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論文

First-principles calculation studies on cesium in environmental situations; Hydration structures and adsorption on clay minerals

町田 昌彦; 奥村 雅彦; 中村 博樹; 櫻本 和弘*

Proceedings of Joint International Conference on Mathematics and Computation, Supercomputing in Nuclear Applications and the Monte Carlo Method (M&C + SNA + MC 2015) (CD-ROM), 12 Pages, 2015/04

福島第一原子力発電所から放出された放射性セシウムの環境中での物理化学的性質を明らかにするため、本発表では二つの課題について第一原理計算手法によって研究した成果を発表する。課題の一つ目は、セシウムイオンの水和構造であり、二つ目は、セシウムイオンの粘土鉱物に対する吸着形態である。一つ目の課題については、第一原理計算手法の中でもボルンオッペンハイマー第一原理分子動力学法と呼ばれる計算手法を用い、他のアルカリ元素イオンの水和構造と異なり、第二水和殻がほとんどないことを明らかにし、二つ目の課題については、ほつれたエッジと呼ばれている粘土層間が開いたモデルを構築し、それに対してイオン交換エネルギーを計算した結果を示すことで、セシウムが選択的にそのエッジに吸着されることを明かにする。

口頭

Comparative ab initio calculation studies of hydration structures on Cs and other alkaline metals

町田 昌彦; 櫻本 和弘*; 奥村 雅彦; 中村 博樹; 佐藤 祐哉*; 阿久津 恵子*; 志賀 基之

no journal, , 

Csの水和構造については、その環境中での動態を知る上で最も重要かつ基本的な情報ではあるが、実験結果が少なく、理論的研究も十分でない。そこで、本研究では、この課題に対し、第一原理計算手法を用いて、その詳細な構造を明らかにすることを目的とした。まず、比較のために、他の一価の陽イオン(Li, Na, K, Rb)の構造を同じ計算手法にて求めて比較すると同時に、Csの水和エネルギーが他と比べて小さいことから、計算で用いられる交換・相関汎関数による結果の違いについても詳細に調べることで、Csの水和構造について、統一的知見を得た。

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