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論文

$$^9$$Be-NMR studies of the heavy-fermion superconductor UBe$$_{13}$$

藤 秀樹*; 津川 敬彦*; 世良 正文*; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦

Journal of Magnetism and Magnetic Materials, 310(2, Part1), p.706 - 708, 2007/03

重い電子系超伝導物質UBe$$_{13}$$について、0.35-1.5Kの温度範囲で、$$^9$$Be-NMRスペクトルの角度依存性を調べた。[001]方向では$$^9$$BeのNMRスペクトルが10のピーク(ライン)で構成される。1つはBe(I)から9つはより低対称のBe(II)サイトからの寄与であることがわかった。NMRスペクトルの角度依存性からNQRパラメーターを決定した。超伝導状態では$$^9$$BeNMRのKnight shiftは全く変化ないことがわかった。この結果はスピン三重項の超伝導状態を示唆する。

論文

Hyperfine interactions in the heavy-fermion superconductor UBe$$_{13}$$; $$^9$$Be NMR studies

藤 秀樹*; 津川 敬彦*; 世良 正文*; 播磨 尚朝*; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦

Journal of the Physical Society of Japan, 76(2), p.024705_1 - 024705_9, 2007/02

 被引用回数:15 パーセンタイル:62.92(Physics, Multidisciplinary)

重い電子系超伝導体UBe$$_{13}$$の単結晶について$$^9$$Be NMR実験を行った。NMR線幅は10 Oeと極めて狭く、結晶の室が高いことを微視的に示している。Beサイトの電場勾配をFLAPW-LDAバンド計算によって求めた。これらの結果から、Be 2p軌道が伝導帯を担っていることが明らかとなった。

報告書

湿式対応振動充填燃料製造ライン構成の調査

小貫 徳彦*; 多田 伸雄*

JNC TJ9400 2003-006, 206 Pages, 2003/02

JNC-TJ9400-2003-006.pdf:6.67MB

本検討は、FBR実用化戦略調査研究の一環として、湿式対応振動充填燃料製造プラントの燃料製造ライン構成及び主要製造装置の調査を行った。本燃料製造システムは振動充填燃料ピン製造工程、燃料ピン検査工程、燃料集合体組立・検査工程からなり、その主要設備としては振動充填時における燃料ピン保持のための燃料ピンマガジン、振動充填装置、スペーサ挿入装置、上部端栓溶接装置、燃料密度測定装置、燃料集合体組立装置、燃料集合体検査装置等がある。これらの機器の基本設計を行い、機器の基本仕様及び構造を明らかにした。また、これらの装置の燃料製造セル内配置、運転手順、マテリアルハンドリング、運転フローチャート、保守・補修を検討し、故障率を評価した。さらに、安全性に係わる検討としては、燃料の臨界安全性、火災・爆発、耐震性を評価し、品質保証方法や計量管理に係わる検討も実施した。また、本燃料製造システムの経済性に関する検討及び廃棄物発生量に関する検討を実施した。

報告書

振動充填燃料設計用機械特性モデルの検討(2)

高橋 正典*; 小貫 徳彦*; 浅野 林一*; 沼田 政宣*

JNC TJ8410 2002-001, 114 Pages, 2002/02

JNC-TJ8410-2002-001.pdf:3.03MB

本研究は、燃料粒子を直接に燃料被覆管へ充填するFBR振動充填燃料の研究・開発の一環として実施しており、振動充填燃料ピンの熱的・機械的挙動を適切に評価する燃料設計コードの開発を行っている。昨年度は離散要素解析(PFC計算コード)を用いて基本的な実効弾性率の計算モデルを作成した。今年度は、実機の振動充填燃料ピンは粒子充填仕様がばらつくことを考慮し、燃料ピンへの燃料粒子の充填率及び燃料粒子の粒径分布をパラメータとした解析や、荷重サイクル模擬したケース及び燃料ピン充填状態を模擬したケースの機械特性解析を実施した。粒子充填率パラメータ解析では粒子充填率が約50%$$sim$$約70%の範囲を設定し、粒径分布パラメータ解析では粒子粒径の標準偏差を0$$mu$$m$$sim$$200$$mu$$mの範囲を設定し機械特性解析を実施した。荷重サイクル付加時の機械特性挙動を解析では、応力-歪のヒステリシスループを評価し、燃料ピン充填状態を模擬した機械特性解析では中心空孔も考慮した。以上の解析結果を基にFCMI 評価用の物性式(実効ヤング率、実効ポアソン比)を提案した。

報告書

振動充填燃料設計用機械特性モデルの検討

深沢 哲夫*; 高橋 正典*; 小貫 徳彦*; 浅野 林一*

JNC TJ8410 2001-001, 112 Pages, 2001/02

JNC-TJ8410-2001-001.pdf:6.71MB

本研究はUO2及びMOXの顆粒を直接に燃料被覆管へ充填するFBR振動充填燃料の研究・開発の一環として実施している。本研究において、振動充填燃料の熱的・機械的挙動を適切に評価する燃料設計コードの開発を行っている。振動充填燃料の特徴として、振動充填燃料におけるFCMI(燃料-被覆管間の機械的な相互作用)はペレット燃料に比べ緩やかであることが、経験的に知られている。そこで、振動充填燃料のFCMI特性を適切に解析するために、この効果を適切に取り扱う振動充填燃料設計コード用物性式の作成のための検討を実施した。本研究においては、FCMI評価用の物性式を作成するためにPFCコード(3次元粒子挙動解析コード)を用い振動充填時の燃料被覆管内の粒子充填状態を解析した。振動充填用燃料は、球状燃料及び塊状燃料を想定し、球状粒子の粒径や塊状粒子の粒形等をパラメータとして解析を行った。また、照射時の燃料照射挙動を適切に評価するために、充填粒子への荷重及び熱の付加により粒子燃料の熱的・機械的特性評価を実施するとともに粒子燃料の焼結状態(未焼結時、微焼結時)を考慮した解析を実施した。以上の解析結果を基にFCMI評価用の物性式(実効ヤング率、実効ポアソン比)を提案した。

報告書

照射用54本燃料集合体の照射試験に関する安全審査用資料の検討

小貫 徳彦; 舘野 久夫; 周治 愛之; 植松 真一; 栗田 一郎; 菊池 圭一; 肥後 淳一

PNC TN8410 97-272, 143 Pages, 1997/08

PNC-TN8410-97-272.pdf:5.33MB

高燃焼度MOX燃料の開発の一環として,照射用54本燃料集合体4体を「ふげん」炉にて照射した。熱中性子炉用MOX燃料の高燃焼度領域での挙動と集合体規模での健全性実証を計画し実施した。上記燃料集合体関連の,設置許可申請に係る安全審査プレヒアリング用資料を纏めたものである。上記安全審査資料と軽水炉設置変更許可申請書,等による纏めと,燃料設計手法や評価手法検討のまとめを含む。

論文

ATR高燃焼度の燃料設計手法について

小貫 徳彦; 中村 亘; 栗田 一郎; 植松 真一

動燃技報, (96), p.18 - 28, 1995/12

ATR高燃焼度燃料の燃料設計評価方法においては、軽水炉の設計評価方法の動向も踏まえ、これまでのATR燃料に適用してきた決定論的燃料設計手法を変更し、統計的燃料手法を採用することとしている。燃料設計には種々の設計コードを使用しており、その中心となるのが燃料棒照射挙動解析コード「FEMAXI-ATR」である。同コードの妥当性は、種々の照射試験データとの比較により確認している。ここでは、ATR高燃焼度燃料の燃料設計手法について述べるとともに、燃料棒照射挙動解析コード「FEMAXI-ATR」等の妥当性について述べる。

論文

DEVELOPMENT OF HIGH BURN-UP MOX FUEL FOR ATR

植松 真一; 栗田 一郎; 小貫 徳彦; 小鷹 幸三; 照沼 幸司

ANS Topical Meeting on LWR Fuel Perfomance, , 

動燃事業団は将来の熱中性子炉用MOX燃料に資するために、最高燃焼度55GWd/tの54本型高燃焼度MOX燃料の開発を行っている。燃料設計評価手法としては、合理的な統計的手法を導入した。その中心となる燃料棒挙動解析コードとしてFEMAX-ATRを開発した。本コードは原研が開発したUO2燃料棒挙動解析コードFEMAXI-IIIをベースにMOX燃料に関する物性値及び挙動モデルを組込んだものである。各種の照射試験データにより検証を行ない、十分な予測精度を有することを確認した。一方、大洗工学センターにおいて、54本型燃料の炉外試験として限界熱流来(CHF)試験、及び耐久試験を行ない、従来のCHF相関式が適用できることを確認し、55GWd/tまでの耐久性が保たれる見通しを得た。動燃事業団はUO2-Gd燃料棒に替わるDuplex型MOX-Gd燃料棒を開発している。この燃料棒の特長は既存のMOXペレット

論文

POWER RAMP TESTS OF MOX FUEL RODS FOR ATR (IFA-591)

矢野 総一郎; 河野 秀作; 小貫 徳彦; 上村 勝一郎

Proceedings of International Topical Meeting on Light Water Reactor Fuel Performance, , 

本試験は、新型転換炉(ATR)実証炉の運転時に想定される異常な過渡変化時における、ATR実証炉用MOX燃料の破損しきい値及び照射挙動を調べることを目的とした出力急昇(ランプ)試験である。11本のセグメント燃料(平均燃焼度約18.4GWd/t)についてランプ試験(第1$$sim$$4回)を行った結果、線出力密度で最高68.4kW/mまで出力急昇したが、破損は認められなかったことから、低燃焼度(14.8$$sim$$22.2GWd/t)では、ATR実証炉用MOX燃料は設計上の破損限界より十分高く、設計上の裕度が確認された。

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