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口頭

$$mu$$Sv/h線量率領域の$$gamma$$線校正場の構築と運用例

吉富 寛; 西野 翔; 川井 啓一; 海野 和重; 古渡 意彦; 谷村 嘉彦; 吉澤 道夫

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故由来の汚染環境下での空間線量率はおおむね数$$mu$$Sv/h以下である。これを測定する目的で普及した簡易型線量計に関して、測定値の信頼性が問題視されている。信頼性の確保には、トレーサビリティの確保された校正場における校正が必要である。しかしながら、このような低線量率域で利用できる信頼性の高い光子校正場がなかった。そのため、台上に強度の校正がなされていない線源を用い、線量計を一定の距離に置いて、散乱成分を考慮せず校正した事例もみられた。そこで、原子力機構放射線標準施設(FRS)では、トレーサビリティを確保した$$mu$$Sv/h線量率領域の$$gamma$$線校正場を構築し、簡易型線量計の特性試験を実施した。発表では、散乱線の寄与を含め、場の基準線量率の評価が簡易線量計の校正に与える影響を議論する。

口頭

JAEA-FRSバンデグラフ加速器の現状

西野 翔; 海野 和重*; 吉富 寛; 深見 智代; 辻 智也; 谷村 嘉彦

no journal, , 

日本原子力研究開発機構放射線標準施設棟(FRS)では、放射線測定器の校正や特性試験を目的として、4MVバンデグラフ加速器(米国NEC製ペレトロン4UH-HC)を用いた単色中性子校正場・高エネルギー$$gamma$$線校正場を整備している。本講演では、FRS加速器の概要や利用状況を報告するとともに、近年発生した故障・トラブルへの対応等を紹介する。

口頭

JAEA-FRSの静電加速器を用いた中性子測定器の信頼性確保に係る取組

深見 智代; 吉富 寛; 西野 翔; 辻 智也; 海野 和重*; 谷村 嘉彦

no journal, , 

日本原子力研究開発機構放射線標準施設棟(FRS)の単色中性子校正場では、バンデグラフ加速器(4MVペレトロン加速器)で加速した陽子や重陽子をビームライン下流側先端部に取り付けた各種ターゲットに照射してエネルギーが揃った(単色の)中性子を発生させることができ、中性子検出器の開発や性能評価等の目的で原子力機構内外の利用者に数多く利用されてきた。本講演では、加速器施設などの放射線管理に用いる中性子測定器の信頼性確保に必要なインフラを構築するための取組みについて紹介する。

口頭

原子力機構放射線標準施設棟におけるJIS登録試験所の構築

吉富 寛; 西野 翔; 辻 智也; 深見 智代; 高峰 潤; 海野 和重*; 村山 卓; 谷村 嘉彦

no journal, , 

原子力機構放射線標準施設棟(FRS)では、X・$$gamma$$線,$$beta$$線及び中性子の幅広いエネルギー領域に対する校正場を整備・運用してきた。放射線測定の信頼性を実証するうえで必要な放射線測定器の「校正」については、既に多くの校正機関による信頼性の高いサービスが提供されてきたが、エネルギー応答試験などの「試験」については、適切な品質保証体制の下で実施できる機関がなかった。そこで、FRSを利用して、(1)JISや関連する国際規格(ISO)に合致した試験の実施方法の確立、(2)国家標準との計量トレーサビリティを確保し、試験結果の測定不確かさを適切に評価できる手法の確立、(3)試験要員の力量の確保や試験結果の妥当性確認などの品質保証体制の導入、により信頼性高くJIS試験を実施する体制を整備した。これを基に、産業標準化法試験事業者登録制度(JNLA制度)の公的認定機関である製品評価技術基盤機構による審査を経て、放射線測定器に係る4つのJIS(JIS Z 4345, JIS Z 4333, JIS Z 4416及びJIS Z 4341)のエネルギー特性試験に対し、放射線分野では初となるJIS試験所として2022年6月に登録され、試験サービスを開始した。

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