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論文

One-dimensional band structure in quasi-two-dimensional $$eta$$-Mo$$_4$$O$$_{11}$$ revealed by angle-resolved photoelectron spectroscopy and first-principles calculation

角田 一樹; 檜垣 聡太*; 佐藤 仁*; 水流 大地*; 宮本 幸治*; 奥田 太一*; 黒岩 芳弘*; 森吉 千佳子*; 高瀬 浩一*; 小口 多美夫*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 92(8), p.084706_1 - 084706_6, 2023/08

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Multidisciplinary)

We investigated the electronic structure of $$eta$$-Mo$$_4$$O$$_{11}$$ bulk crystal in the whole Brillouin zone at a normal metallic state by utilizing resonant and angle-resolved photoelectron spectroscopies and first-principles calculations. Mo 4$$p$$-4$$d$$ resonant photoelectron experiment revealed that the Mo 4$$d$$ electrons of MoO$$_6$$ octahedra mainly contributed to the electrical conductivity. We also demonstrated that the free electron-like band dispersions along $$k_b$$ axis, consisting of Mo 4$$d_{xy}$$ electrons, do not show clear $$k_a$$ and $$k_c$$ dependences and formed a one-dimensional Fermi surface even at the normal state. The observed low-dimensional and anisotropic band structures are expected to induce exotic physical properties such as quantized bulk Hall effect, charge density wave transitions, and Luttinger liquid behavior.

論文

Three-dimensional electronic structures and the metal-insulator transition in Ruddlesden-Popper iridates

山崎 篤志*; 藤原 秀紀*; 橘 祥一*; 岩崎 大昌*; 東野 勇志*; 吉見 千秋*; 中川 広野*; 中谷 泰博*; 山神 光平*; 荒谷 秀和*; et al.

Physical Review B, 94(11), p.115103_1 - 115103_10, 2016/11

AA2016-0587.pdf:2.55MB

 被引用回数:17 パーセンタイル:61.21(Materials Science, Multidisciplinary)

軟X線角度分解光電子分光を用いて、Ruddlesden-Popper型イリジウム酸化物Sr$$_{n+1}$$Ir$$_{n}$$O$$_{3n+1}$$の3次元バンド構造を調べた。その結果、IrO$$_{2}$$面構造の次元性の増加と共に発現する金属-絶縁体転移に関する直接的な証拠を得た。この転移は、スピンー軌道結合により生じた$$j_{eff}$$ = 1/2バンドがフェルミエネルギーを横切ることにより生じる。入射光エネルギーを350eV以上走査することにより、SrIrO$$_{3}$$の3次元フェルミ面形状及び、Sr$$_{3}$$Ir$$_{2}$$O$$_{7}$$$$k_{z}$$依存した光電子強度の振動を明らかにした。本手法は、電子状態の全体像の理解において非常に有効である。

論文

Evaluation of SCCVII tumor cell survival in clamped and non-clamped solid tumors exposed to carbon-ion beams in comparison to X-rays

平山 亮一*; 鵜澤 玲子*; 高瀬 信宏*; 松本 孔貴*; 野口 実穂; 幸田 華奈*; 尾崎 匡邦*; 山下 慶*; Li, H.*; 加瀬 優紀*; et al.

Mutation Research; Genetic Toxicology And Environmental Mutagenesis, 756(1-2), p.146 - 151, 2013/08

 被引用回数:24 パーセンタイル:62.77(Biotechnology & Applied Microbiology)

The aim of this study was to measure the RBE (relative biological effectiveness) and OER (oxygen enhancement ratio) for survival of cells within implanted solid tumors following exposure to 290 MeV/nucleon carbon-ion beams or X-rays. Squamous cell carcinoma cells (SCCVII) were transplanted into the right hindlegs of syngeneic C3H male mice. Irradiation with either carbon-ion beams with a 6-cm spread-out Bragg peak (SOBP, at 46 and 80 keV/$$mu$$m) or X-rays was delivered to 5-mm or less diameter tumors. We defined three different oxygen statuses of the irradiated cells. Hypoxic and normoxic conditions in tumors were produced by clamping or not clamping the leg to avoid blood flow. The RBE values increased with increasing LET in SOBP beams. The OER values of carbon-ion irradiated samples were small in comparison to those of X-ray irradiated samples. However, no significant changes of the OER at proximal and distal positions within the SOBP carbon-ion beams were observed. To conclude, we found that the RBE values for cell survival increased with increasing LET and that the OER values changed little with increasing LET within the SOBP carbon-ion beams.

論文

Induction of DNA DSB and its rejoining in clamped and non-clamped tumours after exposure to carbon ion beams in comparison to X-rays

平山 亮一*; 鵜沢 玲子*; 松本 孔貴*; 野口 実穂; 加瀬 優紀*; 高瀬 信宏*; 伊藤 敦*; 小池 幸子*; 安藤 興一*; 岡安 隆一*; et al.

Radiation Protection Dosimetry, 143(2-4), p.508 - 512, 2011/02

 被引用回数:14 パーセンタイル:71.96(Environmental Sciences)

マウスの足に移植した腫瘍の上部をクランプした、又はクランプしない状態で80keV/$$mu$$mの炭素線、及びX線を照射したときのDSBの誘導、及び再結合について調べた。腫瘍のDSB生成量は定電圧電気泳動法により測定した。X線照射後のDSBのOERは1.68$$pm$$0.31で、この値は照射1時間後での変化は見られなかった(1.40$$pm$$0.26)。In situにおいて、酸素存在下でのこれらの損傷は1時間で60から70%が再結合した。炭素線とX線照射下において、DSBの誘発及び再結合の割合に違いは見られなかった。ゆえに、炭素線照射後のOER値及び再結合率はX線照射後と同じであり、炭素線のRBEは酸素存在下で1に近い値となった。In vivoにおけるDSBの収量は照射線量、酸素の状況、再結合時間に依存し、放射線の種類には依存しないと考えられる。

論文

Assessment of applicability of two-fluid model code ACE-3D to heat transfer test of supercritical water flowing in an annular channel

中塚 亨; 江里 幸一郎; 三澤 丈治; 関 洋治; 吉田 啓之; 大楽 正幸; 鈴木 哲; 榎枝 幹男; 高瀬 和之

Journal of Nuclear Science and Technology, 47(12), p.1118 - 1123, 2010/12

 被引用回数:1 パーセンタイル:9.99(Nuclear Science & Technology)

超臨界圧水冷却炉の熱設計を効率的に行うためには、燃料集合体内の熱流動を評価することが重要である。原子力機構では、元来軽水炉内の二相流を対象として開発してきた三次元二流体モデル解析コードACE-3Dを改良し、超臨界領域での水の物性値を扱えるようにした。本報では、コードの予測性能評価のため、原子力機構で実施した単一模擬燃料棒まわりの垂直環状流路を流れる超臨界圧水伝熱試験の解析を行った。その結果、ACE-3Dコードは超臨界水冷却炉の燃料集合体を模擬した燃料棒の表面温度予測に適用可能であることが示された。

論文

Thermal-hydraulic research in JAEA; Issues and future directions

秋本 肇; 大島 宏之; 上出 英樹; 中川 繁昭; 江里 幸一郎; 高瀬 和之; 中村 秀夫

Proceedings of 13th International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal Hydraulics (NURETH-13) (CD-ROM), 7 Pages, 2009/09

原子力機構においては、核融合炉・高速炉・高温ガス炉及び軽水炉に関する多くの熱水力研究を進めている。これらの研究では、実験と解析の両面から検討している。実験研究は、小型装置による基礎実験から大規模な総合試験まで多岐に展開している。解析研究もいわゆる1次元モデルによるシステム解析コードから詳細な3次元CFDコードまで広範な解析手法を対象としている。これらの研究では、原子炉の通常運転時の熱水力挙動から過酷事故を含む原子炉事故時の熱水力挙動までを取り扱っている。水・超臨界圧水・ヘリウム・ナトリウムなどの単相流,水蒸気/水・ナトリウム/アルゴンなどの二相流,過酷事故に現れる多相流を対象として研究を進めている。本報告は、これらの原子力機構で進められている熱水力研究の現状と今後の動向についてまとめたものである。

論文

核破砕ターゲット内の乱流挙動に関する数値的予備検討

高瀬 和之; 北村 竜明*; 久米 悦雄; 一宮 浩一*; 駒田 一郎*

日本機械学会関東支部山梨講演会(2003)講演論文集,No.030-4, p.77 - 78, 2003/00

加速器駆動核変換システムのターゲット窓形状の最適化のための研究を山梨大学と協力して行っている。本論文は原研が担当した数値解析による予備検討結果をまとめたものである。ターゲット窓は高エネルギー陽子ビームによって高熱負荷を受けるため、衝突噴流による除熱性能の向上が考えられている。ターゲット内は乱流であり、したがって数値解析には適切な乱流モデルが必要である。従来の研究から、衝突噴流場では壁面近傍の乱流成分による主流への影響が無視できないことを著者らは指摘した。本研究では、壁面近傍の乱流成分を高い精度で予測できると期待される低レイノルズ数乱流モデルを使って、現設計のターゲット形状を模擬した体系で2次元乱流解析を行い、乱れの等方性と非等方性による解析結果への影響を定量的に調べた。非等方性乱流モデルで予測した噴流衝突時の流速や乱流エネルギーの分布は実験結果の傾向をおおむね模擬できることを示した。

論文

フラクタル理論による堆積岩中の透水係数分布の推定

前川 恵輔; 尾方 伸久; 柳澤 孝一; 高瀬 博康*

動燃技報, (98), p.71 - 76, 1996/06

地層中の水理学的な不均質性を表現するためのひとつの手法として,フラクタルモデルを用いた推定手法がある.本研究は,岐阜県東濃鉱山での調査試験データを用いて,この推定手法による水理学的な観点での岩盤のモデル化および地下水流動解析という一連の解析手法を実際の地層に適用し,本解析手法の有効性を検討したものである.解析対象領域は,東濃鉱山のウラン鉱化部が存在する鉛直2次元断面(100m$$times$$100m)とし,その領域に含まれる透水係数分布を推定した.次に,推定した領域において地下水流動解析を行い,その結果を検証するためにパーティクルトラッキング手法により対象領域におけるウラン分布の推定を行い,領域内の試錐孔で測定した$$gamma$$線検層との比較を行った.1)推定した透水係数分布は,堆積環境に対応した層構造の分布パターンを示した.2)地下水流動解析の結果,断層に相当する部分の 水壁的な役割が推定された.3)推

論文

Experimental Study on Groundwater Flow and Mass Transport in a Heterogeneous Porous Medium

畑中 耕一郎; 亘 真吾; 内田 雅大; 高瀬 博康*; Impey, M. D.*

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.412, 739- Pages, 1996/00

高レベル放射性廃棄物地層処分研究において、天然バリアである地層は、移行する核種を遅延、分散/希釈させる役割を持っており、多重バリアシステムを構成する重要な要素の一つである。これまで実施された性能評価では、標準的な一次元の移流分散モデルが巨視的観点から使用され、物質移行に関する重要パラメータである分散率のスケール依存性が考慮に入れられた。しかしながら、このスケール依存性は地層の不均質性に依存して生じるものであるので、この不均質性を定量的に把握するとこによりこの中での分散現象は明らかになるものと考えられる。したがって、本研究では不均質透水係数場を作成することのできる室内試験装置MACROを用いて水理・トレーサ試験を行い、試験結果と解析結果の比較を実施した。MACROは長さ2m、高さ1m、深さ0.1mの多孔質媒体槽を有し、この中に不均質透水係数場が作成できる。不均質透水係数場は、均一のガラスビ

口頭

地層処分技術に関する知識管理システムの開発,2

梅木 博之; 大澤 英昭; 内藤 守正; 中野 勝志; 牧野 仁史; 宮本 陽一; 高瀬 博康*; McKinley, I. G.*; 梅田 浩司; 浅森 浩一; et al.

no journal, , 

地層処分技術に関する知識管理の基本的考え方に沿って、セーフティケースの作成を指向するという構造化のアプローチに基づく具体的知識モデルの開発と知識管理システムの基本設計の考え方を論ずる。

口頭

Electric quadrupole moment measurement using a new RF-application system

長江 大輔; 竹村 真*; 上野 秀樹*; 亀田 大輔*; 旭 耕一郎*; 吉見 彰洋*; 杉本 崇*; 長友 傑*; 小林 義男*; 内田 誠*; et al.

no journal, , 

電気四重極モーメント($$Q$$モーメント)は原子核の電荷分布に敏感な物理量で、これを測定することによって核の形が球形からどれだけ変形したかがわかる。不安定核の$$Q$$モーメント測定には$$beta$$-detected nuclear-quadrupole resonance法を用いた。$$Q$$モーメント測定では電気四重極相互作用によって$$2I$$個($$I$$は核スピン)に分離した共鳴周波数を印加しなくてはならない。この$$2I$$個の周波数を印加する方法は2つある。一つは$$2I$$個の周波数を順次印加する方法(時系列法)で一つのRFに対して十分なパワーを供給できるため、スピン反転で有利となる。もう一つは$$2I$$個の周波数を同時に印加する方法(混合周波数法)でRF印加時間が短くできるため、短寿命の原子核に対して有効である。われわれはこの二つの印加方法を一つの装置で行えるようなシステムを新たに構築した。システム評価のため、機知である$$^{12}$$Bの$$Q$$モーメントを二つの印加方法で測定し、どちらでもスピン反転に成功した。このシステムを使って、未知の$$^{31, 32}$$Alの$$Q$$モーメント測定を行い、それぞれ$$|Q(^{31}{rm Al})|=104(9)$$$$e$$$$cdot$$mb and $$|Q(^{32}{rm Al})|=24(2)$$$$e$$$$cdot$$mbを得た。

口頭

Heat transfer experiments and numerical analysis of supercritical pressure water in seven-rod test bundle

三澤 丈治; 中塚 亨; 吉田 啓之; 高瀬 和之; 江里 幸一郎; 関 洋治; 大楽 正幸; 鈴木 哲; 榎枝 幹男

no journal, , 

This paper shows the experimental analysis of seven-rod bundle heat transfer experiment using ACE-3D to assess applicability of ACE-3D for SCWR rod bundle analysis. It is confirmed that ACE-3D can predict the rod surface temperature within variation in experimental results due to including thermal conduction in the simulated fuel rod, that improvement of prediction accuracy of the rod surface temperature in high bulk enthalpy region remains to be solved, and that ACE-3D can also predict the pressure drop by supplement of pressure drop of grid spacer with experimental correlation.

口頭

レーザー溶接補修技術の標準化に向けた研究開発,4; ファイバーレーザーによる溶接材焼結技術の開発及び残留応力/ひずみ分布特性の評価

菖蒲 敬久; 漆崎 幸憲*; 市村 誠*; 天谷 浩一*; 矢田 浩基; 高瀬 和之; 村松 壽晴

no journal, , 

レーザー溶接補修技術の確立を目指し、ファイバーレーザー及びコールドスプレー法により発生する残留応力/ひずみ分布を高エネルギー放射光X線により計測し、その有利性を検討した。SPring-8, BL22XUを用いた放射光応力測定を実施した結果、コールドスプレー法ではほとんど残留ひずみは発生しないこと、ハイブリッド法ではコールドスプレー法よりも広い範囲に強い圧縮残留ひずみが発生し、金属粉内に空泡が発生することを明らかにした。現在、上記の方法で作成した試験片の引張強度等の機械的特性を調査している。これらと合わせてレーザー補修に最適な方法,条件等の導出を実施していく。

口頭

Prior estimation of dose reduction as a result of decontamination in Fukushima pilot projects

奥村 雅彦; 赤坂 浩一郎*; 高瀬 博康*; 宮原 要; 中山 真一

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故によって環境中に放出された核種のうち、放射性セシウムは半減期が長く、地表に留まる性質があるため、被ばくを避けるために住民は避難を余儀なくされた。住民帰還のためには除染が必要になるが、これまで大規模な除染は例がなかったため、原子力機構が国から除染モデル事業を委託された。この事業の主目的はさまざまな除染方法の試行と効率的な除染方法の選定であったが、その一環として、原子力機構が開発したコンピューターソフトウェア「除染効果評価システム」を用いて除染効果を事前に評価する試みも行われた。そこでは、空間線量率をはじめとする評価に必要な除染前の情報収集とソフトウェアへの入力方法、そして、評価結果の解釈方法などが整備された。この手法は除染による空間線量率の低減効果を事前に可視化できることに加えて、土壌除染などで発生する除去物量を事前に大まかに知ることも可能であり、国の本格除染の最初の対象地域である田村市の一部への適用例を概説する。

口頭

スーパー高速炉の研究開発,6; サブチャンネルクロスフロー解析

高瀬 和之; 三澤 丈治; 吉田 啓之; 森 英夫*; 江里 幸一郎

no journal, , 

超臨界圧流体が取り扱えるように拡張したACE-3Dコードの超臨界圧軽水炉の熱流動解析への適応性を評価した。評価にあたり、九州大学や原子力機構が実施した超臨界圧フレオンや超臨界圧水による円管、二重管及び7本バンドル試験体による熱流動特性試験結果をもとにして熱流動解析を行い、燃料集合体サブチャンネル内に発生するクロスフローに関する予測精度を明らかにした。本報では、早稲田大学,九州大学等との研究協力で実施した内容をシリーズ発表で報告する。

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