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論文

照射黒胡椒のESR検知法

小川 聡子*; 菊地 正博; 坂下 哲哉; 舟山 知夫; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 87, 2008/11

照射食品の検知法として近年、TL法が導入されたが、輸入胡椒の実用的検査法としては十分ではないことが報告されている。EUではESR法も公定法に導入されている。そこで、本研究では、ESRによる照射食品検知法の実用化を目的とし、照射胡椒検査法について検討した。さまざまな照射胡椒含有率の試料を用いて、有機フリーラジカルの信号強度の変化を測定すると、マイクロ波強度が増すに従いESR信号強度は増大し飽和点に達した。さらに、照射処理により飽和点が変動しないことがわかった。このことは、照射胡椒混合比が未知の試料でもESR信号の飽和挙動には本質的な差異はないことを示唆しており、ESR信号強度と線量が直線性を示すことから、実用的検知法としてESR法が導入できると結論した。

論文

Detection of damage using ESR method to irradiated wheat flour

鵜飼 光子*; 松浦 昌彰*; 小川 聡子*; 久米 民和; 菊地 正博; 坂下 哲哉; 舟山 知夫; 小林 泰彦

JAEA-Review 2007-060, JAEA Takasaki Annual Report 2006, P. 118, 2008/03

食品の放射線照射は、非加熱処理であるため低温殺菌法となる。この殺菌技術によって食品が収穫され生産された時と同じ品質に保つことができる。最近では、$$gamma$$線・X線や電子線で照射することによって滅菌する技術が広く使われてきている。多くの食品の照射歴有無の判定には電子スピン共鳴(ESR)分光法が適用できる。これまでにわれわれは、照射食品を分析できる新しいESR測定法を報告してきた。この研究では、小麦粉に含まれる放射線誘起ラジカルをESR分光法を用いて測定した結果について報告し、非照射小麦粉との比較によって明らかにされた照射小麦粉中の新規ラジカル種について述べる。

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