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論文

NMR/NQR Study of pressure-induced superconductor CePt$$_2$$In$$_7$$

酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; Lee, H.*; Sidorov, V. A.*; Tobash, P. H.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

Journal of Physics; Conference Series, 391, p.012057_1 - 012057_4, 2012/12

 被引用回数:4 パーセンタイル:79.61

常圧下でネール点5.2Kの反強磁性体である単結晶CePt$$_2$$In$$_7$$を用いて、零磁場$$^{115}$$In核核磁気共鳴(NMR)実験を行った。斜方対称性を持つIn(3)サイトの3$$nu_{rm Q}$$ラインの1.6Kまでの低温領域における温度依存性、2.4GPaまでのNMRスペクトルの圧力依存性を測定した。その結果、常圧下最低温度領域では、整合反強磁性秩序と非整合反強磁性秩序とが共存することがわかった。また圧力印加に伴い、整合反強磁性秩序の体積分率が大きくなることもわかった。NMR緩和率についても、圧力依存性・温度依存性を測定したので、その結果についても発表を行う。

論文

Stabilization of commensurate antiferromagnetism in CePt$$_2$$In$$_7$$ by pressure up to 2.4 GPa; $$^{115}$$In NMR and NQR under zero field

酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; Lee, H.-O.*; Sidorov, V. A.*; Tobash, P. H.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

Physical Review B, 83(14), p.140408_1 - 140408_4, 2011/04

 被引用回数:22 パーセンタイル:65.84(Materials Science, Multidisciplinary)

単結晶CePt$$_2$$In$$_7$$を用いてゼロ磁場$$^{115}$$In核NMRを行った。CePt$$_2$$In$$_7$$は、5.2Kに反強磁性秩序温度を持つ重い電子系反強磁性体である。常磁性状態において、NQRスペクトルを観測し、結晶学的に異なるIn(1), In(2), In(3)サイトに帰属をした。In(3)サイトの3$$nu_{rm Q}$$信号に関して、温度,圧力を変化させてスペクトルの変化を調べた結果、常圧においては、整合反強磁性秩序と非整合反強磁性秩序が、1.6Kにおいて共存していること、2.4GPa程度の圧力印加に伴い、整合反強磁性秩序が安定化することがわかった。3GPa程度で誘起される超伝導発現には、この整合反強磁性揺らぎが重要かもしれない。

口頭

反強磁性体CePt$$_2$$In$$_7$$における単結晶試料を用いたNQR/NMR研究

酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; Lee, H.*; Sidorov, V. A.*; Tobash, P. H.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

no journal, , 

われわれは、反強磁性体CePt$$_2$$In$$_7$$の単結晶試料を用いたゼロ磁場NMR/NQR実験を詳細に行った。常磁性状態における$$^{115}$$In-NQR信号の観測を行い、各In(1), In(2), In(3)サイトへの帰属に成功した。その結果、In(2)サイトが特にひずみに敏感であることを見いだした。また、反強磁性秩序状態における単結晶In(3)スペクトルの解析から、常圧においては、非整合型反強磁性秩序が最低温で安定すること、静水圧力印加に伴い、整合型反強磁性秩序が安定化することを見いだした。

口頭

反強磁性体CePt$$_2$$In$$_7$$における単結晶試料を用いたNQR/NMR研究,2

酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; Lee, H.*; Sidorov, V. A.*; Tobash, P. H.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

no journal, , 

CePt$$_2$$In$$_7$$は、重い電子系超伝導体CeCoIn$$_5$$や圧力誘起超伝導体CeRhIn$$_5$$と類似の結晶構造を有し、常圧でネール温度$$T_N$$=5.2Kの反強磁性体であり、最近、本系も圧力誘起超伝導体であることが報告されている。最近、われわれは単結晶試料を用いたゼロ磁場NMR/NQR実験を詳細に行った。反強磁性秩序状態における単結晶In(3)スペクトルの解析から、常圧においては、非整合型反強磁性秩序が最低温で安定すること、静水圧力印加に伴い、整合型反強磁性秩序が安定化することを見いだした。

口頭

圧力誘起超伝導体CePt$$_2$$In$$_7$$における単結晶を用いたNQR/NMR研究

酒井 宏典; 徳永 陽; 神戸 振作; Lee, H.-O.*; Sidorov, V. A.*; Tobash, P. H.*; Ronning, F.*; Bauer, E. D.*; Thompson, J. D.*

no journal, , 

単結晶試料を用いたゼロ磁場NMR/NQR実験を詳細に行った結果、常圧においては、非整合型反強磁性秩序が最低 温で安定すること、約2.4GPa程度の静水圧力印加に伴い、整合型反強磁性秩序が安定化することを見いだした。今回、3GPa超級圧力を印加し、ゼロ磁場$$^{115}$$In核NMR/NQR実験を行った結果、整合型反強磁性秩序と超伝導状態が共存する様子を緩和率測定によって観測することができた。微視的見地に基づき、単結晶試料における相図をまとめた。

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