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手塚 将志; 岩井 正樹; 佐野 一哉; 東浦 則和
Proceedings of International Waste Management Symposium 2005 (WM '05) (CD-ROM), 0 Pages, 2005/00
新型転換炉ふげん発電所における放射性廃棄物処理設備では、廃樹脂減容安定化処理装置及び洗濯廃液濾過装置の導入を計画している。廃樹脂減容安定化処理装置については、実廃樹脂を使い、減容・減重性能、無機化性能、無害化性能、核種の保持・移行性能等に係る確認試験を実施し、実用化へ向け十分な性能が得られることを実証した。また、洗濯廃液濾過装置に関しては、現在2つの方式を比較検討しているが、ホット試験において、放射能やCODの除去性能に関して実機への適用が可能であることを確認した。
北端 琢也; 佐野 一哉; 川越 慎司; 兼平 宜紀
JNC TN4410 2002-004, 46 Pages, 2002/12
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という。)は、新型転換炉原型炉としての運転を平成15年3月末で終了する。「ふげん」では、平成10年度以来、核燃料サイクル開発機構法にもとづき、廃止に伴う措置に関する技術の開発及びこれに必要な研究(以下「廃止措置技術開発」という。)を実施している。この廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、サイクル機構外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を平成11年12月に設置し、平成11年12月14日に第1回委員会を開催した。同委員会については、平成12年度以降も引き続き設置し、平成14年9月19日に第6回委員会を開催した。本書は、第6回ふげん廃止措置技術専門委員会において配布された資料集であり、"「ふげん」廃止措置の準備状況"、"減圧酸素プラズマ法による廃樹脂処理性能試験"、"雑固体廃棄物への放射能評価手法の適用性評価"、"廃止措置エンジニアリング支援システムの開発状況"についてまとめたものである。
渋谷 進; 田尻 剛司; 佐野 一哉; 北山 尚樹; 兼平 宜紀
JNC TN3410 2001-005, 29 Pages, 2001/04
新型転換炉ふげん発電所は核燃料サイクル開発機構法にもとづき、平成15年度までに運転を停止することになっており、現在、廃止にともなう措置に関する技術の開発及びこれに必要な研究(以下「廃止措置技術開発」という)を実施している。この廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、サイクル機構外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を平成11年12月に設置し、平成11年12月14日に第1回委員会が開催された。平成12年度も引き続き設置され、平成13年3月27日に第3回委員会が開催された。本書は、第3回ふげん廃止措置技術専門委員会において配布された資料集であり、「ふげん」廃止措置基本計画の概要、「ふげん」廃止措置フロー、運転終了後の設備維持管理、廃棄物処理設備の検討状況、「ふげん」へのCOSMARD適用状況についてまとめたものである。
井口 幸弘; 西村 弘; 林 省一; 佐野 一哉; 宝珍 浩仁
動燃技報, (83), p.19 - 33, 1992/09
新型転換炉ふげん発電所の燃料交換作業では、燃料集合体等の物品を正確に取り扱う必要がある。また、効率的な作業を計画・実行するために、熟練運転員の経験的な知識が要求される。このため、AI技術を応用した支援システムを開発し、定期検査時、計画停止時の実際の燃料交換作業で運用を行った。本システムは、燃料取扱設備を表現するネットワークと、運転員から得られたルールを用い、ワークステーション上で最適な燃料交換作業計画の作成、ステップ毎の操作指示、物品の移動履歴や保管状況の表示・印刷等を行うものである。本システムの開発によって、燃料交換作業の最適化、管理の合理化、信頼性の向上を図ることができた。
林 省一; 直井 洋介; 井口 幸弘; 佐野 一哉; 西村 弘
INTERNATIONAL CONFERENCE ON ADVANCES IN THE OPERATIONAL SAFETY OF NPP, ,
「ふげん」の燃料交換作業は、4種類の燃料取扱機器を使用するATR炉型特有の作業であり、効率的な燃料交換計画と作業には、豊富な経験的知識が必要である。また、取り扱う燃料集合体は、原子炉の安全性、品質管理及び保障措置上からも厳しい管理が要求され、膨大な帳票管理に多大な労力を必要としている。このため、過去の燃料交換実績、熟練運転員の知識やノウハウをシステム化するのに適した、物量管理用のAIツールを適用した支援システムを開発した。「ふげん」の燃料取扱機器をAI上のネットワークとして、また熟練運転員の経験的知識を約150のルールとして表現したシステムにより、交換計画の作成について、1人月の労力を5人日に削減できた。また、実際の燃料交換作業時には、本システムの指示に従って交換作業を行えるようになり、経験的な知識を必要としなくなった。また、従来、手書きで作成していた管理帳票も自動的に出力されるようにな