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論文

ゴム系Oリングを使用したHeガスの透過漏洩抑制法

大場 敏弘; 井上 広己*; 菊地 泰二; 高 勇; 千葉 雅昭; 石川 和義; 津田 和美*; 武山 友憲; 磯崎 太*; 照沼 勲*; et al.

NIFS-MEMO-36, p.121 - 124, 2002/06

原子力機器である容器等は厳重な機密性が要求されることから、これらの容器に対して極めて精度の高い漏洩検査が実施され、健全性の確認が行われている。この精度の高い検査法として、透過性の高いヘリウムガスを使用するヘリウム漏洩検査法が広く利用されている。しかし、このヘリウムガスは透過性が高いために漏洩検査のシール材として用いられるゴム系Oリングを透過漏洩して、検査を妨害する要因となる場合もある。著者等は、この問題を回避するためにゴム製Oリングを二重に装着する方法を考案し、この方法について実験を行った。その結果、予測を遥かに上回る透過漏洩の遅延現象が観察され、この現象を解析した。この結果、フランジに二重に装着したOリング間の空間の存在が、ヘリウムガスの透過漏洩を抑制する極めて有効な作用をすることがわかった。

口頭

エマルジョン法によるLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$及びLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$二相混合微小球の試作試験

星野 毅; 鈴木 達也; 関谷 真樹子; Kolb, M.*; Knitter, R.*

no journal, , 

核融合エネルギー開発の早期実現をはかることを目的として行う研究開発である幅広いアプローチ(BA)活動の一環として、エマルジョン法による先進トリチウム増殖材料微小球の大量製造技術開発を行っている。トリチウム増殖材料の日本の第一候補材料はLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$、EUの第一候補材料はLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$である。Li$$_{4}$$SiO$$_{4}$$はLi原子密度が高いが、ガラス質のため圧壊強度が低く、微小球が割れやすい課題を有していた。そこで、ドイツのカールスルーエ研究所(KIT)との共同実験として、エマルジョン法による、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$とLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$の混合微小球の試作試験を行った結果、スラリー製造時の始発原料として、Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$, Li$$_{2}$$SiO$$_{3}$$, Li$$_{2}$$CO$$_{3}$$の3種類を用いることで、不純物の無いLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$とLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$の2相混合物の微小球製造に成功した。また、圧壊強度は51$$sim$$61Nの範囲内となり、従来のLi$$_{4}$$SiO$$_{4}$$微小球の圧壊強度である約10Nを遙かに上回る値が得られた。

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