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中島 美帆*; 小原 久典*; Thamizhavel, A.*; 松田 達磨; 芳賀 芳範; 辺土 正人*; 上床 美也*; 摂待 力生*; 大貫 惇睦
Physica B; Condensed Matter, 378-380, p.402 - 403, 2006/05
被引用回数:7 パーセンタイル:35.12(Physics, Condensed Matter)斜方晶CeNiGeは、反強磁性転移を示すが、加圧とともに転移点はゼロに近づき、約4GPaで消失する。この臨界圧力付近で、重い電子状態を観測し、さらに0.26K以下において超伝導状態を見つけた。
田川 雅人*; 浅田 英俊*; 横田 久美子*; 大原 久則*; 中東 孝浩*; 寺岡 有殿; Martin, J. M.*; Belin, M.*
no journal, ,
水素化したダイヤモンドライクカーボン(DLC)は次世代の宇宙用固形潤滑剤であるが、それが宇宙環境におかれたときの効果について研究した。510atoms/cmの粒子束密度のエネルギーの大きな原子状酸素ビームに曝しても摩擦係数や表面の酸化状態に大きな変化は認められなかった。
横田 久美子*; 浅田 秀俊*; 田川 雅人*; 大原 久典*; 中東 孝浩*; 吉越 章隆; 寺岡 有殿; Martin, J. M.*; Belin, M.*
no journal, ,
水素化ダイアモンドライクカーボン(DLC)は真空中で超低摩擦を示すため宇宙用潤滑剤としての応用が期待されている。そこで、低軌道の宇宙環境を模擬してレーザーデトネーション法により原子状酸素をDLCに曝露した後、それを表面分析した結果について報告する。実験に用いたのはSi上にRF-CVD法により成膜した水素化アモルファスDLCである。宇宙環境実験装置では原子状酸素と宇宙機の相対衝突エネルギーを再現できる。原子状酸素照射後のDLC膜の評価にはSR-PESなどを用いた。SR-PES測定はSPring-8のBL23SUに設置された表面化学反応分析ステーションで行った。並進エネルギー4.2eV,フルーエンス510atoms/cmの原子状酸素を照射したDLCでは、表面で気化酸化物が形成され、脱離していることが示唆された。