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論文

発電用原子力設備規格; 設計・建設規格(第II編 高速炉規格)の開発

浅山 泰; 中山 康成*

日本機械学会論文集,A, 78(790), p.778 - 782, 2012/06

日本機械学会発電用原子力設備規格,設計・建設規格(第II編,高速炉規格)は、高速炉の設計・建設のために整備された規格であり、クラス1機器の高温構造設計に関する規定が設けられている。本記事では、その特徴を紹介する。本規格の骨格は米国機械学会の"Boiler and Pressure Vessel Code: Section III, Division 1. Subsection NH"と共通であるが、高速原型炉もんじゅにかかわる研究開発成果を取り入れることにより、我が国独自の規定も多く含む合理的な規格となっている。今後は、主として実証炉へ適用するための高度化、すなわち、新材料の規格化,60年設計への対応等の評価法の高度化,高速炉規格としての体系化等を行っていく。

論文

Clarification of strain limits considering the ratcheting fatigue strength of 316FR steel

磯部 展宏*; 祐川 正之*; 中山 康成*; 伊達 信悟*; 大谷 知未*; 高橋 由紀夫*; 笠原 直人; 柴本 宏*; 長島 英明*; 井上 和彦*

Nuclear Engineering and Design, 238(2), p.347 - 352, 2008/02

 被引用回数:24 パーセンタイル:79.91(Nuclear Science & Technology)

高速炉設計基準の高度化を目的として、ラチェット疲労条件におけるひずみ制限について検討した。ラチェット変形を与える期間を1000回とし、累積非弾性ひずみをパラメータとして疲労試験を行った。累積非弾性ひずみの増加に伴い、平均応力が上昇し、疲労寿命が低下したが、平均応力が25MPa以下のときは、疲労寿命の低下はほとんど無視できた。高速炉運転条件に対して安全側と考えられるラチェット期間1000回の条件では、平均応力25MPaに対応する累積非弾性ひずみは2.2パーセントであり、現行の設計基準におけるひずみ制限値(2パーセント)により、ラチェットによる疲労寿命低下も防止できると考えられる。

口頭

実用高速炉構造設計基準のための技術開発,13; 非弾性設計解析手法の開発とガイドライン化

柴本 宏; 井上 和彦*; 高橋 由紀夫*; 中村 協正*; 笠原 直人; 中山 康成*

no journal, , 

実用高速炉の構造健全性評価の精緻化を図るため、設計に供する非弾性解析手法の開発を進めている。基本方針に基づき、構成式,荷重履歴の取り扱い,設計評価法等を提案し、それらを体系化することによって「非弾性設計解析に関するガイドライン」の暫定案を策定した。

口頭

金属被覆ジルコニウム合金型事故耐性燃料の開発,1; 研究の概要と計画

阿部 弘亨*; 叶野 翔*; Yang, H.*; 高鍋 和広*; 中山 哲*; Chen, Y.*; 山口 正剛; 篠原 靖周*; 小方 宏一*

no journal, , 

原子力システム研究開発事業(令和2$$sim$$5年度)として採用された研究プロジェクトの全体概要と計画について報告する。事故耐性燃料として有望視される金属皮膜付きジルカロイ合金を開発する。材料開発,耐食性,耐水素特性,照射特性について実験と理論計算を融合した研究体系ならびに令和2年度成果を報告する。

口頭

金属被膜ジルコニウム合金型事故耐性燃料の開発,2; 材料開発と照射特性

叶野 翔*; 村上 健太*; Yang, H.*; 高鍋 和広*; 中山 哲*; Chen, Y.*; 山口 正剛; 篠原 靖周*; 小方 宏一*; 阿部 弘亨*

no journal, , 

Cr被膜付きATF材料の耐照射特性を明らかにすることを目的とし、拡散接合法によって板状の純Cr被膜付きのZry4を作製した。その後、320keV-Heを室温にて$$sim$$0.5dpa照射し、照射前後での試料表面の微細組織特徴ならびに超微小硬さを評価した。

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