRにおいては、上部プレナム内自由液面からの液滴キャリーオーバー特性の高精度予測が設計上解決すべき重要課題となっている。同特性を実験的に把握し、機構論的な予測技術を開発するため、流動特性実験用テスト部を製作し、実機現象の推定と予測モデルの開発を目指した自然循環軽水炉上部プレナム熱流動設計技術開発を進めることとした。本報告では全体計画を述べるとともに、機構論的モデル開発のための実験概要を紹介する。
永吉 拓至*; 玉井 秀定; 上遠野 健一*; 中川 正紀*; 大貫 晃
no journal, ,
自然循環運転による革新的水冷却炉や中小型BWRにおいては、上部プレナム内自由液面からの液滴キャリーオーバー特性の高精度予測が設計上解決すべき重要課題となっている。同特性を実験的に把握し、機構論的な予測技術を開発するための基盤研究を開始した。本研究では、自由液面での液滴発生量や発生液滴径に影響する液面下の過渡ボイド率特性をワイヤメッシュボイド率センサにより圧力1.52.5MPaの条件において測定した。本報告では測定結果及び既存知見との比較結果について述べる。
玉井 秀定; 永吉 拓至*; 上遠野 健一*; 中川 正紀*; 大貫 晃
no journal, ,
自然循環運転による革新的水冷却炉や中小型BWRにおいては、上部プレナム内自由液面からの液滴キャリーオーバー特性の高精度予測が設計上解決すべき重要課題となっている。同特性を実験的に把握し、機構論的な予測技術を開発するための基盤研究を開始した。液滴キャリーオーバー特性の機構論的な予測技術を開発するためには、自由液面から発生する液滴の大きさ及び速度の分布を把握することが重要である。このため、可視化画像処理法を用いて圧力1.52.5MPaの条件における液滴径及び液滴速度分布を測定した。本報告では、液滴径及び液滴速度分布の測定結果と既存モデルとの比較結果を述べる。
玉井 秀定; 永吉 拓至; 上遠野 健一; 中川 正紀; 大貫 晃
no journal, ,
自然循環運転による革新的水冷却炉や中小型BWRにおいては、上部プレナム内自由液面からの液滴キャリーオーバー特性の高精度予測が設計上解決すべき重要課題となっている。同特性を実験的に把握し、機構論的な予測技術を開発するための基盤研究を原子力エネルギー基盤連携センターの軽水炉熱流動技術開発特別グループにおいて進めている。本報告では可視化画像処理法を用いて圧力1.52.5MPaの条件において測定した液滴径及び液滴速度分布の結果を用いて、キャリーオーバー流量を評価し、蒸気流量や水面高さの影響を既存モデルと比較した。その結果、水面からの距離の増加によるキャリーオーバー流量の減衰に関して既存モデルと異なる結果が得られた。今後、モデルの改良を進める予定である。