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論文

Transmission properties of C$$_{60}$$ ions through micro- and nano-capillaries

土田 秀次*; 間嶋 拓也*; 冨田 成夫*; 笹 公和*; 鳴海 一雅; 齋藤 勇一; 千葉 敦也; 山田 圭介; 平田 浩一*; 柴田 裕実*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 315, p.336 - 340, 2013/11

 被引用回数:3 パーセンタイル:26.8(Instruments & Instrumentation)

Applying the beam-focusing method with capillaries to C$$_{60}$$ projectiles in the velocity range between 0.14 and 0.2 a.u., transmission properties of C$$_{60}$$ ions through two different types of capillaries are studied: (1) a borosilicate-glass single microcapillary with an outlet diameter of 5.5 $$mu$$m, and (2) an Al$$_{2}$$O$$_{3}$$ multicapillary foil with approximatey 70-nm pores in diameter and a high aspect ratio of approximately 750. Transmitted-particle compositions are measured with the electrostatic-deflection method combined with a two-dimensional position-sensitive detector. In the experiments with the single microcapillary, the main transmitted component is found to be primary C$$_{60}$$ ions, which are focused in the area equal to the capillary outlet diameter. The other components are charge-exchanged C$$_{60}$$ ions and charged or neutral fragments (fullerene-like C$$_{60-2m}$$ and small C$$_{n}$$ particles), and their fractions decrease with decreasing projectile velocity. Similar results are obtained in the experiments with the multicapillary foil. It is concluded from the relative transimission fractions of more than 80% that the C$$_{60}$$ transmission fraction is considerably high for both types of the capillaries in the present velocity range.

論文

Heavy liquid-metal cooling option of JAERI accelerator-driven transmutation systems

滝塚 貴和; 辻本 和文; 佐々 敏信; 高野 秀機; 広田 耕一*; 神島 吉郎*

Heavy Liquid Metal Coolants in Nuclear Technology, 1 (HLMC'98), p.143 - 153, 1998/10

液体重金属冷却加速器駆動システムの技術的成立性の検討及びその技術課題の摘出、ナトリウム冷却システムの比較を行うために、予備的な設計研究を行った。システムは大型軽水炉10基からのマイナアクチナイドを硬い中性子エネルギースペクトルにおいて消滅処理する専焼システムであり、800MWの熱出力及び約250MWの電気出力を発生する。重金属冷却材は核破砕ターゲットを兼ね、中間冷却ループを省くことができる。耐震設計の観点からプール型の構成とした。鉛・ビスマスを用い、運転温度を600-700Kとすることにより材料共存性の問題は大きく緩和される。液体重金属冷却では、ビーム窓の構造健全性の問題がより厳しくなる。

報告書

地震に関する調査研究(XII)

佐々 宏一*

JNC TJ7400 2005-009, 145 Pages, 1996/03

JNC-TJ7400-2005-009.PDF:11.29MB

岩手県釜石鉱山の坑内7地点に設置した地震計による地震観測および、孔内550mレベルに設置した水圧、水量、水質観測用の各計測器と昨年度設置したレーザー干渉式岩盤歪計を用いた観測を行った。

報告書

地震に関する調査研究(IX)

佐々 宏一*; 山口 梅太郎*; 川本 眺万*; 高木 章雄*; 小林 昭一*; 石島 洋二*; 小林 芳正*

PNC TJ1552 93-001, 243 Pages, 1993/03

PNC-TJ1552-93-001.pdf:7.19MB

平成4年度の委員会業務としては、岩手県釜石鉱山の大峯地区坑内に設置した6ヶ所の地震計による地震観測および、水圧・水量・水質などの地震に関連した変化を主体とした地下水理観測を実施し、夫々について得られたデータの解析を行なった。また工事としては、725mレベルと250mレベルに設置してある独立型強震計に停電対策工事を実施し、観測業務の円滑化を計った。研究活動としては、地下水理・機器ワーキング・グループと数値解析ワーキング・グループを編成し、観測データの解析や、耐震設計手法の評価等に関する研究成果の検討を行なうと共に、観測施設の改善策や今後必要と考えられる観測機材等に関する検討を行なった。報告書の第1章では、9年目に入った本委員会の研究方針と、それに基づく研究活動の内容について記述した。第2章では、725mレベルと250mレベルに設置してあった独立型強震計は、停電するとサンプリング周波数が200Hzから100Hzに戻るという状態になっていたので、これを200Hzに固定化する工事について記述した。第3章では、平成4年度の釜石鉱山における地震と地下水理の観測データの収録結果を示すと共に、それらの解析結果について記述した。第4章では、地下深部における地震動特性を推定する手段として、SHAKE法の適用性について検討した結果について述べた。即ち観測された実際の地震波をモデル岩盤に入力し、その伝達特性をシミュレーションにより解析し、解析結果と観測結果を比較してSHAKE法の適用性を確認した結果を示した。第5章では、地層処分施設の耐震性を評価する研究の一環として、処分坑道についてケーススタディを実施した結果について述べた。即ち、解析的手法による坑道の耐震性の概略評価と、有限要素法による詳細な評価を行なったもので、結果としては、坑道表面から1m以内の部分は補強を要すが、それより深い部分は、安全であることを示した。第6章では、あとがきとして今年度に得られた研究成果をとりまとめて述べると共に、今後に残された課題と、それらの問題を順次処置していく年次計画を提言として示した。

報告書

地震に関する調査研究(VII)

佐々 宏一*; 駒田 広也*; 小林 昭一*; 佐々木 俊二*; 堀田 光*; 山口 梅太郎*; 川本 眺万*

PNC TJ1552 91-001, 277 Pages, 1991/04

PNC-TJ1552-91-001.pdf:7.2MB

平成2年度の委員会活動としては,結晶質岩盤である岩手県釜石鉱山の大峯地区坑内に昨年度設置した4ケ所の地震計と,3ケ所の水圧計および1ケ所の水量計について,観測と解析作業から開始すると共に,地震計2ケ所の増設工事を実施した。研究活動としては,地下水理と数値解析の各ワーキンググループを編成して,夫々の分野での調査研究を進めた。本報告書の第1章では,第7年目に入った本委員会の研究方針とそれに伴う研究活動の内容について記述した。第2章では,本年度増設した独立型地震計SMAC-MD型2台について,その特性と設置工事について記述した。第3章では,平成2年2月より平成3年2月までの一年間に観測された地震と地下水理についての集積データとその解析内容について記述した。深部地下構造物の耐震性評価手法についての検討結果は第4章と第5章に記述した。即ち第4章では,耐震設計法の実例調査や地震による地下水流変化に関する文献調査等を実施した結果について報告した。第5章では釜石鉱山の地質・地形を対象として地下深部における地震動特性と構造物の挙動について数値解析を行った結果について記述した。第6章のあとがきでは,本年度に得られた研究成果についてのまとめを行うとともに,次年度以降に実施すべき研究内容についての提言を述べた。

報告書

新型転換炉ふげん発電所 工事計画届出書

佐々 宏一*

PNC TN3720 90-019, 49 Pages, 1990/10

PNC-TN3720-90-019.pdf:4.95MB

要旨なし

報告書

地震に関する調査研究(VI)

佐々 宏一*

PNC TJ4552 90-001, 175 Pages, 1990/04

PNC-TJ4552-90-001.pdf:12.43MB

平成1年度の委員会活動としては、結晶質岩盤における地震観測地域として選定された、岩手県釜石鉱山の大峯地区坑内に、地震計4ケ所、水圧計3個および水量計1個を設置する工事から開始するとともに、観測設備設置、数値解析および水理観測の各ワーキンググループを編成して夫々の分野での調査研究を進めた。本報告書の第1章では、第6年目に入った本委員会の研究方針と、それに伴う研究活動の項目について記述してある。第2章では、まず釜石鉱山の地質と地下水の概況について既往の調査文献から紹介した後、坑内に設置した地震計、水圧計および水量計について、夫々の設置位置、計器類の仕様および設定条件等について記述した。第3章には、平成2年、2月13日に観測開始をした地震と地下水圧についての収録データを記載した。詳細な解析と検討は、次年度に行う予定である。第4章では、地下深部における地震動の逓減率についての評価を行い、逓減率に及ぼす周波数や地層の影響について得られた興味ある知見について述べてある。第5章では、今後の調査研究計画の諸項目の中で、特に釜石鉱山の坑内における弾性波特性調査と、岩盤・地下水の地震時の動的挙動を測定する機器の開発について、具体化した計画を示した。第6章では、あとがきとして、今年度の調査研究で得られた成果の概要と、今後進めるべき調査研究について、その項目を示してある。

報告書

我が国の地下水に関する地質学的調査

佐々 宏一*

PNC TJ7308 90-001, 87 Pages, 1990/03

PNC-TJ7308-90-001.pdf:2.49MB

本報告書は,動力炉・核燃料開発事業団中部事業所ご発注の「我が国の地質環境単元に関する地質学的調査」の結果をとりまとめたものである。地質学的調査は,主として地質学の分野で蓄積された図幅や各種文献に対する調査研究により,我が国の地質環境の適性評価や処分システムの性能評価に資するべきデータを整備することを目的として,実施されている。昭和63年度は,地質図の判続等により岩体の空間的拡がりを把握するための調査を行った。本年度調査は,既存文献の調査研究により,地層および地下水の地球化学的特性を把握するために実施したものである。本調査は,埼玉大学の関陽太郎教授が収集整理された約3000件の地下水に関する文献のうち,1980年までの文献でAランクに判定されている351文献について,地球化学的データの整理や地下水の地球化学的特性と母岩との関係の整理を行ったものである。調査の結果,水質分析データが当初の想定を大きく上回り,11,000件にも達した。このため,むしろデータ整理や処理が重要であると考え,事業所と協議の上データベース作成を主眼に調査を進めた。なお,データベースの作成に際しては,様々な観点からデータ処理ができるように努めた。調査結果については,4章の地下水の水質で若干の検討を行ったが,岩体毎の試料数のばらつきや,温・鉱泉や海水等の影響の評価など今後の検討課題が多く残された。調査の実施に際しては,動力炉・核燃料開発事業団中部事業所環境地質課の関係各位には,種々の御助言や御指導を賜った。ここに記して謝意を表する次第である。

報告書

地震に関する調査研究(V)

佐々 宏一*; 山口 梅太郎*; 川本 眺石*

PNC TJ4552 89-002, 150 Pages, 1989/04

PNC-TJ4552-89-002.pdf:10.26MB

昭和63年度の委員会活動としては、地震観測地域を宮城県細倉鉱山より、岩手県釜石鉱山に移すための準備期間として、釜石鉱山に設置する観測システムの設計や、今後の調査研究計画の立案等を検討した。この間63年11月および前年度の業務として63年2月の2回に亘り、釜石鉱山の現地調査を行ない、委員の全員が現地事情を把握できた。本報告書の第1章では、5年目に入った本委員会の63年度の調査研究方針とそれに伴う業務活動の項目について記述してある。第2章では、釜石鉱山に設置する地震観測システムと水理観測システムについて設置点の選定および観測機器やデータ記録機器等に関しそれらの形式、性能等について述べてある。尚ここで使用する機器の主要な部分は細倉鉱山から転用したものである。第3章では、細倉鉱山で昭和61年6月から昭和63年3月までの間に得られた地震観測データについて、まとめの解析を行った結果について述べてある。即ち、地上と地下の地震動特性を比較するため、方向別の加速度振幅比、周波数特性、地震動の挙動等について検討を行った。また地下での表面波の影響と、地震波の入射角・方位等が地震動に及ぼす影響についても解析を行い、夫々興味ある現象を把握した。第4章では、地中深部で発生した地震動が、観測地点まで伝播して来たとき、観測地域の地質・地形特性によりどのような影響をうけるかを知るための、シミュレーション手法について記述した。次に実例として、地形・地質を細倉鉱山の場合として、地震波動が受ける影響について解析結果を示した。第5章では、来年度から平成3年度までの3ヶ年間に、本調査研究委員会の中間的なまとめを行うことを目標とした3ヶ年計画について述べてある。即ち新たに得られるであろう釜石鉱山における地震観測データの解析と、岩質の異なる細倉鉱山での観測結果との比較検討を始めとし、地下水理観測法とその機器の開発、地下における耐震設計入力特性の評価などについて、観測作業と平行した研究工程計画を立案した。第6章では、本年度の調査研究結果についてのまとめと次年度以降の研究項目についての提案を行っている。

報告書

地震に関する調査研究(IV)

佐々 宏一*; 川本 眺万*; 高木 章雄*; 他15名*

PNC TJ4552 88-001, 184 Pages, 1988/06

PNC-TJ4552-88-001.pdf:13.1MB

昭和62年度は、本研究の第4年度として、宮城県細倉鉱山での地震観測を実施したが、細倉鉱山が昭和62年3月末で閉山したため、坑内の水没が始まり、水没にともなって、予測し得ない岩盤破壊などが発生し、下部の測定系統が測定不能という事態となった。そこで、細倉鉱山における地震観測を本年度で打ち切ることにし、新たな観測地点の調査を行った。この報告書では、第1章のまえがきで62年度の方針を記述した。第2章では、本年度観測された地震を示すとともに、主要なものについて震源位置、最大振幅などを示した。第3章では、地震観測を開始してから昭和63年1月までに発生した主要な地震11個について、地震動の解析方法について検討するとともに、その解析結果を示した。第4章は、水位計の新設状況と水位観測結果を示したものである。第5章では、坑内湛水後の地下水挙動の観測方法について検討し、弾性波、水質、水温による観測方法を示すとともに、湛水にともなって発生する岩盤破壊の検出方法を示した。第6章では、細倉鉱山から採取した岩盤コアを用いて、岩石の強度等の特性試験を実施した結果を示した。第7章では、細倉鉱山で観測した地震観測結果に含まれている細倉鉱山特有の特性を検討する手法について検討し、積分方程式-有限要素結合法が適当と考えられることを示した。第8章では、新しい地震観測地点の調査を行い、岩手県の釜石鉱山が適当であることを示すとともに、地震計設置位置について検討した結果も示した。第9章のあとがきでは、上記の研究成果をまとめるとともに、次年度以降に実施することが望まれる研究項目についての提言を行った。

口頭

Production of C$$_{60}$$ microbeams by single-microcapillary methods

土田 秀次*; 間嶋 拓也*; 冨田 成夫*; 笹 公和*; 鳴海 一雅; 齋藤 勇一; 千葉 敦也; 山田 圭介; 平田 浩一*; 柴田 裕実*; et al.

no journal, , 

Transmission properties of sub-MeV C$$_{60}$$ ions through a capillary were investigated. A 360-keV C$$_{60}$$$$^{+}$$ or 720-keV C$$_{60}$$$$^{2+}$$ primary ion beam obtained from a 400-kV ion implanter was introduced into a single capillary, whose outlet diameter was 5.5 or 14 $$mu$$m, mounted on a goniometer. Particles emerging from the outlet of the capillary were deflected with electrostatic parallel plates and detected by a microchannel plate with a phosphor screen to obtain information about their composition. Some interesting results have been obtained from this measurement: (1) a main component of transmitted particles is C$$_{60}$$ beams, due to direct transmission, (2) the other components are unknown-size neutral particles, and large-size fragments of C$$_{58}$$ or C$$_{56}$$ ions produced via C$$_{2}$$-emission from C$$_{60}$$, and (3) small-sized carbon fragments of C$$_{1}$$ or C$$_{2}$$ ions resulting from C$$_{60}$$-multifragmentation are not detected, which suggests that most of them are detected as neutral particles.

口頭

高速分子イオンのナノキャピラリー透過におけるウェイク効果

土田 秀次*; 中嶋 薫*; 横江 潤也*; 杉山 元彦*; 太田 優史*; 間嶋 拓也*; 柴田 裕実*; 冨田 成夫*; 笹 公和*; 平田 浩一*; et al.

no journal, , 

高速分子イオンを数十nmの孔径を持つナノキャピラリーを透過させて、出射する分子イオンの分子軸をキャピラリー内壁との相互作用により揃えるビーム配向制御に関する研究を行っている。分子軸配向の駆動力としては、キャピラリー内で解離した入射イオンのうち、先行するイオンの電荷でキャピラリー内壁表面に誘起された電子の動的遮蔽によって、その後方にできる電子粗密波に後続イオンが捕捉される効果(ウェイク効果)が有力と考えられる。そこで本研究ではウェイクによる解離イオンの捕捉効果を調べるため、1.0MeV HeH$$^{+}$$イオンをアルミナ製の平均孔径67nm、アスペクト比約750のキャピラリーに入射させ、出射する解離イオン(H$$^{+}$$およびHe$$^{1, 2+}$$)の運動エネルギーを高分解能磁場型分析器により測定した。この結果の一例として、ゼロ度方向に出射したH$$^{+}$$イオンのエネルギースペクトルでは、Heイオンの前方と後方に位置してクーロン爆発したH$$^{+}$$に相当するピークが204keVと196keV付近にそれぞれ観測された。各ピークの収量比からHeイオンの後方に捕捉されたH$$^{+}$$の成分は約75%であることが分かった。発表では、他の出射イオンの出射角依存性等についても言及する。

口頭

キャピラリーを用いた高速分子・クラスターイオンビームの空間制御

土田 秀次*; 間嶋 拓也*; 冨田 成夫*; 笹 公和*; 平田 浩一*; 柴田 裕実*; 齋藤 勇一; 鳴海 一雅; 千葉 敦也; 山田 圭介; et al.

no journal, , 

本研究では、サブMeV領域のC$$_{60}$$イオンマイクロビーム形成を目的としてC$$_{60}$$イオンのガラスキャピラリーの透過特性を、また、多孔ナノキャピラリーを透過した際のウェイク効果による分子軸のそろった(配向された)イオンビーム形成を目的としてHeH$$^{+}$$分子イオンの透過特性をそれぞれ調べた。前者では、ガラスキャピラリーを透過したC$$_{60}$$イオンのビーム径がキャピラリー出口径とほぼ等しいことがわかった。また、キャピラリーを透過したイオンはC$$_{60}$$イオン、C$$_{60}$$イオンからC$$_{2}$$放出したC$$_{60-2m}$$イオン(mは整数)及び中性粒子から構成されること、さらに解離せずにキャピラリーを透過するC$$_{60}$$イオンの割合が少なくとも75%以上であることが分かった。後者では、キャピラリーを透過したHeH$$^{+}$$イオン及びその解離イオンのエネルギースペクトルから、解離Heイオンの後方に位置するH$$^{+}$$の割合は前方に位置するものに比べて約3倍多いことがわかった。これは、解離Heイオンが誘起したウェイクによってHeイオンの後方にH$$^{+}$$イオンが捕捉されたことを示しており、したがって、少なくとも解離したイオン同士はウェイクによって配向することを示す。

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