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論文

Influence of a fault system on rock mass response to shaft excavation in soft sedimentary rock, Horonobe area, northern Japan

常盤 哲也; 津坂 仁和; 石井 英一; 真田 祐幸; 冨永 英治*; 羽出山 吉裕*; 舟木 泰智

International Journal of Rock Mechanics and Mining Sciences, 48(5), p.773 - 781, 2011/07

 被引用回数:15 パーセンタイル:71.49(Engineering, Geological)

原子力機構は、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する研究開発として、幌延地域において地下施設を用いた幌延深地層研究計画を進めており、現在換気立坑と東立坑の坑道掘削を行っている。プレート運動と初期地圧から推定される本地域の現在の応力場はEW方向であるのに対して、立坑の収縮はNNE-SSW方向であり両者は異なる。一方、断層系を形成させた水平面での応力場は、最大圧縮がNNE-SSW方向、最小圧縮がWNW-ESE方向であり、それぞれ立坑の最大収縮方向と最小収縮方向と一致する。通常、断層系などの不連続面は、堆積軟岩の岩盤挙動を把握するうえで重要とされていない。しかし、本研究の結果は、立坑掘削に伴う堆積軟岩の岩盤挙動は、断層系が大きく影響を与えており、現在の応力場が異なっていても、断層系を使って岩盤挙動が生じていることを示唆する。

口頭

大規模な地下施設を建設する際の水理地質調査; 北海道北部,幌延地域における例

舟木 泰智; 尾留川 剛; 名合 牧人*; 安江 健一; 新里 忠史; 冨永 英治*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構は、北海道北部の幌延町において、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の一環として、深度500m規模の地下研究施設を建設中であり、平成18年度までに換気用立坑深度約50m,研究用立坑深度約40mまでの掘削が終了した。このような大規模地下施設を建設するにあたっては、事前に施工対象となる岩盤の地質構造と水理特性を予測し、地下水の湧水対策(止水や排水処理設備等)について検討しておく必要がある。筆者らは、立坑掘削前に地下施設近傍の水理地質構造を予測し、それに基づき高透水性を有す地層を抽出し、その地層を対象に湧水対策を施した。その結果、坑道への湧水を最小限に抑えられることを確認した。本報告では、この一連の調査・施工に関する取り組みについて報告する。調査の結果、堆積岩のような透水性が異なる地層の集合体では、地上からのボーリング調査で透水性の高い地層を把握し、この地層に対して湧水対策を施すことで、坑道への湧水を最小限に抑えられることが明らかとなった。また、透水性が低い地層から、湧水は特に認められず、このような区間については湧水対策を施さなくても坑道への地下水の引き込みは十分抑えられることが示された。

口頭

PET-Optical Imagingによるマルチモダリティイメージングの有用性

飯田 靖彦*; Paudyal, P.*; 吉岡 弘樹*; 富永 英之*; 花岡 宏史*; Zhang, S.*; 穂坂 正博*; 竹内 利行*; 飛田 成史*; 渡辺 智; et al.

no journal, , 

本研究では、PET及び蛍光イメージングを組合せたマルチモダリティの有用性について検討するために、分子内に、放射性核種(RI)標識部位と蛍光標識部位を有するProbeを作製し、各々の画像を直接比較することで両者から得られる情報の同一性,画像の特徴を明らかにすることを目的とした。RI及び蛍光色素で標識するprobeは、CD20を抗原とする抗体:NuB2を用い、$$^{64}$$Cu及び蛍光色素を標識したNuB2をマウスに投与し、24時間後にPET及び蛍光撮像を行った。蛍光イメージングは体表面付近しか検出できないため、PET画像とは異なる画像を得る結果となったが、皮下に移植した腫瘍の評価には有用であると考えられる。マルチモダリティは各々の長所を組合せて利用することを可能とし、有用な情報をもたらすことが期待できる。

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