検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Synthesis, structure, luminescence, and magnetic properties of a single-ion magnet, "$$mer$$"-[Tris($$N$$-[(imidazol-4-yl)-methylidene]-DL-phenylalaninato)terbium(III) and related "$$fac$$"-DL-alaninato derivative

山内 卓*; 藤波 武*; 松本 尚英*; 餅田 直剛*; 石田 尚行*; 砂月 幸成*; 渡邉 雅之; 槌本 昌信*; Coletti, C.*; Re, N.*

Inorganic Chemistry, 53(12), p.5961 - 5971, 2014/06

 被引用回数:16 パーセンタイル:64.19(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

N$$_{6}$$O$$_{3}$$ドナーを含む配位環境の異なる2種類のテルビウム錯体を合成した。すなわち${it "fac"}$-[Tb$$^{rm III}$$(HL$$^{rm DL-ala}$$)$$_{3}$$]7H$$_{2}$$O(${bf 1}$)および${it "mer"}$-[Tb$$^{rm III}$$(HL$$^{rm DL-phe}$$)$$_{3}$$]7H$$_{2}$$O (${bf 2}$)を合成した。ここで、H$$_{2}$$L$$^{rm DL-ala}$$とH$$_{2}$$L$$^{rm DL-phe}$$は、それぞれ${it N}$-[(imidazol-4-yl)methylidene]-DL-alanine and -DL-phenylalanineである。磁性データをテルビウムイオン(4f$$^{8}$$, ${it J}$=6, ${it S}$=3, ${it L}$=3, ${it g$_{J}$}$=3/2, $$^{7}$$F$$_{6}$$)に係る結晶場分裂効果を含んだスピンハミルトニアンにより解析を行った。基底状態のシュタルク分裂を磁性解析により評価し、どちらの錯体もエネルギー順位パターンがIsingタイプの磁気異方性を示すことを明らかにした。また、高い効率(量子収率0.50, 0.61)での発光も観察され、$$^{5}$$D$$_{4}$$ $$rightarrow$$ $$^{7}$$F$$_{6}$$遷移の微細構造が磁性解析の結果とよく一致することも明らかにした。

論文

Photoluminescence via two different excited states in a mononuclear europium(III) complex with tetradentate schiff base ligands

繪鳩 翔太*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*; 槌本 昌信*

Chemistry Letters, 39(7), p.706 - 707, 2010/05

 被引用回数:6 パーセンタイル:27.21(Chemistry, Multidisciplinary)

四座配位のシッフ塩基配位子を用いたユウロピウム錯体、(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{3}$$NH[Eu(3,5Clsalen)$$_{2}$$]を合成し、構造をエックス線構造解析した。この錯体は、8配位の単核錯体で、シッフ塩基配位子は子午線状に配位していることを明らかにした。またその発光スペクトルは、アセトニトリル中で234nmと357nmを経由して励起されることを明らかにした。

口頭

4座のシッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体の発光特性

繪鳩 翔太*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

4座のシッフ塩基(L)を配位子とするEu(III)錯体,(Et)3NH[EuIII(L)2](Et:ethyl)は、中心のEu3+イオンに対して2つのシッフ塩基が交差するように配位した8配位の構造である。その対イオンであるトリエチルアンモニウムは、錯イオンと水素結合をしていることをこれまで明らかにしてきた。本研究では、水素結合を作らない対イオンとして、テトラエチルアンモニウムを用いた単核錯体を合成し、その発光特性について、(Et)3NH[EuIII(L)2]との比較,検討を行った。

口頭

キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体の合成と発光特性

豊田 佐織*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

四座のsalen型シッフ塩基を配位子とする8配位Eu(III)単核錯体、(C2H5)3NH[Eu(L)2](H2L:シッフ塩基配位子)は、360nm付近の紫外線で励起すると、強い赤色発光を示し、対イオンや配位子の構造を変えると、発光強度が大きく変化する特徴がある。そこで本研究では、キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体の合成と、その結晶の発光特性について検討した。

口頭

キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基を配位子とするY(III), La(III), Gd(III)単核錯体の合成と発光特性

鈴木 かおり*; 槌本 昌信*; 青柳 登; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

キラルなスチルベンジアミンから誘導した四座のシッフ塩基(L)を配位子とするY(III), La(III), Gd(III)単核錯体(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{4}$$N[Ln(L)$$_{2}$$] (Ln=Y, La, Gd)を合成した。この錯体の発光について調べたところ、光学活性体とラセミ体の結晶で発光の色が異なることがわかった。そこで本研究では、これらのY(III), La(III), Gd(III)単核錯体の結晶性粉末の発光特性について検討した。発光スペクトルは、光学活性体とラセミ体の結晶では発光波長が異なるが、それぞれの結晶を乳鉢ですりつぶした化合物は同一の発光波長を示すことが明らかになった。

口頭

四座のシッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体の溶液中の発光特性

大草 雅子*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

四座のsalen型シッフ塩基を配位子とするEu(III)単核錯体、(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{3}$$NH[Eu(L)$$_{2}$$](L: 3,5Clsalen)は360nm付近の紫外線を照射すると強い赤色発光を示す。この錯体の誘導体では配位子の構造や対イオンを変えると固体中における発光強度が変化する。本研究では、対イオンにX=(C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{3}$$NH $$^{+}$$, (C$$_{2}$$H$$_{5}$$)$$_{4}$$N $$^{+}$$を持つ単核錯体について、異なる溶液中の発光特性について検討した。

口頭

第三級及び第四級アンモニウムカチオンを対イオンとするシッフ塩基-Eu(III)単核錯体の固体の発光特性

宮飼 奈月*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

salen型の四座のシッフ塩基H$$_{2}$$(3,5Clsalen)が二つ配位した(Et)3NH[Eu(3,5Clsalen)$$_{2}$$]などのEu(III)単核錯体は、対イオンや配位子の構造が変わると固体の発光強度が大きく変化する場合がある。本研究では、アルキル鎖の長さを変えた第三級および第四級アンモニウムカチオンを対イオンとするシッフ塩基-Eu(III)単核錯体を合成し、対イオンのサイズの違いに基づき、発光強度がどのように変化するかについて検討した。

口頭

第三級および第四級アンモニウムカチオンを対イオンとするEu(III)単核錯体の固体の発光特性

宮飼 奈月*; 槌本 昌信*; 渡邉 雅之; 中島 清彦*

no journal, , 

salen型の四座のシッフ塩基が二つ配位したEu(III)単核錯体は、八配位のmeridional型の単核構造をとり、紫外線を照射するとf-f遷移に基づく赤色発光を示す。本研究では、対イオンに第三級及び第四級アンモニウムカチオン(X$$_{3}$$NH及びX$$_{4}$$N)を用いたEu(III)単核錯体を合成し、対イオンの違いに伴う固体の発光特性の違いについて調べるとともに、すり潰しに伴う錯体の発光強度の変化についても検討した。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1