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論文

球形管板の非弾性応力ひずみ挙動と推定法

猪狩 敏秀*; 高尾 伸行*; 大谷 知未*; 柴本 宏; 笠原 直人

日本機械学会2006年度年次大会講演論文集, Vol.1, p.957 - 958, 2006/09

高速増殖原型炉の蒸気発生器管板は平板形状であったのに対して、実用炉には球形管板の採用が計画されている。球形管板の場合、構造解析上は3次元形状として扱う必要があり、原子力構造として現実的な設計手法が確立していないという課題がある。そこで、既存のASME Boiler and Pressure Vessel Code Sec.3 A-8000(1)の平板管板構造設計手法に関する知見を踏まえて、球形管板の構造設計手法を開発することを目的として本検討を行った。検討の結果、下記を明らかにした。(1)HCM12A(12Cr鋼)製球形管板の等価中実体の巨視的な弾塑性/クリープ挙動は、平管板に対する著者らの推定法を改良することで推定可能である。(2)球形管板の弾塑性ひずみ集中係数には角度依存性があり、鋭角になるほど大きい。(3)球形管板の部分孔空きモデルは、全体孔空きモデルと対応する非弾性挙動が得られ、その有効性が確認できた。(4)球形管板の孔無しセクタモデルは、孔縁部の応力推定法と組合せることで、全体孔空きモデルと対応する弾性挙動が得られ、簡易モデルとして有効である。

口頭

直管型2重管蒸気発生器の設計研究,4; 球形管板の熱過渡条件と構造設計手法の検討

柴本 宏; 笠原 直人; 木曽原 直之; 猪狩 敏秀*; 高尾 伸行*; 大谷 知未*

no journal, , 

実用高速炉で採用を検討している直管型2重管蒸気発生器は、大型化に伴い管板は3次元構造をした球形形状となっている。平管板と異なり球形管板に関しては、解析手法が確立しておらず、設計規格・基準は存在しない。本研究では、球形管板の構造健全性評価の観点から、評価対象とすべき熱過渡条件を明確にした。また、設計手法として孔無しモデルを用いた簡易な弾性解析評価法と、部分孔空きモデルを用いた精緻な非弾性解析評価法を開発し、全体孔空きモデルとの比較検討を行った。これら2つの評価法を用いて蒸気発生器の球形管板の設計評価を進めている。

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