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中里 道*; 谷中 裕
日本原子力学会誌ATOMO, 54(1), p.68 - 69, 2012/01
2011年度炉物理夏期セミナー(2011年8月35日、松島)の若手研究会(8月4日、2時間)では、50名以上の若手が集い、「原子力技術者の若手として、今、何を実施すべきか?」について、熱い議論を行った。全体/グループ・ディスカッションでは、事故を受け感じたこと、今後の原子力のあるべき姿、原子力技術者の若手として何を実施すべきかを主な議題として話し合った。今回の議論では、グループ・ディスカッションを中心としたため、具体的なアクションプランの作成まで実施することはできなかったが、若手の多様な意見を聞けたこと、特に参加者全員の問題意識と危機感、また、社会に対して何らかを実施していくべきとの想いを感じられた点で意味のあるものであった。
杉野 和輝; 大釜 和也; 中里 道*; 森脇 裕之*
no journal, ,
2025年頃の実証炉や2050年頃の実用炉の実現に向けて、革新技術を採用したナトリウム冷却高速炉(JSFR: Japan Sodium-cooled Fast Reactor)の炉心概念に関する設計検討を進めている。本報では、最新の核データに関する研究に基づいた核設計精度評価について説明する。
大木 繁夫; 久語 輝彦; 中里 道*; 森脇 裕之*
no journal, ,
2025年頃の実証炉や2050年より前の実用炉の実現に向けて、革新技術を採用したナトリウム冷却高速炉(JSFR: Japan Sodium-cooled Fast Reactor)の炉心概念に関する設計検討を進めている。本報では、2011年度より開始する実証炉概念設計における炉心核設計手法の概要を説明する。
杉野 和輝; 中里 道*; 森脇 裕之*
no journal, ,
次世代高速炉の炉心核設計ではJENDL-4.0を採用することを予定している。核設計の精度や信頼性の向上のためには、これまでに蓄積された臨界実験や実機性能試験で得られた積分情報の反映が不可欠である。そして、具体的な反映方法の選択は、さまざまな観点からの利害得失の比較から慎重に行う必要がある。本報では、JENDL-4.0に基づく炉定数を基本とし、種々の核設計手法と誤差評価法を組合せた場合の核設計予測精度の比較結果に基づき、実験解析データと断面積共分散データとのおおむねの整合性について示す。
大木 繁夫; 久語 輝彦; 中里 道*; 森脇 裕之*
no journal, ,
原子力機構(JAEA)と三菱重工業(MHI)及び三菱原子力システムズ(MFBR)は、炉心設計手法検討会を組織し、従来の経験を踏まえつつ最新知見を反映した次世代高速炉のための炉心核設計手法を設定した。また併せて、積分実験情報の反映方法に関する検討や、炉心核設計手法のVerification & Validationの方法論、今後の計画についての検討を進めてきた。一連の検討結果をシリーズ発表で報告する。本報では、炉心核設計手法の概要(核データ、燃料集合体計算、炉心計算、補正等)について述べる。