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論文

Development of in-vessel neutron flux monitor equipped with microfission chambers to withstand the extreme ITER environment

石川 正男; 竹田 恵吾; 伊丹 潔

Fusion Engineering and Design, 109-111(Part B), p.1399 - 1403, 2016/11

 被引用回数:3 パーセンタイル:23.90(Nuclear Science & Technology)

ITER用マイクロフィッションチェンバー計測システムはITERの真空容器内中性子束モニタとしてプラズマからの全中性子発生量を計測し、核融合出力を評価する重要な計測装置である。しかし、真空容器内機器は高温, 高放射線, ディスラプション時の強い電磁力等、厳しい環境にさらされるため、それらの環境に耐えられる機器を開発する必要がある。本研究では、想定される様々な厳しい環境に適用可能なマイクロフィッションチェンバー計測システムの真空容器内機器を設計し、その設計に基づいて試作した真空容器内機器に対して、熱サイクル試験, 振動試験, ノイズ耐性試験等の様々な試験を実施した。その結果、設計したマイクロフィッションチェンバー計測システムの真空容器内機器は20年間の運転期間に渡って交換なしにITER真空容器内の厳しい環境にも耐えられることを示した。

論文

Polarization transfer in the $$^{16}$$O($$p,p'$$) reaction at forward angles and structure of the spin-dipole resonances

川畑 貴裕*; 石川 貴嗣*; 伊藤 正俊*; 中村 正信*; 坂口 治隆*; 竹田 浩之*; 瀧 伴子*; 内田 誠*; 安田 裕介*; 與曽井 優*; et al.

Physical Review C, 65(6), p.064316_1 - 064316_12, 2002/06

 被引用回数:21 パーセンタイル:70.19(Physics, Nuclear)

392MeVでの$$^{16}$$O($$p,p'$$)反応における反応断面積と偏極観測量が散乱角0°から14°までの角度で測定された。$$^{16}$$O原子核の離散準位と共鳴準位へのスピン反転,スピン非反転強度がモデルに依存しない形で得られた。励起エネルギー19~27MeVの領域の巨大共鳴が主に角運動量移行L=1で励起されていることがわかった。$$Delta$$S=1,$$Delta$$L=1をもつスピン双極子遷移の励起強度が求められた。その強度は理論計算と比較された。実験結果は原子核の殻模型から計算された波動関数を用いたDWIA核反応計算で説明されることがわかった。

論文

Giant monopole resonances in deformed nuclei

伊藤 正俊*; 坂口 治隆*; 石川 貴嗣*; 川畑 貴裕*; 村上 哲也*; 竹田 浩之*; 瀧 伴子*; 塚原 直彦*; 内田 誠*; 安田 裕介*; et al.

Nuclear Physics A, 687(1-2), p.52c - 57c, 2001/04

400MeV$$alpha$$粒子非弾性散乱を超前方で測定した。ターゲットは$$^{144}$$Sm,$$^{148}$$Sm,$$^{150}$$Sm,$$^{152}$$Sm,$$^{154}$$Smを用いた。巨大単極子共鳴を観測した。15MeVの励起エネルギーに現れるピークは2成分から構成されることがわかった。巨大単極子共鳴の巾については$$^{154}$$Smでは$$^{144}$$Smのものについて1.7倍程度大きくなっていることがわかった。

論文

Thin ice target for $$^{16}$$O (p,p') experiment

川畑 貴裕*; 秋宗 秀俊*; 藤村 寿子*; 藤田 浩彦*; 藤田 佳孝*; 藤原 守; 原 圭吾*; 畑中 吉治*; 細野 和彦*; 石川 貴嗣*; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 459(1-2), p.171 - 176, 2001/02

 被引用回数:18 パーセンタイル:75.15(Instruments & Instrumentation)

「まど」なとの氷ターゲットの作成法を記述している。29.7mg/cm$$^{2}$$の氷ターゲットが液体チッソ温度にまで冷まされて磁気スペクトロメータで使用された。$$^{16}$$O (p,p')反応が陽子エネルギー392MeVでこのターゲットを用いて測定された。

口頭

マイクロフィッションチェンバーを用いたITER中性子束モニタの開発の進展

石川 正男; 近藤 貴; 竹田 恵吾*; 伊丹 潔

no journal, , 

ITER計画において、原子力機構は日本が調達するマイクロフィッションチェンバー(MFC)計測システムの詳細設計を進めている。MFC計測システムは、ITERの中性子発生量を計測し、核融合出力を評価する重要な計測システムである。これまでに、MFC計測システムのうち、ITERの真空容器内に設置する機器(真空容器内機器)の設計,試験,解析作業を進めてきた。設計では、ITER真空との境界をなす真空導入端子の詳細設計を行うとともに、真空容器内におけるMFC検出器の設置方法や信号ケーブルの接続方法等を確立した。また、試験では、信号ケーブルの熱サイクル試験及び伝送系の信号ノイズ試験を実施した他、解析においては、熱・電磁力解析を実施し、真空容器内機器のITER環境における健全性評価を行った。発表では、これらの設計活動の詳細について報告する。

口頭

ITER中性子束モニタ用マイクロフィッションチェンバーの詳細設計のための核解析

石川 正男; 竹田 恵吾*; 近藤 貴; 嶋田 恭彦

no journal, , 

ITERのマイクロフィッションチェンバー(MFC)計測システムは、プラズマから発生する中性子の総量を計測し、それを基に核融合出力を評価することを目的とする中性子計測装置である。MFCはブランケットモジュールと真空容器との間の外側上部及び下部に設置されるが、プラズマからの距離が近いため、プラズマ位置の変動により個々のMFCの測定感度に変化が生じる。本研究では、ITER機構との協議の中で新たに設定されたMFCの設置位置において、中性子輸送解析コード(MCNP)を用いた核解析を実施し、プラズマ位置の変化に影響なく、プラズマからの中性子発生量を正確に得るための手法を検討した。その結果、プラズマ位置の変化に影響しない出力を得るためには、上下のMFCそれぞれの変化の重みを考慮に入れた線形結合を取ることで、プラズマが移動した場合でも誤差3%以内で出力を一定に保てることが分かった。

口頭

ITER用中性子束モニタマイクロフィッションチェンバーの詳細設計の進展

石川 正男; 竹田 恵吾; 近藤 貴; 伊丹 潔

no journal, , 

ITER計画において、原子力機構は日本が調達するマイクロフィッションチェンバー(MFC)計測システムの詳細設計を進めている。MFC計測システムは、ITERの中性子発生量を計測し、核融合出力を評価する重要な計測システムである。これまでに、ITERの真空容器内に設置する機器(真空容器内機器)に対して、配置・組立設計及び応力解析、並びに健全性確認試験等の詳細設計を行ってきた。詳細設計により各機器の現地組立・設置手順を明確にし、ITER機構による据え付けに問題がないことを示した。また、ディスラプションにより発生する電磁力等、ITER運転中に真空容器内機器に働く各応力負荷に耐えられる設計となっていることを明らかにした。講演では、これまでの詳細設計の主要な結果について詳しく発表する。

口頭

Recent progress on detailed design of the in-vessel components of the Microfission Chamber System for ITER

石川 正男; 竹田 恵吾; 伊丹 潔

no journal, , 

ITER計画において、原子力機構は日本が調達するマイクロフィッションチェンバー(MFC)計測システムの詳細設計を進めている。MFC計測システムは、ITERの中性子発生量を計測し、核融合出力を評価する重要な計測システムである。これまでに、ITERの真空容器内に設置する機器(真空容器内機器)に対して、電磁力解析や地震解析等の応力解析、並びに振動試験等の健全性確認試験等を通して詳細設計を進めてきた。その結果、ディスラプションにより発生する電磁力や大地震等、ITER運転中に発生が予想される様々な負荷を真空容器内機器が受けたとしても、それらに十分に耐えられる設計となっていることを明らかにした。会議では、これまでの詳細設計の主要な結果について詳しく発表する。

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