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Ge spectrometer小泉 光生; 長 明彦; 藤 暢輔; 木村 敦; 水本 元治; 大島 真澄; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*; 原田 秀郎*; 古高 和禎*; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 562(2), p.767 - 770, 2006/06
被引用回数:6 パーセンタイル:42.72(Instruments & Instrumentation)原子核科学研究グループにおいては、文部科学省公募型特会事業において、マイナーアクチニドの中性子捕獲断面積を測ることを目的として、4
Geスペクトロメータを使った実験装置の準備を行っている。実験は、京大炉の電子LINAC施設で行う予定で、TOF中性子ビームラインの整備はほぼ完了している。4
Geスペクトロメータの建設は進行中である。並行して、デジタル処理テクニックに基づく新しいデータ収集システムの開発を行った。以上この事業の現状について紹介する。
raysLaptev, A.; 原田 秀郎; 中村 詔司; 堀 順一*; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*; 大釜 和也*
AIP Conference Proceedings 819, p.402 - 406, 2006/03
飛行時間法(Time-of-flight: TOF)法による中性子捕獲実験では、中性子源で強力なガンマフラッシュが発生する。このガンマフラッシュにより検出器は著しい影響を受け、
線波高シグナルのベースラインが歪められてしまう。この歪みは、測定される
線ピークの収量に影響を及ぼしてしまうという問題が生じてしまう。そこで、ベースラインの歪みに対する補正因子を求める手法を開発し、補正量を定量的に求めた。
井頭 政之*; 大崎 敏郎*; 永井 泰樹*; 山名 元*; 藤井 俊行*; 高宮 幸一*; 原田 秀郎; 古高 和禎; 中村 詔司
JNC TY8400 2005-009, 186 Pages, 2005/09
高速中性子捕獲反応を利用した長寿命核分裂生成物(LLFP)の核変換処理システムの研究開発には、LLFPの精度良い高速中性子捕獲断面積データが必要不可欠である。しかし、現在の核データ・ライブラリに格納されているLLFP高速中性子捕獲断面積の精度は悪い。そこで、LLFP核データ評価の基礎となる精度良い測定データが必要である。本研究では、米国オークリッジ国立研究所の電子線形加速器中性子減を用いて高速中性子領域で捕獲断面積測定を行い、
Tcについては誤差5
10%の最終結果を、
Zrについては誤差10%程度の暫定結果を得ることを最終目標とした。このために、(1)LLFP試料の分離精製と分析、(2)
線検出器の重み関数の高精度化、(3)LLFP試料中不純物同位体の高速中性子捕獲断面積測定、(4)
Tcと
Zrの高速中性子捕獲断面積測定、の研究項目を実施した。その結果、電子線形加速器の長期故障のため最終目標は達成できなかったが、それ以外の研究項目については十分な成果を得ることができた。特に、
Zrの捕獲断面積と捕獲
線スペクトルの今回の結果は、核変換システム研究開発のための重要な核データとなった。
-ray spectroscopic studies古高 和禎; 原田 秀郎; 中村 詔司; 坂根 仁; 山名 元*; 藤井 俊行*; 山本 修二*; 堀 順一*; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*; et al.
KURRI Progress Report 2004, P. 16, 2005/09
2004年度に、京都大学原子炉実験所で行った、高エネルギー
線分光法を用いた放射性核種の中性子捕獲断面積の測定に関する研究についてまとめた。即発
線測定による断面積測定法の開発,飛行時間法を用いた断面積のエネルギー依存性の測定、及びBGO検出器の全エネルギー検出器としての特性試験について記した。
原田 秀郎; 古高 和禎; 中村 詔司; 大坂 幸治*; 秋宗 秀俊*; 宇都宮 弘章*; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 554(1-3), p.306 - 313, 2005/08
被引用回数:19 パーセンタイル:74.64(Instruments & Instrumentation)核データ測定技術開発の一環として、Twin Ge検出器とBGO検出器から構成される高分解能・高エネルギー光子スペクトロメータの応答関数を10.763MeVの単色
線に対し測定した。本
線は、アルミニウムターゲットに陽子ビームを照射することにより発生させた。高分解能・高エネルギー光子スペクトロメータの応答関数をモンテカルロシミュレーションコードで計算した。BGO検出器の計算モデルに、2つの自由パラメーターを導入することにより実験値を再現できる応答関数が得られた。
Ge spectrometer by Geant4後藤 淳; 菅原 昌彦*; 大島 真澄; 藤 暢輔; 木村 敦; 長 明彦; 小泉 光生; 水本 元治; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*; et al.
AIP Conference Proceedings 769, p.788 - 791, 2005/05
マイナーアクチニド(MA)の中性子捕獲断面積は、ADSなどの革新的原子炉の研究開発で高精度な値が必要となる。しかし、現状では誤差が大きいものが多く、またデータ間で矛盾が生じているものもあり、より高精度な測定が望まれている。そこで、われわれは高精度なMA中性子捕獲断面積測定を目指し、全立体角Geスペクトロメータを開発している。全立体角Geスペクトロメータは、30個のGe結晶で測定試料を覆うことで、高効率,高エネルギー分解能で
線を検出する装置である。本研究では、シミュレーションプログラムGEANT4を用いてスペクトロメータのシミュレーションを行った。スペクトロメータに
線を入射させ、
線と物質との相互作用をシミュレーションすることで検出器の応答を調べた。その結果より、本スペクトロメータが15
20%の絶対効率(1MeV
線に対して)であることがわかった。
-ray pulse-height spectra in neutron capture experimentsLaptev, A.; 原田 秀郎; 中村 詔司; 堀 順一*; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*; 大釜 和也*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 543(2-3), p.502 - 508, 2005/00
被引用回数:5 パーセンタイル:39.95(Instruments & Instrumentation)パルス中性子源を用いた中性子飛行時間法測定におけるガンマフラッシュによるベースライン歪み効果について調べた。C
D
検出器からの信号を、通常のADCとflash-ADCの2種類の測定モードで取り込んだ。ベースラインのズレによる補正係数を、2つの測定モードのパルス波高スペクトルを比較することにより定量的に求めた。補正係数は、ガンマフラッシュ後の時間に依存している。
大阪 幸治*; 宇都宮 弘章*; 秋宗 秀俊*; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*; 古高 和禎; 原田 秀郎
KEK Proceedings 2003-15, p.37 - 44, 2004/02
Al-27(p,gamma)Si-28反応で放出される10.7MeV
線に対する高分解能高エネルギースペクトロメータの応答をコンプトン抑止シールドの有無の場合について測定した。全エネルギーピークのテイル及び低エネルギー成分の増大の原因について、Cs-137標準線源を用いて調べた。これらの現象が、HPGeの欠陥又は電荷捕獲中心による電荷キャリアの捕獲・解放機構によるものとして、EGS4シミュレーションを行った。予備的な結果を示した。
関本 博*; 井頭 政之*; 矢野 豊彦*; 小原 徹*; 大崎 敏郎*
JAERI-Tech 2002-008, 58 Pages, 2002/03
本研究は、鉛・ビスマス合金の中性子照射によって生成されたポロニウムの生成率(断面積),合金からの放出率及び放出されたポロニウムの各種材料への吸着率を明らかにすることで、鉛・ビスマス冷却高速炉及び加速器駆動未臨界炉でのポロニウムの放出量の定量的評価のための知見を得ることを目的として行われた。ポロニウム生成率については、東工大ペレトロン加速器を用いて高速炉体系で重要なkeV中性子に対するビスマスの断面積を測定した。その結果、中性子捕獲断面積はJENDL評価値の1/2~1/3の値が、ポロニウム生成断面積ではJENDL評価値のほぼ1/3の値を得た。また、中性子照射により生成する鉛ビスマス合金中のポロニウムの挙動に関する実験を行うため、加熱吸着試験装置の設計と動作特性試験及び
線測定器の動作特性試験を行い、るつぼやフィルター等の選定やその他の検討を行った。さらに照射設備でのサンプル照射と中性子レベル測定をおこなった。ただし、東工大での実験許可を得るのが遅れたため、鉛・ビスマス合金中のポロニウム挙動に関する実験は今後に残された。
古高 和禎; 原田 秀郎; 杉本 茂年*; 大坂 幸治*; 井頭 政之*; 大崎 敏郎*
Proceedings of the Eleventh International Symposium "Capture Gamma-Ray Spectroscopy and Related Topics" (CGS11), p.664 - 667, 2002/00
高分解能高エネルギー光子スペクトロメータ(HHS)は、30MeVまでの高エネルギーガンマ線測定用に設計された検出器で、これまで光吸収反応断面積の測定に多大な成果をあげてきた。この検出器は、中性子捕獲反応に伴う高エネルギーガンマ線の測定にも有効である。これらの測定において、放出されたガンマ線のエネルギー分布を正確に得るためには、HHS検出器の応答関数を正確に知ることが必要である。そこで、陽子エネルギー992keVの共鳴状態を経由した
Al(p,
)
Si反応により10,763keVの高エネルギーガンマ線を生成し、このガンマ線に対するHHS検出器の応答関数を測定した。測定により得られた応答関数から、HHS検出器は、高エネルギーガンマ線の測定に対してきわめて高いS/N比性能を発揮することが分かった。
中川 庸雄; 千葉 敏; 大崎 敏郎*; 井頭 政之*
JAERI-Research 2000-002, p.93 - 0, 2000/02
天体核物理の分野での応用のために、評価済み核データライブラリーJENDL-3.2をもとに、中性子捕獲断面積、核分裂断面積、(n,p)反応断面積及び(n,
)反応断面積のマックスウェル平均値を計算した。計算を行った温度(kT)の範囲は、1keVから1MeVである。結果を表で表す。特に中性子捕獲断面積については、ほかの著者による推奨値や最近の測定値との比較をし、軽い核種で大きな差が見つかった。JENDL-3.2は最近の測定データと比較的良く一致しており、軽い核種の領域ではほかの推奨値よりも優れている。