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論文

Theoretical study of ultrarelativistic laser-electron interaction with radiation reaction

瀬戸 慧大*; 長友 英夫*; Koga, J. K.; 田口 俊弘*; 三間 圀興*

EPJ Web of Conferences, 59, p.17020_1 - 17020_4, 2013/11

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.1(Nuclear Science & Technology)

When the laser intensity becomes higher than 10$$^{22}$$ W/cm$$^2$$, the motion of the electron becomes relativistic with the large radiation. This radiation energy loss transferred to the kinetic energy loss of the electron, is treated as an external force, the "radiation reaction force". We show the new equation of motion with radiation reaction and the simulation method and result of single electron system or dual electrons system with Li$'e$nard-Wiechert field interaction.

口頭

放射線照射によるヒドロキシプロピルセルロースゲルの改質

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)の高濃度水溶液に$$gamma$$線や電子線を照射すると、高分子鎖間で橋かけ反応が起こり、ゲルが得られる。HPCゲルは、透明性に優れているものの、伸びにくく、裂けやすいなど機械的特性に課題がある。そこで本研究では、機械的特性に優れたポリビニルアルコール(PVA)とブレンドし、放射線橋かけすることでHPCゲルの改質を行った。HPC濃度を20wt%、PVA濃度を0, 0.4, 1, 2, 4wt%と変化させ、HPC/PVAブレンドゲルシートを合成した。得られたゲルシートのゲル分率は、PVA濃度の増加に伴い低下することがわかった。しかし、線量増加に伴い増加するゲル分率は、PVA濃度に関係なく50kGyですべてほぼ一定:約85%となった。50kGy照射で得られたHPC/PVAブレンドゲルの強度及び伸長率を調べた結果、伸長率はPVA 0.4wt%のブレンドゲルで最小値:45%を示したあと、PVA濃度の増加に伴い増加し、PVA 4wt%で125%にまで達することがわかった。また、ゲルの破断強度は、1.0kg/cm $$^{2}$$から1.8kg/cm$$^{2}$$にまで向上することがわかった。したがって、PVAをブレンドすることで、HPCゲルの特性を約1.8倍も向上することができた。

口頭

ヒドロキシプロピルセルロース/ポリビニルアルコールブレンドゲルの作製

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

本研究では、放射線橋かけ技術により、セルロース誘導体のヒドロキシプロピルセルロース(HPC)と生分解性のポリビニルアルコール(PVA)から成るブレンドゲルを作製し、特性改質を行った。HPC/PVAの濃度が、20/0, 20/0.4, 20/1, 20/2, 20/4(wt%/wt%)となるようにHPC/PVAのペースト状水溶液を調製し、成膜後、電子線照射により各組成のブレンドゲルを合成した。ゲル分率は、PVAの濃度が高いほど線量増加に伴い急激に増加し、50kGyで濃度に関係なくほぼ一定(約85%)となった。50kGy照射で得られた各組成のHPC/PVAブレンドゲルの強度及び伸長率を比較した結果、PVA未添加のHPCゲルの伸長率は70%であったが、PVA濃度の増加に伴い増加し、PVA4%のゲルでは125%にまで達することがわかった。一方、ゲルの破断強度は、1.0kg/cm$$^{2}$$から1.8kg/cm$$^{2}$$にまで向上することがわかった。したがって、伸びにくく裂けやすいことが課題となっていたHPCゲルに対して、PVAをブレンドし放射線橋かけを行うことで、機械的特性が約1.8倍向上したゲルを作製することができた。

口頭

Radiation modification of environmental friendly hydrogels based on hydroxypropyl cellulose

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

植物由来材料であるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)のペースト状水溶液に放射線照射すると、橋かけ反応によりゲルが得られることが知られている。得られたHPCゲルは、透明性に優れているが、強度及び伸長性などの機械的特性に課題がある。そこで、環境に優しいHPCゲルの機械的特性を改質するために、機械的特性に優れ、かつ生分解性を示すことが知られているポリビニルアルコール(PVA)の添加、及び放射線照射を行った。HPC20wt%, PVA0-4wt%の濃度範囲で得られたHPC/PVAブレンドゲルのゲル分率は、線量増加に伴い増加した。10-30kGy付近では、PVA濃度が高いほど低いゲル分率を示すことがわかった。50kGy付近では、すべてのゲルがほぼ一定のゲル分率:約85%に達した。50kGy照射で得られたブレンドゲルの強度及び伸長率を測定した結果、伸長率はPVA0.4wt%のブレンドゲルで最小値(45%)を示したあと、PVA濃度の増加に伴い増加し、PVA4wt%で125%にまで達した。また、ゲルの破断強度は、1.0kg/cm$$^{2}$$から1.8kg/cm$$^{2}$$にまで向上することがわかった。したがって、HPCにPVAをブレンドし、放射線橋かけさせることで、HPCゲルの特性を約1.8倍に向上できた。

口頭

ヒドロキシプロピルセルロースゲル膜の機械的特性改善

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

放射線橋かけ反応により得られるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)ゲルは、環境に優しい材料であり、透明性に優れているものの、伸びにくく、裂けやすい。HPCゲルを医用材料として利用するためには、機械的特性を改質する必要がある。そこで本研究では、数種類のモノマー(メタクリル酸エステル)共存下で放射線照射することにより、ゲルを作製し、機械的特性の改善を行った。20wt%のHPC、2-5wt%のメタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)、0.2-1.0wt%のポリエチレングリコールジメタクリレート(23G)から成るペースト状水溶液を調製し、プレス成形後、電子線照射を行い、ゲル膜を作製した。50kGy照射すると、純粋なHPCゲルでは、ゲル分率は約85%に達したが、3成分から成るHPC/HEMA/23Gゲルでは、低下し70%であった。そのゲルの強度及び伸長率は、それぞれ2.0kg/cm$$^{2}$$, 124%を示し、純粋なHPCゲルに比べ、約2倍の強度と伸長率となることがわかった。透明性も良好であったことから、HPCとモノマーの放射線橋かけにより、HPCゲルの特性を改善できた。

口頭

ヒドロキシプロピルセルロースゲルの特性改質; モノマーの添加効果

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)ゲルを医用材料として利用するためには、伸びにくく、裂けやすいという機械的特性を改質する必要がある。本研究では、HPCの濃厚水溶液(ペースト状サンプル)に橋かけ助剤やモノマーを混合し、放射線照射することにより機械的特性の向上を目指した。20wt%のHPC、0.2$$sim$$1.0wt%のポリエチレングリコールジメタクリレート(23G)、2wt%のメタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)から成るペースト状サンプルを調製し、成膜後、電子線照射を行い、無色透明なゲル膜を作製した。HPCに23Gを0.2wt%添加すると、低線量(20kGy以下)でも高いゲル分率を示した。しかし、さらにHEMAを添加したHPC/23G/HEMAでは、ホモポリマーの生成が増え、ゲル分率が低下した。一方、ゲルの強度及び伸長率は、50kGy照射のHPCゲルでは、それぞれ1.0kg/cm$$^{2}$$, 70%であったが、橋かけ助剤の23Gを0.2wt%添加すると、橋かけ構造の形成促進により強度が増加し、30kGyで3.1kg/cm$$^{2}$$, 97%を示した。さらに、2wt%のHEMAを添加したHPC/23G/HEMA(20/0.2/2wt%)のゲルでは、50kGyで最大値を示し、強度は2.0kg/cm$$^{2}$$、伸長率は124%になることがわかった。したがって、HPCとHEMAと23Gを混合し放射線橋かけすることで、HPCのみのゲルに比べて2倍の強度と1.8倍の伸長率を示す透明なゲルを作製することができた。

口頭

Radiation modification of environmental friendly hydrogels based on hydroxypropyl cellulose, 2

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

2011年の1stワークショップでは、ポリビニルアルコール(PVA)のブレンドによるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)ゲルの機械的特性改質を報告した。HPC/PVAゲルでは機械的特性を向上できたが、透明性が失われてしまった。今回は、透明で良好な機械的特性を持つ多糖類ゲルを、橋かけ助剤やモノマーを混合したHPC濃厚水溶液への放射線照射により作製したので報告する。具体的には、20wt%のHPC、0.2-1.0wt%のポリエチレングリコールジメタクリレート(23G)、2.0wt%のメタクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEMA)から成るペースト状サンプルを調製し、成膜後、電子線照射を行い、無色透明なゲル膜を作製した。HPCに23Gを0.2wt%添加すると、ゲル分率が増加、さらにHEMAを添加したHPC/23G/HEMAでは、ゲル分率が低下することがわかった。ゲルの強度及び伸長率は、50kGy照射のHPCゲルでは、それぞれ1.0kg/cm$$^{2}$$, 70%であったが、23GとHEMAを添加したHPC/23G/HEMA(20/0.2/2wt%)のゲルでは、2.0kg/cm$$^{2}$$, 124%になることがわかった。これらは、PVAブレンドで達成した値とほぼ同じである。したがって、HPCとHEMAと23Gを混合し放射線橋かけすることで、HPCのみのゲルに比べて2倍の強度と1.8倍の伸長率を示す透明なゲルを作製することができた。

口頭

透明多糖類ゲルの機械的特性改善

廣木 章博; 佐藤 利弘*; 長澤 尚胤; 田口 光正; 玉田 正男

no journal, , 

放射線橋かけ反応により得られるヒドロキシプロピルセルロース(HPC)ゲルは、透明性に優れていることから、コンタクトレンズ用材料への応用が期待される。しかし、セルロース誘導体ゲル特有の裂けやすく伸びにくい性質があり、機械的特性の改善が課題となっている。そこでわれわれは、ポリビニルアルコール(PVA)や各種モノマーの共存下でHPCを放射線橋かけすることにより、ゲルの特性改質を試みた。0.4-4wt%のPVA、あるいは0.2-3.2wt%の各種モノマーを含む20wt%のHPCペースト状水溶液を調製し、プレス成膜後、電子線照射を行い、ゲル膜を作製した。PVA共存下で作製したHPCゲルは、強度1.8kg/cm$$^2$$、伸長率125%を示し、単独HPCゲルの約1.8倍の値であった。しかし、透明性の尺度であるヘイズ値が、0.4%から15%にまで増加し、透明性の低下が明らかとなった。一方、2種類のモノマー共存下で作製したHPCゲルは、モノマーの組成比及び線量を調節することで、最大2.0kg/cm$$^2$$、124%を示し、約2倍の強度と約1.8倍の伸長率を達成した。ヘイズ値も0.4%を示し、良好な透明性を保持していることがわかった。

口頭

高出力密度・高速掃引レーザー除染技術の開発,2; 解析による金属表面剥離評価

木曽原 直之; 青柳 裕治*; 田口 俊弘

no journal, , 

原子炉施設の廃止措置において、表層部の放射性物質を取り除く除染は、放射性廃棄物の量を減らし、クリアランス制度よる材料リサイクルの観点でも重要である。レーザーを用いた除染は、非接触・遠隔操作が可能であり、二次的破棄物の発生を抑制できる特長がある。このレーザー除染において、高出力密度及び高速掃引の条件でレーザースキャン照射実験を行い、金属表面を一様に蒸発剥離させることで、高い除染効率が得られる見通しのあることが分かってきている。本発表では、この実験と並行して実施した計算機による金属表面の剥離評価を紹介する。金属固相熱伝導、金属表面の溶融・流動・再凝固、金属蒸発、及び輻射などの物理モデルを導入した3次元非定常解析を行った。レーザー照射による移動熱源を金属表面から与えて計算した結果、表層部での溶融・凝固、及び蒸発剥離量などを明らかにし、実験結果を説明できる解析データを得ることができた。

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