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論文

Progress on multi-nuclide AMS of JAEA-AMS-TONO

國分 陽子; 松原 章浩; 三宅 正恭*; 西澤 章光*; 大脇 好夫*; 西尾 智博*; 眞田 勝樹*; 花木 達美

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 361, p.48 - 53, 2015/10

 被引用回数:14 パーセンタイル:75.5(Instruments & Instrumentation)

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、1997年に加速器質量分析施設であるJAEA-AMS-TONOを設置し、$$^{14}$$C及び$$^{10}$$Be測定を行っている。現在さらに測定核種を増やすため、$$^{26}$$Al-AMSの構築を試みている。本発表では、施設の現状とともに現在取り組んでいる多核種AMSへの試みについて報告する。本施設は、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関わる地質環境の長期安定性研究における$$^{14}$$C及び$$^{10}$$Be年代測定を行うため、$$^{14}$$C及び$$^{10}$$Be測定を行っている。現在さらに$$^{26}$$Al年代測定を可能にすべく、$$^{26}$$Al測定のための測定条件の検討及び試験測定を実施している。

論文

JAEA-AMS-TONOの現状; 平成25年度

松原 章浩; 藤田 奈津子; 西澤 章光*; 三宅 正恭*; 西尾 智博*; 大脇 好夫*; 眞田 勝樹*; 國分 陽子; 石丸 恒存

第27回タンデム加速器及びその周辺技術の研究会報告集, p.47 - 51, 2015/03

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターにおける加速器質量分析(JAEA-AMS-TONO)ではAMS装置(NECペレトロン15SDH-2;最大加速電圧5MV)の運用開始(平成10年度)以降、$$^{14}$$C測定を基盤として、$$^{10}$$Beや$$^{26}$$Alなどの宇宙線生成核種を用いた地層科学研究への応用に向け、多核種AMS化を進めている。ここでは、平成25年度の運用状況、装置状況について報告する。

口頭

グラファイト生成の前処理の違いにおける$$^{14}$$C測定への影響; サルフィックスと銀板の比較

竹内 絵里奈; 安藤 麻里子; 小嵐 淳; 國分 陽子; 西尾 智博*; 大脇 好夫*; 眞田 勝樹*

no journal, , 

加速器質量分析(AMS)による$$^{14}$$C測定では、試料から精製した二酸化炭素を鉄触媒で水素還元することで得たグラファイトを用いる。この過程で二酸化炭素中に硫黄酸化物やハロゲン化合物が含まれるとグラファイトの生成を阻害するため、それらの不純物を除去する必要がある。本研究では、不純物を多く含む土壌の測定において、前処理の違いがグラファイト生成および$$^{14}$$C測定値に与える影響を評価するために、サルフィックス(酸化銀と酸化コバルトの混合物)と銀板を用いた2つの不純物除去法を比較検討した。炭素同位体比が既知の標準試料、スルファニルアミド、硫黄含有量が異なる3か所の土壌に対して、サルフィックス及び銀板を用いた前処理を行い、グラファイト生成の収率と炭素同位体比($$^{13}$$Cおよび$$^{14}$$C)の測定結果を比較し、両処理法の適用性を確認した。

口頭

AMSによる低濃度ベリリウム-10及びアルミニウム-26測定のための試薬等の選定

國分 陽子; 松原 章浩; 藤田 奈津子; 西尾 智博*; 大脇 好夫*; 眞田 勝樹*; 西澤 章光*; 三宅 正恭*

no journal, , 

ベリリウム-10及びアルミニウム-26は、岩体の露出年代や侵食速度などを求めるために加速器質量分析法で測定される。近年、これらの核種を深度方向測定し、その生成量の分布から高い精度での年代値を求める方法が行われており低濃度の測定が求められている。本研究では、測定時のブランク評価や試料調製に用いる試薬中の$$^{10}$$Be及び$$^{26}$$Alを測定し、低濃度測定に有効な試薬の選定を試みた。測定ブランクの評価に用いる酸化物、また測定試料を作製する際に用いるキャリア及びプロセスブランクの評価に用いる原子吸光分析(AAS)用または誘導結合プラズマ発光分光及び質量分析(ICP)用標準溶液について比較を行った。酸化ベリリウムは和光純薬製及び三津和化学製の2種類を比較した。$$^{10}$$Be/$$^{9}$$Be比は、10$$^{-14}$$$$sim$$10$$^{-15}$$レベルであり、和光純薬製より三津和化学製の方が低い値を示した。また、キャリア等として用いるBe標準溶液は4種類を比較した。Merck製のものは、和光純薬製及び関東化学製に比べ、半分程度低かった。

口頭

Present status of the JAEA-AMS-TONO

國分 陽子; 松原 章浩; 藤田 奈津子; 渡邊 隆広; 梅田 浩司; 三宅 正恭*; 西澤 章光*; 大脇 好夫*; 西尾 智博*; 眞田 勝樹*; et al.

no journal, , 

加速器質量分析装置を有するJAEA-AMS-TONO施設は、地質試料の放射年代測定技術の開発を行う土岐地球年代学研究所の主要施設として、深地層の科学的研究等による炭素-14やベリリウム-10の測定を行っている。また、現在、アルミニウム-26の測定に向け、試験測定等を実施している。本発表では、本施設の近年の現状について報告する。炭素-14測定では、元素分析装置を用いた試料の燃料及び二酸化炭素精製システムの構築など、試料調製法の改良を進めた。ベリリウム-10測定では、ベリリウム-10が少ないキャリア溶液の探索を行った。また、アルミニウム-26測定では、ルーチン測定に向け、東京大学タンデム加速器研究施設との比較試験を行い、両者の測定結果はよい一致が見られた。これを受け、平成27年度よりルーチン測定を開始した。

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