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奥田 悠介*; 宮内 裕一朗*; 伊田 勇輝*; 武田 勇司*; 戸野広 智絵*; 大槌 泰弘*; 山田 勉*; Nguyen, D.; 松田 達磨; 芳賀 芳範; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 76(4), p.044708_1 - 044708_11, 2007/04
被引用回数:87 パーセンタイル:91.8(Physics, Multidisciplinary)反転中心を持たない超伝導体CeIrSi及びLaIrSiの単結晶育成に成功し、磁性,超伝導及びFermi面を明らかにした。LaIrSiのフェルミ面は、反転中心がないことを反映し、スピン軌道相互作用による分裂が明確に観測される。一方圧力により、反強磁性体CeIrSiは超伝導体へと変化する。そこでの上部臨界磁場は異方的である。これは、反転中心がない場合の理論的予測と一致する。
牧野 仁史; 日置 一雅; 梅木 博之; 杉山 直紀; 越智 康浩; 岡崎 亘; 内藤 守正; 宮原 要; 大久保 博生*; 石原 義尚*
no journal, ,
軽水炉サイクルから将来の先進サイクルまでを対象とした核燃料サイクルシステムから発生する廃棄物のバリエーションに対応して廃棄物処分を最適化するための技術開発を進めている。
鈴木 淳市; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 吉良 弘; 中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; et al.
no journal, ,
大強度型パルス中性子小中角散乱装置「大観」は、物質科学,材料科学,生命科学等の幅広い分野でのサブナノからミクロンスケールの構造解析を、散乱ベクトルサイズq=約510-410A-1において高精度・高効率に実現するための装置である。現在、われわれは2010年度末の初ビーム受け入れを目指して、J-PARCの物質・生命科学実験施設MLFに装置の建設を進めるとともに、データ解析ソフトウエアの開発等を行っている。講演ではビーム輸送(コリメータ)・制御(チョッパー、スリット、偏極及び磁気集光)系,検出器系(1次元Heガス検出器構成)、ビームライン遮蔽、試料環境(試料ステージ、試料交換機)、データ解析系の開発状況及びビーム試験の計画について紹介する。
鈴木 淳市; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 吉良 弘; 中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; et al.
no journal, ,
J-PARC中性子小中角散乱装置「大観」は、サブナノからミクロンスケールの構造解析を、散乱ベクトルサイズq=約510-410A-1において高精度・高効率に実現するための装置である。現在、われわれは2010年度末の初ビーム受け入れを目指して、J-PARCの物質・生命科学実験施設MLFに装置の建設を進めるとともに、データ解析ソフトウエアの開発等を行っている。講演ではこれらのハード系やデータ解析系の開発状況及びビーム試験の計画とともに、鉄鋼材料評価への応用について紹介する。例えば、「大観」の高効率かつ高精度なナノ構造評価機能は、鉄鋼材料中の(1)ナノ析出物の評価,(2)水素,ヘリウム,ホウ素の存在状態の評価,(3)熱処理中や応力印加中での数mの結晶粒と数nmの原子配列の同時評価に活かされる。これまでも同様の評価は試みられてきたが、「大観」では、J-PARCの大強度パルス中性子ビームを利用することで、微量な水素,ヘリウム,ホウ素の存在状態の評価や熱処理中の構造変化の高い時間分解能での評価などもより実施し易くなり、これまでにない幅広い利用展開も大いに期待できる。
鈴木 淳市; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 吉良 弘; 中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; et al.
no journal, ,
大強度型中性子小中角散乱装置「大観」は、物質科学,材料科学,生命科学等の幅広い分野でのサブナノからミクロンスケールの構造解析を、散乱ベクトルサイズq=約51010Aにおいて高精度・高効率に実現するための装置である。現在、われわれは2010年度末の初ビーム受け入れを目指して、J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)に同装置の建設を進めるとともに、データ解析ソフトウエアの開発等を行っている。既に遮蔽体,基幹ユーティリティーの設置や計算機の導入を完了し、今後ビーム輸送(コリメータ)・制御(チョッパー,スリット,偏極及び磁気集光)系,散乱系(真空散乱槽),検出器系(1次元Heガス検出器構成),試料環境(試料ステージ,試料交換機)の導入・設置を進める。
富永 大輝; 鈴木 淳市*; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; 新井 正敏; et al.
no journal, ,
近年、ナノ科学の発展や複雑多相系・多成分系,非平衡系などの研究の進展により、中性子小角散乱法にはさらに高い空間分解能や時間分解能での高効率測定という機能が求められるようになってきている。このような科学的要請及び中性子源性能の向上という技術的背景の下、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)でパルス中性子小中角散乱装置「大観」の開発が進められている。一般に、白色パルス中性子ビームを利用するパルス中性子小角散乱法は単色定常中性子ビームを利用する定常中性子小角散乱法と比べて広いq領域の同時測定の点で有利とされる。これを活かした広いq領域(約51010A)の同時測定を高効率かつ高精度に実現する「大観」の開発について、その基本性能を機器構成とともに紹介する。現在、ソフトマターにとって必要と考えられる試料周りの環境,試料準備室の整備など進めている。
富永 大輝; 鈴木 淳市*; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; 新井 正敏; et al.
no journal, ,
ナノ科学の発展や複雑多相系・多成分系,非平衡系などの研究の進展により、近年、中性子小角散乱法にはさらに高い空間分解能や時間分解能での高効率測定という機能が求められるようになってきている。このような科学的要請及び中性子源性能の向上という技術的背景の下、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)でパルス中性子小中角散乱装置「大観」の開発が進められている。一般に、白色パルス中性子ビームを利用するパルス中性子小角散乱法は単色定常中性子ビームを利用する定常中性子小角散乱法と比べて広いq領域の同時測定の点で有利とされる。これを活かした広いq領域(約510-3 10A-1)の同時測定を高効率かつ高精度に実現する「大観」の開発について、ソフトマターに主眼を置いて、高強度ダブルネットワークハイドロゲルの中性子散乱の研究をもとに発表する。
富永 大輝; 鈴木 淳市*; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; 新井 正敏; et al.
no journal, ,
ソフトマターは生命科学を進めるうえで重要な物質系の一つである。この分野の発展や複雑多相系・多成分系,非平衡系などの研究の進展には、中性子小角散乱法は大変有用だが、さらに高い空間分解能や時間分解能での高効率測定という機能が求められるようになってきている。このような科学的要請及び中性子源性能の向上という技術的背景の下、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)でパルス中性子小中角散乱装置「大観」の開発が進められている。白色パルス中性子ビームを利用するパルス中性子小角散乱法は単色定常中性子ビームを利用する定常中性子小角散乱法と比べて広いq領域の同時測定の点で有利とされる。これを活かした広いq領域(約510-3 10A-1)の同時測定を高効率かつ高精度に実現する「大観」の開発について、ソフトマターに主眼を置いて、高強度ダブルネットワークハイドロゲルの中性子散乱の研究をもとに発表する。
高田 慎一; 鈴木 淳市*; 篠原 武尚; 中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳*; 奥 隆之; 大石 一城*; 岩瀬 裕希*; 富永 大輝; et al.
no journal, ,
J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)のBL15に設置された小中角中性子散乱装置「大観」は、2011年度より本格的に始動する装置であり、q=約510[]から約10[]の広い空間領域の構造情報を高強度で効率よく測定可能な装置である。そのため、金属や蛋白質等を含む種々のナノ粒子、さらに、これらのナノ粒子が形成する高次構造系や非平衡系、ナノ粒子を内在する工学材料の構造と機能を解明し、新奇機能材料の開発指針を与える装置となることが期待されている。現在、この装置の駆動機器を制御するための制御用ソフトウェア、並びに、データリダクションや解析等を行う解析用ソフトウェアの開発を行っている。本発表では、装置性能を紹介するとともに、開発中の制御用,解析用ソフトウェアについての条件設定、表示方法、解析手順などの開発状況を報告する。
富永 大輝; 鈴木 淳市*; 高田 慎一; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; 新井 正敏; et al.
no journal, ,
ソフトマターは生命科学を進めるうえで重要な物質系の一つである。この分野の発展や複雑多相系・多成分系,非平衡系などの研究の進展には、中性子小角散乱法は大変有用だが、さらに高い空間分解能や時間分解能での高効率測定という機能が求められるようになってきている。このような科学的要請及び中性子源性能の向上という技術的背景の下、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)でパルス中性子小中角散乱装置「大観」の開発が進められている。白色パルス中性子ビームを利用するパルス中性子小角散乱法は単色定常中性子ビームを利用する定常中性子小角散乱法と比べて広いq領域の同時測定の点で有利とされる。これを活かした広いq領域(約510-4 20A-1)の同時測定を高効率かつ高精度に実現する「大観」の開発について、ハイドロゲルを主題とした若手研究会において発表し、装置の可能性について情報収集を行う。
富永 大輝; 高田 慎一; 鈴木 淳市*; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 鈴谷 賢太郎; 相澤 一也; 新井 正敏; et al.
no journal, ,
近年、ナノ科学の発展や複雑多相系・多成分系、非平衡系などの研究の進展により、中性子小角散乱法にはさらに高い空間分解能や時間分解能での高効率測定という機能が求められるようになってきている。このような科学的要請及び中性子源性能の向上という技術的背景の下、大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)でパルス中性子小中角散乱装置「大観」の開発が進められている。一般に、白色パルス中性子ビームを利用するパルス中性子小角散乱法は単色定常中性子ビームを利用する定常中性子小角散乱法と比べて広いq領域の同時測定の点で有利とされる。これを活かした広いq領域(約510 10A)の同時測定を高効率かつ高精度に実現する「大観」を用いた研究の開発について、その時分割測定への応用へ向けた最近の高強度乾燥ゲルを用いた研究を報告する。
高田 慎一; 鈴木 淳市*; 大石 一城*; 岩瀬 裕希*; 富永 大輝; 篠原 武尚; 奥 隆之; 中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳*; et al.
no journal, ,
J-PARCの物質・生命科学実験施設のビームライン15番に設置された中性子小角・広角散乱装置「大観」では、2012年度から本格的に共用実験が開始されている。大観は、白色パルス中性子を、飛行時間法および幅広い散乱角に配置された検出器を利用して検出することにより、ナノからマイクロオーダーの幅広い構造情報を高効率で取得できる装置として設計されている。その性能のため、国内外の大学、研究機関、企業の高分子、生体物質、金属材料、磁性材料など幅広い分野の利用者が大観を利用し、研究・新規材料開発を行なっている。本発表では、大観の波長依存性を考慮したデータリダクション方法、および計算から得られる装置分解能と標準試料の測定結果を比較した結果などについて報告するとともに、現在の実験試料環境の整備状況について紹介する。
芝 知宙; 富川 裕文; 石神 努*; 杉山 安弘*
no journal, ,
燃料デブリの安全な取り出しに資するために、原子炉内の燃料デブリの物理・化学指標の分布を推定する、地球統計学手法のコード開発を行っている。具体的には、クリギングと呼ばれる手法を用いて、燃料デブリの性状マップを作成する。この性状マップに核燃料物質含有率の分布を適用しクリギング手法を燃料デブリの計量管理に用いる方策を紹介する。
芝 知宙; 富川 裕文; 石神 努*; 杉山 安弘*
no journal, ,
燃料デブリの安全な取り出しに資するため、デブリ中の物理・化学指標の分布を推定する、クリギングという地球統計学手法を用いた計算コードの開発を行っている。本発表では、このクリギングを燃料デブリの計量管理に応用する際に用いる外生ドリフトデータの検討について述べる。