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論文

$$gamma$$線ビルドアップ係数のレビュー

松田 規宏; 大西 世紀*; 坂本 幸夫*; 延原 文祥*

平成29年度簡易遮蔽解析コードレビューワーキンググループ活動報告書 (インターネット), p.20 - 28, 2018/08

本報告書は、日本原子力学会放射線工学部会簡易遮蔽解析コードレビューワーキンググループの平成28年1月から平成29年12月までの約2年間における活動をまとめたものである。われわれは、同報告書において、第4章「$$gamma$$線ビルドアップ係数のレビュー」の解説を担当し、モンテカルロ法計算コードによる$$gamma$$線ビルドアップ係数の計算方法等について解説し、モンテカルロ法計算コードで計算した$$gamma$$線ビルドアップ係数と$$gamma$$線ビルドアップ係数標準との差異の原因について調査した結果などを報告している。

報告書

エボナイトを用いたTRACYにおける臨界事故状況時中性子線量測定

村崎 穣; 延原 文祥*; 岩井 梢平*; 外池 幸太郎; 内山 軍蔵

JAEA-Technology 2009-045, 46 Pages, 2009/09

JAEA-Technology-2009-045.pdf:12.88MB

TRACYの臨界事故状況下において、硫黄を含む硬質ゴムであるエボナイトを用いた中性子線量測定を行った。中性子線量の評価においては、エボナイト中の硫黄と中性子の反応$$^{32}$$S(n,p)で生成される$$^{32}$$Pから放出される$$beta$$線をGM計数装置で測定して得られる計数率を利用する。この計数率にあらかじめ$$^{252}$$Cf線源により決定された校正定数(Gy/cpm)を適用することにより、中性子線量を得ることができる。校正に用いた$$^{252}$$Cf線源と測定場のスペクトルの違いによる応答を補正する係数は、MCNP5を用いて計算され、線量に適用された。実験では、エボナイトは、フリーエア及びファントム上の条件で、反射体なし及び水反射体付きのTRACYにより照射された。エボナイトにより測定された中性子線量は、反射体なしのTRACYにおいては、一貫して過大評価となったものの、約40%以下の不確かさで中性子線量を評価可能であった。一方水反射体付きのTRACYに対しては、平均では正確な線量が得られた。これらの結果から、エボナイトは、臨界事故時の中性子線量計として使用可能であることがわかった。

口頭

簡易遮蔽解析コードレビューWGの2016年活動概要,1; コード開発利用調査とアクションプラン

平尾 好弘*; 松田 規宏; 坂本 浩紀*; 河野 秀紀*; 大西 世紀*; 延原 文祥*

no journal, , 

「簡易遮蔽解析コードレビューWG」の2016年度の活動の成果を報告する。簡易遮蔽計算の利用と開発に関して、アンケートと文献調査を行い、現場ニーズと関連発表の傾向を整理した。調査から浮かび上がった課題と従前からの課題に専門家のスクリーニングをかけて、WGのアクションプランを策定した。例えば、ビルドアップ係数に関するアクションプランでは、多重層遮蔽への対応、遮蔽体後方に空気層が存在する際の対応、薄い遮蔽体への対応、遮蔽体に斜めに入射する線束への対応について検討する。

口頭

簡易遮蔽解析コードレビューWGの2016年活動概要,2; 新しい点減衰核コードの開発課題とロードマップ

延原 文祥*; 平尾 好弘*; 松田 規宏; 坂本 浩紀*; 坂本 幸夫*; 岩下 充成*; 吉岡 健太郎*

no journal, , 

新しい国産簡易遮蔽計算コードを開発し、点減衰核法計算コードQADや一回散乱線計算コードG33などの外国産コード改良版の国内登録に関する著作権問題を解決するとともに、我が国独自に展開させていくため、放射線工学部会員からのアンケート調査、特にメーカーやエンジニアからのニーズ、及び従前からの課題等を整理し、コード開発の課題を整理し、ロードマップ案を作成した。ロードマップでは、既存の簡易遮蔽計算コードの機能整理、基本機能の検討、許認可に対応した入出力まとめを行うとともに、入・出力支援のためのコードの検討を2018年から実施していくことになっている。

口頭

アルベド法による合理的な迷路の線量評価手法の策定,6; モンテカルロ法による多重散乱の解析

松田 規宏; 和田 亜由美*; 延原 文祥*; 平尾 好弘*

no journal, , 

簡易計算手法の一つであるアルベド法を用いた迷路における合理的な線量評価に資するため、アルベド法による評価で考え得る多重散乱の経路に対してPHITSを用いた線量評価を実施し、迷路における多重散乱成分の解析を行った。

口頭

簡易遮蔽解析コードレビューWG第2期報告

延原 文祥*; 平尾 好弘*; 松田 規宏; 大西 世紀*

no journal, , 

簡易遮蔽解析コードレビューワーキンググループ(以下、「WG」)は日本原子力学会放射線工学部会に設立されたWGで、実設計から安全審査まで広く用いられる既存の簡易遮蔽解析コードに係る課題抽出と検討を実施してきた。第2期の活動では、主に、点減衰核積分法コードの調査・検討、及び迷路体系に対するアルベド法の検討を行い、その成果は第2期報告書としてとりまとめられた。点減衰核積分法コードに関する課題は、令和2年度からの放射線安全規制研究戦略的推進事業で採択された研究テーマにおいて反映される予定である。

口頭

簡易遮蔽計算コードレビューWG活動「むつ遮蔽透過実験を用いたV&V活動」

延原 文祥*; 松田 規宏; 大西 世紀*; 松居 祐介*; 久保田 修*; 坂本 幸夫*; 平尾 好弘*

no journal, , 

日本原子力学会・放射線工学部会「簡易遮蔽計算コードレビューWG」の活動において、原子力機構のJRR-4で行われた「むつ遮蔽透過実験」のベンチマーク解析を実施した。解析には、原子力規制庁の安全研究で開発されたPOKERのほか、モンテカルロ法計算コードのPHITS、及びMCNPや、簡易遮蔽計算コードのFLEXDOSE、及びQADを用いて行った。普通コンクリート、及び重量コンクリートを透過した後の測定結果に対する全計算コードの再現性は良好で、特に、POKERを含む簡易遮蔽計算コードによる計算結果は、安全側に十分、かつ適切な尤度を持った結果を示すことがわかった。

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