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北村 高一; 林 宏一; 清水 光盛*; 松尾 浄*; 難波 治之*; 村上 一夫*
Proceedings of 16th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-16) (CD-ROM), 6 Pages, 2008/05
ふげん発電所(以下、「ふげん」という。)の廃止措置の計画及び準備を進めていくにあたり、放射性廃棄物発生量を低減し、処分費用を節減することは重要な課題の一つである。「ふげん」では、原子炉運転中に炭酸ガス等の放射化により生成された炭素-14が原子炉建屋内コンクリートに浸透していることから、コンクリート中に浸透した炭素-14について分析・調査を行い、炭素-14のコンクリートへの浸透状況を評価するとともに、文献調査等による浸透メカニズムの推測及び合理的な除去方法の検討を行った。その結果、放射性廃棄物量を低減する方法として、骨材とC-14を含んだ微粉を効率的に分離し、さらに、C-14を含んだ微粉を特定の温度で加熱することでC-14を全量分離回収することができる可能性があることを示した。今後は、解体工法及びC-14の処理/処分方法の実用性を検討していく予定である。また、幅広いサンプル採取によりデータを充実させ、原子炉建屋全体のC-14の汚染分布,汚染傾向を把握することも予定している。