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小田切 貞憲*; 広田 克彦*; 鈴木 喜雄; 渡場 康弘*; 小山田 耕二*
可視化情報学会誌, 24(Suppl.1), p.455 - 456, 2004/07
今日、数値シミュレーションや計測装置から膨大なボリュームデータが生成されるが、その分類や検索は通常、解析または計測技術者の視覚,経験による手作業で行われており、定量的,客観的に類似ボリュームデータを検索する技術は開発されていない。そこで、本研究では、ボリュームデータの特徴を単純な図形で表現した特異点グラフを用いてその分類,検索を行う手法を提案する。そのためにはまず、特異点グラフの効率的な生成が必要であり、ボリュームデータにおける特異点を効率よく計算する必要がある。また、特異点にラベル付けを行い、ノイズの多いボリュームデータに対しては特異点の間引きを行えるようにする。次に、特異点グラフを用いてボリュームデータの特徴ベクトルを定義する。特徴ベクトルの構成要素としては、特異点情報と接続情報を用いる。そして、この特徴ベクトルの距離をボリュームデータの類似度として定義する。