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鈴木 慎悟*; 島倉 紀之*; 白井 稔三; 季村 峯生*
Journal of Physics B; Atomic, Molecular and Optical Physics, 31(8), p.1741 - 1752, 1998/00
被引用回数:7 パーセンタイル:41.32(Optics)多価イオンを中性原子に衝突させると、中性原子の電子が多価イオンに捕獲される。このような反応は、核融合プラズマ内で起きているために重要である。本研究では、多価イオンとしてBeを、中性原子としてHeを選び、10keV/amu以下の低エネルギー衝突に対する電子捕獲反応を、分子基底に基づいた緊密結合法により計算を行った。得られた電子捕獲断面積は、orbitigによる低エネルギー衝突での断面積の増加や、準分子形成に共鳴構造などの興味深い現象がみられた。
鈴木 慎悟*; 白井 稔三; 島倉 紀之*
Phys. Scr., T73, p.110 - 111, 1997/00
被引用回数:1 パーセンタイル:19.26(Physics, Multidisciplinary)多価イオン-原子衝突によって生じる電子捕獲反応の外部磁場効果の研究を、分子基底に基づいた半古典的緊密結合法を用いて理論的に行った。この計算では、電子並進因子だけではなく、ゲージ不変性を考慮するための位相因子も含めた。磁場の効果は一次まで取り込み、磁場の向きは任意の場合を扱った。また、入射粒子の運動に伴う分極の効果は非常に小さいために無視した。この方法を一重項(B+H)系に対して適用し、全ての磁場の向きで平均化した電子捕獲断面積を求めた。得られた全断面積は、磁場とともに少しずつ増加した。また、磁場が衝突平面に対して垂直の場合に磁場効果が最も大きくなった。