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論文

An Empirical probabilistic approach for constraining the uncertainty of long-term solute transport predictions in fractured rock using in situ tracer experiments

内田 雅大; Dershowitz, W.*; Lee, G.*; Shuttle, D.*

Hydrogeology Journal, 17(5), p.1093 - 1110, 2009/07

 被引用回数:9 パーセンタイル:27.68(Geosciences, Multidisciplinary)

原位置トレーサー試験は、通常数時間から数か月という短い期間で、人工的に発生させた速い流速条件下で実施されるのに対して、安全評価においては1万年以上の長期間で、かつ自然状態の遅い流速場が対象となるため、原位置トレーサー試験が安全評価に果たす役割については国際的に議論がなされてきた。本論文においては、亀裂内部には空隙率の高い断層ガウジなどの粘土物質が存在し、短期間のトレーサー試験に大きな影響を及ぼしている可能性に着目し、亀裂内部構造として、従来モデル化されてきた健岩部に加えて、断層ガウジ,亀裂表面鉱物,変質部についても陽にモデル化を行った。この亀裂の内部構造を反映したモデルを用いて、スウェーデンSKBがエスポ地下研究施設で行ったSTT-1bトレーサー試験の破過曲線を説明可能なモデルを構築し、原位置トレーサー試験に対してキャリブレーションを行ったモデルと行わないモデルについて、安全評価の条件下での破過曲線を評価し、原位置トレーサー試験がどの程度安全評価条件での不確実性を低減可能かの検討を行った。検討の結果、原位置トレーサー試験に対してキャリブレーションを行ったモデルは、安全評価条件での不確実性の幅が低減しており、原位置トレーサー試験は亀裂の内部構造をモデル化することにより安全評価の不確実性低減に寄与できる可能性が示された。

報告書

Discrete Fracture Network Code Development; Heisei-10 progress report

Dershowitz, W.*; Doe, T.*; Shuttle, D.*; Eiben, T.*; Fox, A.*; Emsley, S.*; Ahlstrom, E.*

JNC TJ1400 99-012, 582 Pages, 1999/02

JNC-TJ1400-99-012.pdf:55.26MB

本報告書は、亀裂流動モデルの開発と性能評価への適用性に関する平成10年度のGolder Associates Inc.の研究結果を報告するものである。平成10年度のGolder Associatesの研究目的は、第2次取りまとめ(性能評価報告書)に理論的及びモデリングについて支援することである。加えて、Golder AssociatesはJNCのAspoプロジェクトについて技術的にサポートする。性能評価の支援のための主な研究は、流れと移行のシミユレーション、移行経路の簡素化の解析、掘削影響領域による影響の調査、ソフトウェアの検証及び比較検証、モンテカルロシミユレーションの信頼性の解析である。また、フィックの拡散のアルゴリズムを、Laplace Transform Galerkin solute transportに適用したアルゴリズム改良を施した。Aspoプロジェクトに対する支援項目は、TRUE-1での岩石ブロック中での収着性トレーサの移行予測のためのモデリング、TASK5での1kmスケールの地化学的な移行経路解析、TRUEブロックスケール試験のデータ解析と試験計画である。技術的情報については、本報告書に示した。

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