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山田 知典; 荻野 正雄*; 吉村 忍*
日本計算工学会論文集(インターネット), 2009(14), 7 Pages, 2009/08
構造力学解析における計算効率の向上のためバランシング領域分割法の最適領域分割数推定方法について新たな提案を行った。大規模並列計算向きの手法として広く知られているコースグリッドコレクションを伴う反復型部分構造法では、その大規模化に伴いコースグリッドコレクションに要する計算量が問題となる。このため、本研究では1反復計算あたりのコースグリッドコレクション及び反復型部分構造法に必要となる計算量を算出し、その最適化を行った。数値計算例として二次加圧水冷却器などの実機器を対象としたシミュレーションを行い本提案手法が有効であることを示した。
朝比 祐一; 前山 伸也*; Latu, G.*; Garbet, X.*; 渡邉 智彦*; 青木 尊之*; 荻野 正雄*
no journal, ,
2019年度学際大規模情報基盤共同利用・共同研究拠点(JHPCN)国際共同研究のもと、仏国CEAの共同研究者とエクサスケールの核融合プラズマ乱流シミュレーションのための物理モデル開発およびHPC技術開発を行った。先進的な物理モデルとして仏国開発のGYSELAコードに運動論的電子モデルを導入し、日本において開発された同等のコードであるGT5Dコードと線形計算におけるベンチマークを行った。HPC技術開発としては、どのような技術を活用すれば運動論コードの高可搬性実装が可能となるかを調べた。特に、GYSELAコードを特徴付ける高次元性とSemi-Lagrangian schemeといった特徴を抽出したミニアプリケーションを作成し、それをOpenACCおよびKokkosにおいて並列化し、それぞれの手法の利点, 欠点を調査した。OpenACCは指示行を挿入することで、Kokkosは高レベルな抽象化を行うことで性能可搬実装を実現する。発表では、生産性, 可読性, 性能可搬性の観点からそれぞれの手法の利点, 欠点を論じる。