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論文

New design of a sample cell for neutron reflectometry in liquid-liquid systems and its application for studying structures at air-liquid and liquid-liquid interfaces

阿久津 和宏*; 山田 悟史*; 上田 祐生; 元川 竜平; 成田 弘一*

Applied Sciences (Internet), 12(3), p.1215_1 - 1215_10, 2022/02

 被引用回数:1 パーセンタイル:28.33(Chemistry, Multidisciplinary)

液-液系の界面構造を知ることは、二相系の生物・化学反応の理解には必須である。本研究では、界面の層構造を観察できる中性子反射率(NR)測定用の新しいサンプルセルを開発し、典型的な界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の重トルエン-重水界面への吸着挙動を調べた。開発したセルは、滑らかな界面を作るためにPTFEフレームを底部に配置し、従来のセルに比べて小型化したことが特徴である。得られたNRプロファイルは容易に解析可能であり、重トルエン-重水系と空気-重水系では界面のSDS吸着層構造にわずかな違いがあることがわかった。これは、界面の条件によってSDS分子の吸着挙動が異なることに起因すると考えられる。

論文

長時間測定の微動を用いた地震波干渉法

山田 信人*; 石垣 孝一*; 山口 伸治*; 成田 憲文*; 松岡 稔幸; 程塚 保行; 松岡 俊文*

社団法人物理探査学会第117回(平成19年度秋季)学術講演会講演論文集, p.146 - 148, 2007/10

地震波干渉法は、地表に設置された受振器群で地中からの雑信号を透過波として測定し、それらの相互相関処理を行うことにより、ある受振器を震源とした合成波形記録を、全受振点において得る手法である。日本原子力研究開発機構(JAEA)では、これまでに同研究所内の立抗掘削時の発破信号を利用した地震波干渉法を行い、同測線で実施された既存の反射法地震探査と整合的な結果が得られた。本研究では、長時間取得した微動記録に地震波干渉法を適用した。

論文

流体流動電位法を用いた瑞浪超深地層研究所周辺の地下水流動モニタリング

松岡 稔幸; 仙波 毅; 石垣 孝一; 杉本 芳博*; 田上 正義*; 成田 憲文*

日本応用地質学会平成18年度研究発表会講演論文集, p.331 - 334, 2006/11

日本原子力研究開発機構では、地層処分研究開発の基盤となる「深地層の科学的研究」の一環として、岐阜県瑞浪市において建設工事を進めている瑞浪超深地層研究所の用地内とその周辺において、花崗岩中の地下水流動を規制すると考えられる断層や割れ目(帯)などを把握するための調査技術の開発を行っている。この一環で、地下施設の建設に伴い地下水流動に影響を及ぼす地質構造を直接に抽出することができる物理探査技術の開発を目的に、研究所用地内で掘削中の2つの立坑(主立坑:内径6.5m,換気立坑:内径4.5m)からの排水に伴う周辺地下水の移動による流動電位の発生を利用した流体流動電位法による地下水流動のモニタリング調査を試みた。その結果、排水に伴って流動する大局的な地下水の流動を規制する断層を抽出するとともに、それを境にして地下水の流動が異なっている様子を推定することができた。

論文

Seismic imaging for 3-D VSP data using image point transform

Lee, C.*; 松岡 稔幸; 石垣 孝一; 田上 正義*; 成田 憲文*; 小島 正和*; 土家 輝光*; 松岡 俊文*

Proceedings of 10th International Symposium on Recent Advances in Exploration Geophysics (RAEG 2006), p.143 - 146, 2006/00

3次元VSPは、ボーリング孔近傍に存在する高角度の断層や亀裂の性状を把握するための手法として優れている。筆者らは、Cosma et al. (2003)が破砕帯からの微弱な反射信号を強調するために開発したIP変換法を応用して3次元VSPのイメージングを行う方法を考案し、その方法をモデリング波形に適用した。その結果、高角度の断層が良好にイメージングされており、本方法が有効であることを確認した。

報告書

坑道を利用した地球物理探査手法の適用性に関する予察調査

土屋 輝光*; 成田 憲文*; 谷 和幸*

JNC TJ7400 2005-022, 45 Pages, 2004/01

立坑の掘削に伴う発破を震源とする逆VSP探査法(以下、坑道逆VSPという)について、それを超深地層研究所の研究坑道に適用する場合の仕様案を策定することを目的とした調査を行なった。坑道逆VSPについては、一般論としての有効性は当初から明らかであったが、超深地層研究所の研究坑道に適用するための適切な利用方法については、不明な点が多かった。そこで本調査において、坑道逆VSPについて、文献調査によって情報を整理するとともに、シュミレーションを活用してデータ取得方法および処理・解析方法などに関して最適化する作業を行った。その結果、情報を整理する作業によって、適切な測定配置や高度なデータ処理方法を確認することができた。また、シュミレーションを活用した最適化作業によって、測定頻度、受信器間隔、および測定範囲に関して最適なパラメータを得ることができた。

報告書

DH-2号孔におけるマルチオフセットVSP探査

土屋 輝光*; 成田 憲文*

JNC TJ7440 2005-059, 151 Pages, 2003/03

JNC-TJ7440-2005-059.PDF:30.48MB

広域地下水流動研究における地質・地質構造に関する調査では、地下水流動に大きく影響を及ぼしていると考えられる断層などの不連続構造の分布や堆積岩と花崗岩の不整合面付近の性状、花崗岩中の不均質性(風化帯や割れ目帯の分布や連続性)を把握することが重要である。これらの情報を地表から得るための調査として反射法弾性波探査が最も有効な手法と考えられている。しかしながら、基盤花崗岩の上位に堆積岩が厚く分布しているような地質条件では、堆積岩中を通って来た花崗岩中からの反射法弾性波探査データの品質は劣化するため、花崗岩中の不均質性を精度よく把握するためには、反射法弾性波探査データを補完する情報が必要である。マルチオフセットVSP探査法は、反射法弾性波探査と同じ地表型震源を用いるが、受振機をボーリング孔内に設置する手法であることから堆積岩によるデータ品質の劣化が軽減でき、かつ縦系の不連続面からの反射波をイメージングすることも可能な手法である。そこで本調査では、マルチオフセットVSP探査をDH-2号孔において実施することによって、DH-2号孔と交差する割れ目帯の連続性などに関するデータを取得し、反射法弾性波のデータを補完することを試みた。

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