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論文

Ground-state phase diagram of an anisotropic S=1/2 ladder with alternating rung interactions

利根川 孝*; 岡本 清美*; 引原 俊哉*; 坂井 徹

Journal of Physics; Conference Series, 683(1), p.012039_1 - 012039_7, 2016/02

 被引用回数:2 パーセンタイル:69.93(Materials Science, Multidisciplinary)

主として数値的解析法を用いて、空間的に一様で等方的な鎖方向相互作用と、交代してイジング異方性のある桁方向相互作用を持つ、異方的なS=1/2スピンラダーの基底状態相図について研究し、いくつかの典型的な場合の基底状態相図を決定した。

論文

Effect of monomer-monomer interactions on the phase diagrams of the S=1/2 distorted diamond type quantum spin chain

岡本 清美*; 利根川 孝*; 坂井 徹

Journal of Physics; Conference Series, 683(1), p.012038_1 - 012038_6, 2016/02

 被引用回数:2 パーセンタイル:69.93(Materials Science, Multidisciplinary)

主として数値対角化とレベルスペクトロスコピー法を用いて、モノマー間相互作用と強磁性相互作用のあるS=1/2ダイアモンド・タイプのスピン鎖の基底状態相図について研究した。その結果、強磁性相互作用が強い場合には3分の1磁化プラトーが消失するこが判明した。

論文

Edge modes in the intermediate-D and large-D phases of the S=2 quantum spin chain with XXZ and on-site anisotropies

岡本 清美*; 利根川 孝*; 坂井 徹; 鏑木 誠*

JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.014022_1 - 014022_7, 2014/06

XXZ異方性とラージD異方性を持つS=2量子スピン鎖について、数値的対角化と密度行列繰り込み群法により研究した。その結果、中間D相ではエッジモードが現れるのに対し、ラージD相では現れないことがわかった。

論文

Haldane, large-$$D$$ and intermediate-$$D$$ states in an $$S$$=2 quantum spin chain with on-site and $$XXZ$$ anisotropies

利根川 孝*; 岡本 清美*; 中野 博生*; 坂井 徹; 野村 清英*; 鏑木 誠*

Journal of the Physical Society of Japan, 80(4), p.043001_1 - 043001_4, 2011/04

 被引用回数:37 パーセンタイル:82.35(Physics, Multidisciplinary)

おもに数値計算の手法により、オンサイト異方性と$$XXZ$$タイプの異方性を持つ$$S$$=2量子スピン鎖の基底状態相図を調べた。その結果、よく知られたハルデン相とラージ$$D$$相の間に新しい中間相があることがわかった。レベルスペクトロスコピー法により精度の高い相図を示す。

論文

Field-induced nematic phase in the spin ladder system with easy-axis anisotropy

坂井 徹; 利根川 孝*; 岡本 清美*

Physica Status Solidi (B), 247(3), p.583 - 585, 2010/03

 被引用回数:4 パーセンタイル:21.96(Physics, Condensed Matter)

磁場中の容易軸異方性を持つスピンラダー系について、数値的厳密対角化,密度行列切り込み群,有限サイズスケーリングを用いて理論的に研究した。その結果、臨界磁場よりも項磁場側で、スピン・ネマティック相が実現することがわかった。さらに、別の臨界磁場で、ネマティック相から従来の朝永・ラッティンジャー液体相への量子相転移が起きることもわかった。結合異方性と磁化による相図を数値対角化により求めた。また幾つかの典型的な磁化曲線を密度行列繰り込み群により計算した。

論文

Magnetization process of the S=1/2 distorted diamond spin chain with the Dzyaloshinsky-Moriya interaction

坂井 徹; 岡本 清美*; 利根川 孝*

Journal of Physics; Conference Series, 200, p.022052_1 - 022052_4, 2010/02

 被引用回数:4 パーセンタイル:80.4(Materials Science, Multidisciplinary)

アズライトと呼ばれる化合物Cu$$_3$$(CO$$_3$$)$$_2$$(OH)$$_2$$が候補物質として知られることから、歪んだダイヤモンド鎖が注目されている。この物質については多くの理論的研究があるにもかかわらず、磁化過程で観測されている大きな異方性の原因が解決されていない。この問題を解くため、われわれはジャロシンスキー・守谷相互作用を導入した歪んだダイヤモンド鎖を理論的に研究した。数値的な理論解析の結果、十分に大きいジャロシンスキー・守谷相互作用を考えれば、このモデルにより磁化過程の大きな異方性を再現することができることがわかった。

論文

Two-step quantum spin flop transition in spin ladders

坂井 徹; 岡本 清美*; 利根川 孝*

Journal of Physics; Conference Series, 150, p.042169_1 - 042169_4, 2009/03

 被引用回数:2 パーセンタイル:74.15(Thermodynamics)

桁方向に強磁性的な交換相互作用を持つスピンラダー系の磁化過程について、数値的厳密対角化と有限サイズスケーリングの手法を用いて理論的に解析した。その結果、容易軸タイプの異方性がある場合には、外部磁場によって誘起される新しい2段階スピンフロップが起きることが判明した。

論文

Field-induced incommensurate order and possible supersolid in the S=1/2 frustrated diamond chain

坂井 徹; 岡本 清美*; 利根川 孝*

Journal of Physics; Conference Series, 145, p.012065_1 - 012065_4, 2009/01

 被引用回数:3 パーセンタイル:55.61(Physics, Condensed Matter)

スピン1/2歪んだダイヤモンド鎖の磁化過程について、有限系の数値的厳密対角化と有限サイズスケーリングにより解析した。その結果、飽和磁化の3分の1で生じる磁化プラトーの周辺で、磁場誘起非整合秩序が起きることが判明した。また、スーパーソリッドが実現する可能性についても議論する。

論文

One-third magnetization plateau in an anisotropic (${it S,S'}$)=(1,2) spin-alternating chain

利根川 孝*; 坂井 徹; 岡本 清美*; 鏑木 誠*

Journal of the Physical Society of Japan, 76(12), p.124701_1 - 124701_8, 2007/12

 被引用回数:6 パーセンタイル:41.7(Physics, Multidisciplinary)

スピン(1,2)交代鎖の飽和磁化の3分の1の磁化プラトーの性質について、数値対角化と密度行列繰り込み群法により理論的に解析した結果、異方性の大きさによってプラトー形成のメカニズムが2種類あることがわかり、異方性とプラトー形成メカニズムの関係を相図にまとめた。

論文

Quantum spin flop transition in nanowire ferrimagnets

坂井 徹; 岡本 清美*; 利根川 孝*

Physica E, 40(2), p.359 - 362, 2007/12

 被引用回数:1 パーセンタイル:6.7(Nanoscience & Nanotechnology)

スピン量子数1と2の量子スピンが交互に結合した鎖状の磁性化合物ナノワイヤーマグネットの磁化過程について、数値対角化と有限サイズスケーリングを用いて解析したところ、二つの異なる朝永・ラッティンジャー液体間の相転移として新しい量子スピンフロップ転移が起きることが理論的に予測された。

論文

Spectroscopic diagnostics in boundary plasmas

仲野 友英; 藤本 孝*; 後藤 基志*; 畑山 明聖*; 門 信一郎*; 加藤 隆子*; 季村 峯生*; 久保 博孝; 村上 泉*; 大野 哲靖*; et al.

Annual Report of National Institute for Fusion Science; April 2003 - March 2004, P. 414, 2003/10

核融合科学研究所共同研究「境界層プラズマの分光診断」の概要について報告する。本共同研究では研究会形式の作業会を平成15年12月に開催した。研究協力者以外にも学生を含めた聴講者が10人を超え、活発な議論が行われた。講演者はデータ生産,モデリング/解析コード作成及び実験データ解析に携る研究者の3グループに分類され、それぞれの立場から研究の進展状況・課題などがまとめて報告された。各人の研究内容は学術的な観点から有機的に結びつくものであり、参加者においては相互横断的な知見が得られ、関連する原子分子データの必要性が改めて認識された。

口頭

Quantum magnetization plateau of an anisotropic mixed spin chain

坂井 徹; 利根川 孝*; 岡本 清美*

no journal, , 

S=1とS=2の混合スピン鎖からなるフェリ磁性体に容易軸型の異方性がある場合の磁化過程について、数値的厳密対角化と密度行列繰り込み群の手法を用いて異理論的に解析した。その結果、飽和磁化の3分の2のところに出現する量子効果による磁化プラトー形成のメカニズムが、異方性の値によって変わる量子相転移が起きることがわかった。選られた相図には3つ異なるプラトー相が存在する。

口頭

一次元混晶フェリ磁性体における量子機構による3分の2磁化プラトー

坂井 徹; 利根川 孝*; 岡本 清美*

no journal, , 

最近合成された金属錯体からなる一次元混合スピンフェリ磁性体における磁化過程を数値的厳密対角化と有限サイズスケーリング及び密度行列繰り込み群によって理論的に解析した結果、量子効果により飽和磁化の3分の2のところに新しい磁化プラトー状態が実現することが示された。また、この磁化プラトー状態が生じる機構には3種類あることも判明し、異方性パラメータを変化させた場合の磁化3分の2における相図を得た。

口頭

混合スピン量子フェリ磁性鎖のスピンフロップ転移

坂井 徹; 岡本 清美*; 利根川 孝*

no journal, , 

容易軸タイプの異方性を持つスピン1と2の混合スピン量子フェリ磁性鎖の磁化過程を、数値対角化とDMRGで理論的に解析した結果、従来のスピンフロップ転移の代わりに、二つの朝永・ラッティンジャー液体間の磁場誘起量子相転移が起きることがわかった。

口頭

容易軸異方性を持つスピンラダー系の量子スピンフロップ転移

坂井 徹; 利根川 孝*; 岡本 清美*

no journal, , 

容易軸異方性を持つスピンラダー系の磁化過程について、数値的厳密対角化と密度行列繰り込み群による数値シミュレーションを適用して理論的に解析した。その結果、従来のスピンフロップ転移とは別に、2段階の新しい量子効果による二次相転移が起きることがわかった。

口頭

歪んだダイヤモンド鎖の磁場誘起非整合秩序

坂井 徹; 利根川 孝*; 岡本 清美*

no journal, , 

スピン1/2歪んだダイヤモンド鎖について、密度行列繰り込み群と有限系の数値的厳密対角化により理論的に解析した。その結果、1/3磁化プラトーの上側に磁場によって誘起される非整合長距離秩序が現れることが判明した。われわれはこの結果により、アズライトで観測されている磁場誘起非整合秩序を理論的に説明する。

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