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報告書

JAERI中性子クリスタルモノクロメータ

大野 善久; 浅見 哲夫; 岡本 浩一; 井出野 一実

JAERI 1030, 42 Pages, 1962/03

JAERI-1030.pdf:6.01MB

JAERI中性子クリスタルモノクロメータは、Dr. V. L. SAILORによって米国のBNLに作られたものと類似の高分解能のものである。この装置の特長は、角度送りが自動化され、また装置のalignmentに必要な調整、特に結晶の傾き,方向位置及びスリット幅などの調節が遠隔操作によって行われ、それぞれの位置が操作盤に表示されるので、alignmentが非常に容易に、またすみやかに可能なことである。角度の自動送りは20", 40", 60"の任意の値に設定できて、モニターの計数値によって原子炉の出力変動を補正した上で、検出器の計数値をそれぞれの角度位置で10進記録することができる。この装置は現在建設中の JRR-2(CP-5型,10MW)に設置するために作ったが、その前にJRR-1(Water Boiler型,50kW)を用いて、予備実験を行った。使用した結晶は8cm$$times$$8cm$$times$$1cmのLiF単結晶で、装置のrocking curveの半値幅は24'である。この報告では装置の構造,alignmentの詳しい説明、及びLiF結晶を用いたときの特性などを述べた。また低速中性子に対するLiF単結晶のいろいろな格子面の反射率、及び中性子計数管の効率の計算を行ってある。さらに、JRR-1実験孔からの中性子のエネルギー・スペクトルの測定、及びCdとInの最も低い中性子共鳴付近の中性子の透過度の測定を行った。

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