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Setiawan, H.*; Pratama, C.*; Sarwono, D. A.*; Chairuman*; Tahyan, Y.*; Sriyono*; 藤田 善貴; 土谷 邦彦; 津口 明*; 蓼沼 克嘉*
no journal, ,
天然モリブデン(Mo)を原料とした診断用放射性核種テクネチウム-99m(Tc)の大規模生産において、Mo(Mo)溶液からのTc分離は最大の課題である。活性炭(AC)は、その表面の多孔性と活性により分離と精製に適した吸着材であり、ヘプタモリブデン酸イオン(MoO)との相互作用は少なく、過テクネチウム酸イオン(TcO)を強く吸着する。本研究では、Tcの代替元素としてレニウム(Re)422gを添加したMo溶液(211mg-Mo/mL)を用意し、異なるpHによるRe回収率への影響を調査した。その結果、溶出された溶液にはMoがほとんど含まれず、pH範囲78、1011および1213で、それぞれ77.35%、75.98%および9.38%のReが回収された。将来的には、天然モリブデンを用いた高放射能Tcの製造方法は、診断用放射性医薬品原料への適用に期待できる。