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新井 陽介*; 黒田 健太*; 野本 拓也*; Tin, Z. H.*; 櫻木 俊輔*; Bareille, C.*; 明比 俊太朗*; 黒川 輝風*; 木下 雄斗*; Zhang, W.-L.*; et al.
Nature Materials, 21(4), p.410 - 415, 2022/04
被引用回数:8 パーセンタイル:77.62(Chemistry, Physical)Low-energy electronic structures of CeSb which shows multiple phase transitions known as devil's staircase were examined by combination of laser angle-resolved photoemission, Raman and neutron scattering spectroscopies. A new type of electron-boson coupling between the mobile electrons and quadrupole CEF-excitations of the 4f orbitals was found. The coupling is exceedingly strong and exhibits anomalous step-like enhancement during the devil's staircase transition, unveiling a new type of quasiparticle, named multipole polaron.
Yang, M.*; 上窪田 紀彦*; 佐藤 健一*; 菊澤 信宏; 田島 裕斗*
Proceedings of 18th International Conference on Accelerator and Large Experimental Physics Control Systems (ICALEPCS 2021) (Internet), p.927 - 930, 2022/02
J-PARC加速器では独自にタイミングシステムを開発し2006年から運用してきた。その間、機器の故障により25Hzのトリガが抜けが疑われる事例が発生したが、頻度が数日に1回程度であったため数多くの疑わしい機器の中から原因となった機器を見つけるのは困難だった。このようなトリガ異常を監視する目的でTriggered Scalerモジュールを開発した。本報告では、本モジュールで検知したJ-PARC MRで発生したトリガ障害イベントの1つを紹介し、Triggered Scalerモジュールの導入,作業原理,性能,ファームウェアのアップグレードについて述べ、将来の計画について報告する。
Yang, M.*; 上窪田 紀彦*; 田島 裕斗*; 佐藤 健一*; 菊澤 信宏
Proceedings of 22nd Virtual IEEE Real Time Conference (Internet), 5 Pages, 2020/10
J-PARC加速器では独自にタイミングシステムを開発し2006年から運用してきた。その中で機器の故障により25Hzのトリガが抜けが疑われる事例が発生したが、頻度が数日に1回程度であったため数多くの疑わしい機器の中から原因となった機器を見つけるのは困難だった。このようなトリガ異常を監視する目的でFPGAを利用したPLCのカスタムモジュールとしてTriggered Scalerモジュールを開発した。さらに、モジュールにJ-PARCメインリング(MR)の遅い繰り返し(2.48s/5.2s)でのMR用トリガを監視する機能を追加した。モジュール内のスケーラーはMRサイクル内のトリガパルスの数をカウントすることで、トリガ抜けやノイズ混入などのトリガ異常を検出する。このモジュールをJ-PARC制御系に組み入れてテストを行い、トリガ異常を検出することに成功した。これらの成果に関して報告する。
小高 裕和*; 一戸 悠人*; 武田 伸一郎*; 福山 太郎*; 萩野 浩一*; 齋藤 新也*; 佐藤 有*; 佐藤 悟朗*; 渡辺 伸*; 国分 紀秀*; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 695, p.179 - 183, 2012/12
被引用回数:23 パーセンタイル:84.01(Instruments & Instrumentation)Si/CdTe半導体両面ストリップ検出器(DSD)を用いた新しいコンプトンカメラの開発を行った。このカメラは、各面において電極が128ストリップ(250mピッチ)で分割されている、厚さ500mのSi-DSDと4層の厚さ750mのCdTe-DSDから成り、ファインピッチのDSDを4mm間隔で積層配置することで、高角度分解能(356keVで4.5度、662keVで3.5度)を有しかつ小型な装置を実現している。許容できる検出効率を保ちつつこのような高解像度を得るために、コンプトン散乱連続スペクトルを用いたエネルギー較正法と、CdTe-DSD内の深度計測を用いたデータ処理法を新たに試みた。さらに、同時マルチエネルギーイメージングの結果を用いて、カメラの撮像能力について詳細な検討を行った。
武田 伸一郎*; 一戸 悠人*; 萩野 浩一*; 小高 裕和*; 湯浅 孝行*; 石川 真之介*; 福山 太郎*; 齋藤 新也*; 佐藤 有*; 佐藤 悟朗*; et al.
Physics Procedia, 37, p.859 - 866, 2012/10
被引用回数:23 パーセンタイル:98.43(Physics, Applied)ASTRO-Hミッションのために開発されたSi/CdTe半導体両面ストリップ検出器(DSD)を利用したコンプトンカメラを用い、放射線ホットスポットのモニタリングの実行可能性チェックを目的とした複数放射線源の画像化実験を行った。本装置は半導体検出器によって与えられた良好なエネルギー分解能により、既に商業的な画像処理システムが提供するホットスポットの画像可能力に加え、複数の放射性同位元素を同定する能力を有する。今回の実験では、Ba(356keV), Na(511keV)及びCs(662keV)の三放射性同位元素を同時に測定し、これらの画像化に成功した。5つの検出器モジュール(有効面積: 1.710cm)を積み重ねることによって、662keVの線に対し、検出効率1.6810、及び、3.8度の角度分解能を確認した。本装置は、より多くの検出器モジュールをスタックすることにより、さらに大きな検出効率を達成することが可能である。