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乙津 孝之*; 新井 伸夫*; 野上 麻美*; 木島 佑一; 山本 洋一; 小田 哲三
no journal, ,
日本には二種類のNDC(国内データセンター)があり、一つは波形データの解析を担当するNDC-1、もう一つは放射性核種関連を担当するNDC-2である。両NDCはともにNPE2012(国内データセンター準備試験)に参加し、互いに協力して解析を行った。この試験において、NDC-2はATM(大気輸送モデル)を用いてバック及びフォワードトラッキングにより放出源の推定を行った。NDC-1はATMの解析結果から候補を一つに絞りこむために地震波解析を行った。NDC-1はNDC-2からの結果をもとにREB(再評価事象報告)からイベント候補を選別し、最終的に2つのイベントに絞られた。これらのイベントはロシアのケメロボ州メジュドゥレチェンスク周辺に位置している。これらのイベントの波形は似た特徴を有し、かつ、爆発の規模が小さいと思われることから、選別することはとても困難であった。