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口頭

Synthesis of $$^{85}$$Sr@C60 by nuclear recoil using high energy neutrons

宮下 由香*; 秋山 和彦*; 初川 雄一; 千葉 和喜*; 只井 智浩*; 佐藤 祐太*; 久冨木 志郎*

no journal, , 

金属内包フラーレンは籠状構造をもったフラーレン内部に金属原子を取り込んだ特徴的な構造を持つ分子である。この構造を利用して、金属フラーレンは放射性同位元素など有用な金属原子を罹患部などへ輸送するドラッグデリバリーシステムへの応用が期待されている。放射性の金属内包フラーレンの合成法は原子炉中性子による安定同位体を内包した金属内包フラーレンの照射や加速器などを利用して合成した金属元素からアーク放電法などで直接金属内包フラーレンを合成する方法などが挙げられる。一方、これらの方法で合成した放射性金属フラーレンはキャリアを多く含むことや炭素数の異なる目的外のフラーレン化学種に放射性元素が分散するなど、問題点も多い。そこで、本研究では高エネルギー中性子による核反跳現象を利用してフラーレン内部に放射性元素を取り込ませることでキャリアフリーな単一分子種の放射性金属フラーレンの合成を試みた。

口頭

高速中性子照射の反跳効果を利用したSr-85を内包した金属フラーレンの生成に関する研究

宮下 由香*; 秋山 和彦*; 初川 雄一; 只井 智浩*; 千葉 和喜*; 佐藤 祐太*; 久冨木 志郎*

no journal, , 

高い比放射能を持つ放射性金属内包フラーレンを得るため、これまで核反応の反跳効果を利用した多くの実験が行われてきた。しかし荷電粒子核反応を用いた場合標的フラーレン分子への放射線損傷が大きく金蔵内包フラーレンの生成率は極めて小さいことが知られている。一方高速中性子核反応では直接フラーレンケージを構成する炭素原子核に衝突する際の損傷のみを考慮すればよく、より効率的に放射性金属内包フラーレンの生成が期待される。本研究では14MeVの高速中性子による$$^{86}$$Sr(n,2n)$$^{85}$$Sr反応の反跳効果を用いて$$^{85}$$Sr@C$$_{60}$$の生成を試みた。標的とするストロンチウム塩としてそれぞれ密度の異なるSr(NO$$_{3}$$)$$_{2}$$(2.99g/cm$$^{3}$$)とSrC$$_{2}$$O$$_{4}$$(2.08g/cm$$^{3}$$)を用いて$$^{85}$$Sr@C$$_{60}$$の生成率を評価した。

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