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北端 琢也; 下野 公博; 関口 峰生; 松嶌 聡
JNC TN4410 2003-004, 42 Pages, 2003/03
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という。)は、新型転換炉原型炉としての運転を平成15年3月末で終了する。「ふげん」では、平成10年度以来、核燃料サイクル開発機構法にもとづき、廃止に伴う措置に関する技術の開発及びこれに必要な研究(以下「廃止措置技術開発」という。)を実施している。この廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、サイクル機構外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を平成11年12月に設置し、平成11年12月14日に第1回委員会を開催した。同委員会については、平成12年度以降も引き続き設置し、平成15年2月28日に第7回委員会を開催した。本書は、第7回ふげん廃止措置技術専門委員会において配布された資料集であり、"「ふげん」廃止措置の準備状況"、"運転終了後の設備点検計画"、"原子炉本体解体技術の検討状況"、"重水精製装置Iを用いたトリチウム除去試験計画"についてまとめたものである。
大坪 章; 関口 信忠
PNC TN9520 95-002, 66 Pages, 1995/02
本解析コードSTEDFAST(Space,TErrestrial and Deep sea FAST reactor・gas tubine system)は、深海、宇宙及び地上でのコジェネレーション用の動力源として用いるガスタービン発電方式高速炉システムにつき、システムパラメータの最適値を得るためのものである。本解析コードの特徴は次の通りである。・対象とする高速炉システムは深海炉、宇宙炉、及び地上炉である。・作動流体としては1次系でNak,Na,Pb,Hg,Liを2次系でHeとXeの混合ガス(混合比は任意)を扱うことができ適用範囲が広い。・システムに含まれる機器のモデル化については、将来の詳細化が容易なるように、また過渡解析コード作成が容易なように配慮されている。・プログラム言語はMAC-FORTRANで、パソコンにより容易に計算可能である。本解析コードの作成により、システムに含まれる密閉ブレイトンサイクルの状態値が直ちに計算可能となると共に、サイクル熱効率に係わる数多くのパラメータの影響の把握及び最適化計算が可能となった。今後各種機器のモデルをより詳細化するとともに、更に将来においては、本解析コードをベースとして、過渡解析コードを作成する予定である。
大坪 章; 羽賀 一男; 関口 信忠
PNC TN9410 92-252, 62 Pages, 1992/05
技術者の不足しがちな大都会より遠く離れた、寒冷地の小都市近郊での使用が期待される、高速炉を用いたコジェネタイプのガスタービン発電システムの概念を構築する。上記小都市人口を2万-20万程度と想定し、1万kWe、5万kWe、10万kWeの3種類の発電規模のプラントにつき検討する。一次系は以前に水素製造用に検討した高温高速炉を用いる。二次系にはナトリウム-水反応の心配がなく、また水処理の必要もないHe-Xe混合ガスを使用した密閉ブレイトンサイクルとする。二次系のガスタービン発電の熱効率を高くするためには高速炉の炉容器出口冷却材温度は高温にするのが望ましい。よって当該温度は、鉄-ニッケル基合金で達成されうる最高温度と考えられる650-700
と、現在の通常の高速炉の場合より100-150
高温とする。この密閉ブレイトンサイクルの排熱は地域暖房等のコジェネに利用する。上記の3種類の発電規模のプラントにつき概念検討を行った結果、次のようなプラントシステムの可能なことが分かった。10万及び5万kWeシステム一次系は両者とも2ループ、二次系は前者が4ループ後者が2ループ、炉容器出口冷却材温度は両者とも700
とする。二次系のガスの循環に非中間冷却型コンプレッサを使用する。システムの熱効率は両者とも約24%となった。二次系建屋の大きさは、前者で31m(幅)
40m(奥行き)
30m(高さ)、後者で31m(幅)
22m(奥行き)
30m(高さ)である。1万kWeシステム一次系、二次系とも2ループとし、炉容器出口冷却材温度を650
とする。二次系であるガス系の循環に中間冷却型コンプレッサを使用する。システムの熱効率は約24%となり、二次系建屋の大きさは、31m(幅)
23m(奥行き)
30m(高さ)となった。
大坪 章; 羽賀 一男; 関口 信忠
PNC TN9410 91-126, 118 Pages, 1991/03
21世紀のエネルギ源として期待されている水素製造を主なる目的とした高温高速炉のイメージを構築するために概念を検討を行った。検討は、水素製造装置との取合を考慮した、下記の範囲である。1)原子炉構造2)冷却系3)安全系及び格納容器結果から、コンパクトな原子炉構造、熱交換器等の概念を得ることができた。また、別途、検討した高温高速炉により水素製造の大まかなコスト評価も行い、すでに発表されている高温ガス炉のそれと比較しても十分な経済競争力を持っている可能性のあることを示した。
関口 晃*; 内藤 俶孝
JAERI-M 86-060, 267 Pages, 1986/04
多種多様の放射線源を取扱い、幾何学的条件も多岐にわたる再処理施設の遮蔽安全性評価を高い信頼度で合理的に行うための遮蔽安全ガイドブックを作成する事を目指し、原研は、財団法人原子力安全研究協会に「再処理施設における遮蔽安全評価手法に関する調査」を委託した。本報告書はこの調査結果を纏めたものであり、遮蔽安全基準の考え方、再処理施設の放射線源及びその強度の推定方法、遮蔽計算手法について記すと共に、再処理施設に関する具体的な遮蔽計算例を示す。
関口 晃*; 中沢 正治*; 谷口 武俊*; 古平 恒夫; 佐納 次郎*; 須藤 亮*
日本原子力学会誌, 28(1), p.71 - 81, 1986/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)原子炉容器は、放射能閉じ込めシステムの1つとして極めて重要であるが、特に軽水炉では高温高圧下で使用されるので「圧力容器」としての役割も果たし、しかも多量の中性子照射を受けるので、照射脆化を適切に評価して使用することが必要とされている。そこで、軽水炉の圧力容器では設計時の事前安全評価以外に、その併用期間中(30~40年)にも健全性さらには余寿命を確認するための「軽水炉圧力容器監視試験」を実施することが義務付けられている。これは、圧力容器材と同一の小型試験片を圧力容器内に置き、運転開始後3年、5年、10年、30年後などに少しずつ取り出して照射脆化の進み具合を調べるという方法である。
関口 晃*; 中沢 正治*; 谷口 武俊*; 植田 伸幸*
PNC TJ960 84-01, 56 Pages, 1984/01
本研究報告書は、動力炉核燃料開発事業団の受託研究(昭和57、58年度)を中心にして、高速実験炉「常陽」の炉内中性子ドシメトリーの確立を目標にして行なった研究・調査結果の成果報告書である。高速実験炉「常陽」はMARK-I炉心からMARK-II炉心100MW運転への移行も無事終了し、今後は主として燃料・材料の照射試験に供される予定になっており、この様な照射研究に対応する高速中性子ドシメトリー技術の確立を目標にしたものである。本研究は、東京大学・工学部の弥生炉におけるドシメトリー研究を発展させる形で、既に5年間、常陽担当部門の方々と強力して継続してきているものであり、アンフォールディングコード・NEUPACはその開発成果であった。これを用いて、日米の高速炉ドシメトリーに関する技術的な相互比較研究が常陽とBER-IIを対象にPNC-DOE/HEDLの間で成功裏に実施された。今回は、これらの経験を基に、より利用し易いコードにするための入出力部の改良及びドシメトリー断面積の整備を実施し、NEUPAC-83としてまとめたものである。又、新しいドシメトリー法としては、長半減期且低エネルギーに闘値を有する
Nb(n,n')
Nbドシメトリー研究状況及びDamageモニターについての調査研究を行なった。これらは、現在研究段階にあると言え一部国外にて先行的に実用化されているので、常陽においても実用研究を開始することが望ましいと考えられるものである。なお、HAFM(Helium Accumul-ation Fluence Monitor)のレビューについては、別途、行なう予定にしているが、これも材料照射実験のドシメトリーに極めて有効と考えられるので今後の実用化研究が期待される。
小佐古 敏荘*; 中澤 正治*; 若林 宏明*; 関口 晃*
PNC TJ260 78-06, 97 Pages, 1976/11
None
金子 義彦; 飯島 勉; 瑞穂 満; 布施 卓嘉*; 藤田 薫顕*; 中沢 正治*; 関口 晃*; 木村 逸郎*
日本原子力学会誌, 18(2), p.77 - 88, 1976/02
炉中性子スペクトル研究の現状に関して、次の分野の各々についてレビューを行い、世界的な動向を明らかにすると同時に、最近、国内で行われた主な実験や計算を紹介した。 (1)炉心の中性子スペクトル (2)照射場の中性子スペクトル (3)遮蔽工学における中性子スペクトル (4)時間に依存したスペクトル (5)高速中性子スペクトルの測定技術 また、今後の課題について、総括を行ったが、なかでも、高速中性子スペクトルの測定技術を、今後さらに改良する必要があることを指摘した。
大坪 章; 羽賀 一男; 関口 信忠
動燃技報, ,
一次系に液体金属冷却型高速炉、二次系にガスタービン発電を用たシステムについて概念検討を行い、新たな高速炉の利用領域の開拓を試みた。液体金属としては主にナックを考えた。このような新たなシステムとしては、深海用及び宇宙用に使用する可搬型炉システム及び寒冷地で発電と同時に地域暖房を行うコジェネレーション炉システムを提案した。このうち早期に実用化が期待される可搬型炉については、開発スケジュールについても検討を行った。このスケジュールによれば、深海炉については今後20
30年で技術の確率が期待出来る。
西内 満美子; 榊 泰直; Pirozhkov, A. S.; 匂坂 明人; 今 亮; 福田 祐仁; 桐山 博光; Dover, N.*; 関口 健太郎; 小倉 浩一; et al.
no journal, ,
世界各国において、PW級のレーザーシステムが稼働を始めようとしており、各地で活発なレーザーシステムの開発が行われている。超高強度レーザーと物質の相互作用によって生成される高エネルギー粒子は、超高強度レーザーシステムを使用した時にのみ発生できる新たなパラメータを呈するため、新たな物理を探るための新規量子ビーム源として注目を集めている。原子力機構関西光科学研究所所有、高コントラスト超高強度短パルスレーザーJ-KARENレーザーシステムは、レーザー駆動型のイオンの高エネルギー化の実現を一つの目標として、昨年度よりレーザー及び照射系すべてにわたるアップグレード作業を行ってきた。世界においても、100fsを切る短パルスレーザーを用いた(すなわちターゲット上に投入されるレーザーエネルギーが限られた状態で)イオン加速実験では、100MeV級の陽子線は実現されていない。このようなレーザー駆動イオンの高エネルギー化目指すためには、ターゲット上でレーザーの高集光状態を達成することが必要不可欠であると考えられる。発表においては、これらのシステムを用いたファーストライトの実験結果、今後の方針について述べる。
福田 祐仁; 金崎 真聡*; 関口 健太郎; 杉山 僚; 近藤 公伯
no journal, ,
CR-39による粒子線の同定では、エッチピット開口部の形状を解析することで、イオンの入射エネルギーや入射角、イオン種といった様々な情報を得ることができる。本研究では、電磁場構造のイメージングに用いる5cm角程度のCR-39に入射した大量の陽子線のエッチピットを一度に解析するために、エッチピット開口部の半径と、開口部中心のグレイスケールを組み合わせたエネルギーの評価手法を開発した。