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論文

Biodegradable metal adsorbent synthesized by graft polymerization onto nonwoven cotton fabric

関根 綾子*; 瀬古 典明; 玉田 正男; 鈴木 義男*

Radiation Physics and Chemistry, 79(1), p.16 - 21, 2010/01

 被引用回数:57 パーセンタイル:95.71(Chemistry, Physical)

コットン製不織布を基材に用いたグリシジルメタクリレートのエマルショングラフト重合を行い、水銀用吸着材の合成を行った。吸着材の官能基にはエチレンジアミンとジエチレントリアミンを2種類を選定した。その結果、耐放射線性の低い天然高分子を基材に用いたものの、エマルショングラフト重合反応速度は極めて速いため、10kGyの線量でも基材に損傷を与えず、150%のグラフト率を得ることができた。得られた吸着材の水銀に対する吸着性能を分配係数を用いて評価した結果、各々1.9$$times$$10$$^{5}$$と1.0$$times$$10$$^{5}$$であった。カラムを用いた連続通液試験では空間速度100$$^{-1}$$で1.8ppmの水銀溶液を通液させたところ、吸着材体積の16000倍まで規制値の5ppbをクリアすることができた。

論文

セルロース基材を用いた水銀用グラフト吸着材の合成

関根 綾子*; 鈴木 義男*; 瀬古 典明; 玉田 正男

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 42, 2007/02

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、反応速度を向上させ、低線量での照射が可能となったことから、新規な金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済みの捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

関根 綾子*; 瀬古 典明; 鈴木 義男*; 玉田 正男

no journal, , 

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、放射線分解しやすいセルロースに対してグラフト重合による機能化が可能になり、新規の金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済の捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

瀬古 典明; 関根 綾子*; 鈴木 義男*; 玉田 正男

no journal, , 

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、放射線分解しやすいセルロースに対してグラフト重合による機能化が可能になり、新規の金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済の捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

関根 綾子*; 鈴木 義男*; 瀬古 典明; 玉田 正男

no journal, , 

生分解性基材を母材とする金属除去吸着材は、セルロース不織布にグリシジルメタクリレートを放射線グラフト重合し、その後エチレンジアミン、あるいは、ジエチレントリアミンを導入することにより作製した。作製した吸着材の水銀に対する吸着特性を評価したところ、pH3付近において最も吸着性能が高く、分配係数はEDA型では1.9$$times$$10$$^{5}$$、DETA型では 2.3$$times$$10$$^{4}$$ となった。

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