Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
川崎 通夫*; 瀧澤 美聡*; 兼平 沙季*; 崎尾 実香*; 本多 和茂*; Islam, M. N.*; 須藤 宏樹*; 野澤 樹; 秋田 祐介*; 鳴海 一成
no journal, ,
本研究では、ナガイモとヤマノイモを用いて、イオンビームを用いた突然変異体作出に関する知見を得ること、さらには品種改良や諸研究に有効な変異体を得ることを目的とし、両材料のむかごにヘリウム(He)イオンビームを照射した。イオンビーム照射したむかごの萌芽率,変異体出現率を調査し、それらと照射線量やむかごの大きさとの関係性について検討した。その結果、大きいむかごを用いる方が、Heイオンビーム照射後の萌芽率が高くなることが示され、かつ、変異体出現率が高まる傾向が示された。また、変異体を出現させるうえで効率的な照射線量は、ナガイモでは60Gyであることが示唆された。