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報告書

多面的評価指標の拡張に関する調査(II)

田原 靖彦*; 瓜生 暢哉*; 佐々木 誠夫*

JNC TJ9400 2003-004, 111 Pages, 2003/01

JNC-TJ9400-2003-004.pdf:5.59MB

核燃料サイクル開発機構のFBRサイクル実用化戦略調査研究では、FBRサイクルシステム候補概念の比較評価を目的とした評価システムの開発の一環として、経済性、環境負荷など評価視点から考えた評価指標の下で、価値付けを実施している。その際、同システムを候補概念抽出に有効に機能させるためには、評価の基本となる評価指標の範囲をなるべく広げ、客観性、説得性を向上させることが重要である。 このため、昨年度から従来の経済性評価では考慮されないFBR導入の外部経済性(環境・人的健康影響、安全性、エネルギーセキュリティ、核不拡散等)の評価手法、検討例等を調査している。本年度は、FBRサイクルの特徴であるエネルギーセキュリティに関する外部経済性に着目し、その評価手法、検討例等を調査した。 まず、エネルギーセキュリティの概念や現状、エネルギーセキュリティ上の原子力の位置付けについて整理し、化石資源やウラン資源の枯渇を考慮した中長期的な視点でのエネルギーセキュリティの重要性及びその向上策としてのFBRの役割を明確にすることが必要であることを明確にした。 次に、既存のエネルギー経済モデルについて調査し、エネルギーセキュリティの定量評価への適用可能性について検討した。検討の結果、世界全体を対象とし、化石資源の貿易市場がモデル化されている一般均衡モデルGTAP(Global Trade Analysis Project : 世界貿易計画)が中長期的なエネルギーセキュリティの定量評価に有効である、との結論をえた。 最後に、今後GTAPモデルを用いた中長期的なエネルギーセキュリティの定量評価を実施していくことを想定し、必要な作業項目及び留意事項をまとめた。具体的には、「電源構成(FBRや原子炉のシェア)を内生変数とする場合」及び「電源構成(FBRや原子炉のシェア)を外生変数とする場合」の2通りを想定し、必要となる入力データ、出力データのイメージ、必要なモデル改良項目等について整理した。

口頭

一般均衡モデルを用いたFBRサイクルの導入影響評価

小野 清; 塩谷 洋樹; 田原 靖彦*; 瓜生 暢哉*; 中村 卓也*; 濱崎 博*

no journal, , 

FBRサイクル等の原子力システム導入の社会経済的影響を考慮して原子力研究開発の意義を示すことを目的に、より包括的な投資対効果評価手法を開発した。エネルギー経済モデルの一種である一般均衡モデルを動学化したモデルのプロトタイプを作成し、FBRサイクルを導入した場合のGDP変化や厚生水準変化等の社会経済的影響を試算した。

口頭

FBRサイクルの導入影響評価; 直接影響と間接影響

塩谷 洋樹; 小野 清; 田原 靖彦*; 瓜生 暢哉*; 横田 智広*; 濱崎 博*

no journal, , 

FBRサイクル等の原子力システムを導入したときの社会経済的影響について、一般均衡モデルを用いて評価する。今回は従来実施してきた投資対効果評価や時系列の経済性評価の結果と比較してFBRサイクル導入の直接影響(原子力発電システム総コストの変化)と間接影響(発電量や産業構造の変化)に関して検討した。

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