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論文

ステンレス鋼製再処理用機器へのカソード防食の適用性に関する研究

上野 文義; 内山 洋平*; 加藤 千明; 山本 正弘; 蝦名 哲成*; 下川原 茂*; 加納 洋一*

日本原子力学会和文論文誌, 9(3), p.279 - 287, 2010/09

ステンレス鋼製再処理用機器への外部電源方式によるカソード防食法の適用可能性を示すことを目的に、基礎的な検討を行った。極低炭素304ステンレス鋼(SUS304ULC)小型試験片及び電気化学測定装置を用い、沸騰硝酸溶液中での不働態域及び過不働態域の電位や、種々の電位での腐食速度を調べたのち、カソード防食の有無による腐食速度の違いを調べた。また、実際の濃縮缶の構造を想定し、SUS304ULC製管材の外面を対象としたカソード防食試験を行った。その結果、過不働態域から0.1V程度電位を卑とするカソード防食により、1/10以上の腐食速度低減効果が得られた。また、管材外面では平均24$$mu$$mの減肉量が、カソード防食により陽極との位置に関係なく3$$mu$$mまで均一に低減できた。これらの結果と、過不働態域の腐食はおもに電位の影響を受けること、沸騰硝酸の電気伝導率が高く均一な防食効果が期待できることと、腐食がおもに電位による影響を受けると考えられることから、カソード防食法がステンレス鋼製再処理用機器の耐食性改善のために適用可能と考えられる。

口頭

沸騰硝酸中のステンレス鋼製管材へのカソード防食効果の検討

上野 文義; 山本 正弘; 加藤 千明; 垂井 宏文; 蝦名 哲成*; 下川原 茂*; 加納 洋一*

no journal, , 

ステンレス鋼製再処理用機器への外部電源方式によるカソード防食法の適用可能性を示すことを目的に、SUS304ULC製管材の外面を対象としたカソード防食試験を行った。その結果、平均24$$mu$$mの減肉量が、カソード防食により陽極との位置に関係なく3$$mu$$mまで均一に低減できた。これらの結果と、過不働態域の腐食はおもに電位の影響を受けること、沸騰硝酸の電気伝導率が高く均一な防食効果が期待できることと、腐食がおもに電位による影響を受けると考えられることから、カソード防食法がステンレス鋼製再処理用機器の耐食性改善のために適用可能と考えられる。

口頭

汎用有限要素ソフトを用いたステンレス鋼の電気防食効果の解析

山本 正弘; 上野 文義; 加藤 千明; 垂井 宏文; 蝦名 哲成*; 下川原 茂*; 加納 洋一*

no journal, , 

激しい腐食を起こす沸騰硝酸中でのステンレス鋼の腐食量の低減を目指し、電気防食法の検討を進めている。既にラボ実験でその効果を確認しているが、実機での適用のためには電極配置や防食電流密度等の評価が必要である。これまで、数値解析法を用いた解析結果が示されてきたが、必ずしも一般的な方法とはなっていない。今回比較的安価な汎用有限要素パッケージを用いて解析する方法を検討し、十分な精度を持つ結果が得られたので報告する。

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