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中井 俊郎; 佐藤 正知*; 木下 博嗣*; 實川 資朗*; 青柳 克弘*; 奈良 宏一*; 鈴木 茂和*; 片山 淳
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福島工業高等専門学校は、東日本大震災に伴い過酷事故を生じた、福島第一原子力発電所に連なる浜通り地域の「いわき市」にある。このような状況及び卒業生が原子力にも関わる企業に就職してきたことの影響でもあろうが、地域の修復につながる廃炉の研究開発への感心は低くない。最近も低学年を調査したところ、半数近くが興味を示した。これは地域等の修復に対し、学生が冷静かつ積極的な考え方を持っていることを示していよう。このような「考え」を復興につなげるために、放射線安全、原子炉工学などの知識が必要であり、この方向の試みを福島工業高等専門学校では開始している。ここでの活動のうち、主として、原子力機構の協力を得て進めた学園祭等での試みについて報告する。