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渋谷 旬*; 鈴木 隆*; 黒田 英高
JAEA-Research 2008-052, 138 Pages, 2008/07
平成16年度までにMIZ-1号孔の削孔と各種試験が終了し、超深地層研究所研究坑道(立坑及び水平坑道)工事の花崗岩最深部(深度1,000m)までの岩盤の状況が明らかになった。昨年度には、これらの試験結果を反映し、堆積岩部2深度,花崗岩部4深度について支保の妥当性を確認するための修正解析を実施している。本研究では、これに引き続き深度1,000mまでの立坑と、深度500mまでの水平坑道を対象とした修正解析を実施するとともに、湧水抑制のために計画されている立坑周辺のグラウトの効果と覆工コンクリートへの水圧負荷による影響について解析的な検討を行い、構造物の健全性や施工の安全性を確認した。
渋谷 旬*; 鈴木 隆*; 黒田 英高
JAEA-Research 2008-027, 274 Pages, 2008/03
瑞浪超深地層研究所研究坑道の設計検討は、平成14年度に実施設計が、平成15年度に深さ300mまでを対象とした予備解析が、それぞれの検討時点までに得られている地質調査結果を反映して実施されてきた。本業務では、MIZ-1号孔の調査が終了し、深度1,000m付近までの地質データが得られたことから、これに基づき、地質モデル,岩盤物性・初期地圧などを見直すとともに、それに伴う修正解析(二次元)の実施,応力集中等が懸念される連接部については三次元解析を実施し、設計の妥当性を評価した。
渋谷 旬*; 鈴木 隆*; 横井 幹仁*
JNC TJ7410 2005-005, 253 Pages, 2004/02
瑞浪超深地層研究所研究坑道の設計の一環として、ボーリング調査の結果を反映した有限要素法解析を実施し、設計断面の検証と計測予定断面における岩盤変位や覆工応力度などの予測を行った。