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Koga, J. K.; Naumova, N.*; 神門 正城; Tsintsadze, L. N.; 中島 一久; Bulanov, S. V.*; 出羽 英紀; 小瀧 秀行; 田島 俊樹*
Physics of Plasmas, 7(12), p.5223 - 5231, 2000/12
被引用回数:27 パーセンタイル:63.03(Physics, Fluids & Plasmas)高強度極短パルスレーザーがヘリウムガス中を伝播する際に生じる固定青方偏移について検討を行った。その結果、レーザー光の臨界パワーを超えた場合、観測される偏移はレーザーパワーとガス圧力には依存しないことを見いだした。この現象は非線形ガス分極によるフィラメント生成が原因であることがわかった。これらの検討はガスイオン化を考慮した一次元粒子シミュレーションにより行った。
Tsintsadze, N. L.*; Pajouh, H. H.*; Tsintsadze, L. N.; Mendonca, J. T.*; Shukla, P. K.*
Physics of Plasmas, 7(6), p.2348 - 2353, 2000/06
被引用回数:7 パーセンタイル:24(Physics, Fluids & Plasmas)強磁場をともなうプラズマ中の高周波相対論的高強度電磁波(光子ガス)のスペクトル関数についての新しい運動論的方程式を導き出した。スペクトル関数は波動ベクトルと周波数空間から成る8次元座標において定義される。この新しく導き出した方程式により、完全に相対論的な場合の格子ガスの非線形ダイナミクスを解析し、光子動重力の作用下におけるプラズマの低速運動を表現する方程式を得た。任意の電磁波振幅の光子ガスについての相対論的自己変調に関する分散関数を得、変調的不安定性に関する新しい分岐を見いだした。この運動論的方程式から光子ガスの流体方程式も得られた。
Tsintsadze, L. N.; 田島 俊樹; 西川 恭治*; Koga, J. K.; 中川 圭介*; 岸本 泰明
Physica Scripta, T84, p.94 - 97, 2000/04
被引用回数:5 パーセンタイル:42.51(Physics, Multidisciplinary)広域スペクトル相対論的高強度レーザーパルスによる低周波電磁波放射並びに準静的磁場生成の新しい機構について報告を行う。低周波電磁波の放射機構は等方一様プラズマにおける光子ガスの変調及びフィラメント不安定性によることを明らかにした。準静的磁場生成については、レーザーパルスの伝播中における極端な変形が関与していることも見いだした。この新しい物理機構について、高強度(10I10W/cm)レーザーパルスの2次元PICシミュレーションによる確認も行った。
Tsintsadze, L. N.
Astrophysics and Space Science, Vol.274, p.719 - 723, 2000/00
ニュートリノとプラズマ粒子の密度がかなり高く、その集団的相互作用が極めて重要な役割を果たす場合に、弱いフェルミ相互作用を考慮してニュートリノ・反ニュートリノプラズマシステムについて考察した。プラズマ中の高ニュートリノ流束によって駆動される新しい流体不安定性を見いだした。一定の移動速度で均質のプラズマ中に伝播するニュートリノバンチが散乱、あるいはプラズマ中で重いニュートリノが重いニュートリノと軽いニュートリノ(→)に崩壊することによって、より低いエネルギーニュートリノの放射を引き起こすことができることも示した。さらに、恒星におけるニュートリノ生成は一般に中性子星からのエネルギー損失に結びつかないことも見いだした。
Tsintsadze, L. N.; 西川 恭治*; 田島 俊樹; Mendonca, J. T.*
Physical Review E, 60(6), p.7435 - 7440, 1999/12
被引用回数:27 パーセンタイル:72.06(Physics, Fluids & Plasmas)相対論的高強度短パルスレーザーの等方的プラズマ中の伝播について報告する。完全に相対論的な場合の任意振幅のポンプ波に対する電磁波のスペクトル関数についての運動論的方程式を導いた。この方程式をプラズマに関する方程式とともに用いることにより一般分散式を得、相対論的効果の重要性を指摘した。超高強度短パルスレーザーパルスの場合、位相速度が光速より速い新しいタイプのラングミュア波及びイオンによってのみ減衰するイオン音波型波動を見いだした。さらに、プラズマ密度と電子質量が「凍結」条件を満たす場合に新しいタイプの定常非線形イオン音波について解析を行った。これらの波動放射の機構について論議した。