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論文

Evaluation of the production amount of $$^{225}$$Ac and its uncertainty through the $$^{226}$$Ra(n,2n) reaction in the experimental fast reactor Joyo

佐々木 悠人*; 佐野 亜々留; 佐々木 新治; 岩本 信之; 大内 和希; 北辻 章浩; 高木 直行*; 前田 茂貴

Journal of Nuclear Science and Technology, 61(4), p.509 - 520, 2024/04

 被引用回数:14 パーセンタイル:88.87(Nuclear Science & Technology)

$$^{225}$$Acは医薬品向け$$alpha$$放出核種として注目されており、今後需要が増えることが見込まれる。創薬分野の研究開発のみならず経済安全保障の観点でも国産化が急務である。「常陽」では、$$^{225}$$Ac製造の技術基盤を確立するため、「常陽」に隣接するPIE施設への照射装置の迅速な払出し技術の確立、$$^{226}$$Raの中性子照射による$$^{225}$$Ac製造量評価、$$^{226}$$Raから$$^{225}$$Acを効率的に回収するための分離プロセスを検討している。本発表では、「常陽」での照射からPIE施設への移送、化学処理の経過時間による減衰並びに核反応断面積及び解析の不確かさを考慮しても十分な$$^{225}$$Ac製造が可能なこと及びDGAレジンを吸着材として用いることにより、Ra及び照射により生成が予想される不純物を除去しAcを単離できる見通しについて報告する。また、医療側のニーズを踏まえた製造量についても報告する。

論文

Sodium-cooled Fast Reactors

大島 宏之; 森下 正樹*; 相澤 康介; 安藤 勝訓; 芦田 貴志; 近澤 佳隆; 堂田 哲広; 江沼 康弘; 江連 俊樹; 深野 義隆; et al.

Sodium-cooled Fast Reactors; JSME Series in Thermal and Nuclear Power Generation, Vol.3, 631 Pages, 2022/07

ナトリウム冷却高速炉(SFR: Sodium-cooled Fast Reactor)の歴史や、利点、課題を踏まえた安全性、設計、運用、メンテナンスなどについて解説する。AIを利用した設計手法など、SFRの実用化に向けた設計や研究開発についても述べる。

論文

Analysis of gas entrainment phenomenon from free liquid surface for a sodium-cooled fast reactor design; Validation of velocity profile and Strouhal number in a flow field

内田 真緒*; 平川 萌*; 佐野 亜々留*; 井上 恵輔*; 堺 公明*; 江連 俊樹; 田中 正暁

Proceedings of 2020 International Conference on Nuclear Engineering (ICONE 2020) (Internet), 7 Pages, 2020/08

ナトリウム冷却高速炉自由表面におけるガス巻込み現象評価手法整備を目的として、矩形開水路試験を対象するCFDコードを用いた数値解析を実施した。評価手法の妥当性確認の観点で、解析から得られた渦周波数に関するストローハル数および速度分布について、試験結果との比較を行った。その結果、平板障害物交流の渦周波数に関するストローハル数と速度分布が試験結果と良く一致することを確認した。

口頭

国内の原子力インフラを活用した医用RI自給技術の確立に向けた研究開発,5; 高速実験炉「常陽」を用いたAc-225の製造

佐野 亜々留; 前田 茂貴; 板垣 亘; 佐々木 新治; 佐々木 悠人*; 高木 直行*

no journal, , 

Ac-225は医薬品向け$$alpha$$放出核種として注目されており、今後需要が増えることが見込まれる。創薬分野の研究開発のみならず経済安全保障の観点でも国産化が急務である。本研究では、Ac-225製造の技術基盤を確立するため、解析による高速実験炉「常陽」でのAc-225製造量評価と、「常陽」から隣接するPIE施設に照射されたターゲットを輸送するために使用される既設設備の改良の概念設計を実施した。実際の医薬品原料として供給できる製造量を確認した結果を報告する。

口頭

Ac-225 production using the experimental fast reactor Joyo

佐野 亜々留; 佐々木 悠人*; 佐々木 新治; 岩本 信之; 大内 和希; 北辻 章浩; 前田 茂貴; 高木 直行*

no journal, , 

Ac-225は様々な部位のがん治療に適用可能であるが、世界供給量が乏しい。本研究では高速中性子を用いたAc-225の製造について検討するため、「常陽」の高速中性子照射によるAc-225の製造量を評価した。生成量の評価にあたっては、ORIGEN2.2を用いて、Ra-226をターゲットとした場合の燃焼計算を行った。また、ターゲット核種の核反応断面積と「常陽」の中性子束より、Ac-225生成量の不確かさを評価した。本研究により、「常陽」でRa-226を照射することにより大量のAc-225が製造できることが示された。今後、実証実験により生成量の評価精度を確認する。

口頭

ナトリウム冷却高速炉の自由液面からのガス巻込み現象の分析; ガスコア長さ計測実験と解析の比較

内田 真緒*; 平川 萌*; 井上 恵輔*; 佐野 亜々留*; 堺 公明*; 江連 俊樹; 田中 正暁

no journal, , 

自由液面を移動する非定常渦のガス巻込み現象について回流水槽での高速度カメラによる可視化実験を実施するとともに、同体系に対する流動解析を実施した。実験及び解析に基づくガスコア長さの評価結果の比較から、解析に基づく非定常渦の成長に伴うくぼみ渦ガスコア長さの適用性について確認した。

口頭

国内の原子力インフラを活用した医用RIの自給技術確立に向けた研究開発(その2),6; 高速実験炉「常陽」を用いたRI製造

佐々木 悠人; 佐野 亜々留; 板垣 亘; 前田 茂貴; 高木 直行*

no journal, , 

医療用RIの自給技術確立に向けて、原子力機構では高速実験炉「常陽」を用いたRI製造を検討している。本研究では、ターゲット核種として、医学診断で最も一般的に使用されているMo-99/Tc-99mと、標的$$alpha$$線療法の有効な$$alpha$$線放出核種として知られているAc-225の2核種に着目した。「常陽」におけるこれらのRI製造に適した照射条件を明らかにし、ターゲット照射から払い出しまでの計画の立案、更には中性子スペクトルや断面積の不確かさを考慮し、「常陽」での製造量の最確値を評価した。

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