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Litaize, O.*; Piau, V.*; Chalil, A.*; 小川 達彦; Chebboubi, A.*; Gook, A.*; Gunsing, F.*; Kessedjian, G.*; Lhuillier, D.*; Mancusi, D.*; et al.
no journal, ,
CEAが開発を進めるFIFRELINは、核分裂における観測量を計算する目的で開発された核分裂計算コードである。本発表では、同コードを放射線輸送計算コードPHITSと接続した計算コードシステムの開発、中性子捕獲反応に適用するための拡張、さらに核分裂片から生成するニュートリノの計算を行う拡張についての成果を報告する。中性子捕獲反応に適用するための拡張では、準位密度パラメータを核種や励起エネルギーに応じて調整することで、実験値と合致するガンマ線の収量を得ることができた。核分裂片から生成するニュートリノの計算については、中性子捕獲直後の励起状態に関するデータを更新することで、正確な予測が可能になった。原子力機構では、本研究で放射線輸送計算コードPHITSとの接続を進め、FIFRELIN-DCHAINの燃焼計算によるFIFRELINの新しいベンチマーク計算が可能になることを示した。