検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

「常陽」MK-I炉心燃料(PPJX13)の照射後試験; 燃料要素の破壊試験

山内 勘; 桑島 幸雄; 滑川 卓志; 乾 俊彦; 近藤 優; 谷 安保; 薄井 啓二; 長井 修一朗

PNC TN9410 85-138, 109 Pages, 1985/03

PNC-TN9410-85-138.pdf:7.0MB

高速実験炉「常陽」MK-I炉心燃料PPJX13は、「常陽」50MW出力上昇試験より75MW第6サイクルまで炉心中心(000)で照射された後、昭和57年5月28日に炉外へ取出された。集合体の平均燃焼度は、約40,000MWD/MTMである。集合体内より5本の燃料ピンを選択し照射後試験を実施して燃料の照射挙動を把握し高速炉燃料の健全性及び燃料の設計の妥当性を確認した。照射後試験は、金相試験(燃料組織観察、被覆管組織観察)、被覆管硬さ測定、被覆管密度測定及び燃焼率測定を実施した。測定の結果は、次の通りである。(1)燃料組織では、約250$$mu$$m$$phi$$の中心空孔及び柱状晶領域が観察されその外側にはガスバブル領域、高密度化領域が形成されている。(2)燃料―被覆管ギャップ巾は、照射前の200$$mu$$mに対し20$$mu$$m$$sim$$89$$mu$$mであり、20$$mu$$mで一定となる傾向が認められた。燃料―被覆管化学的相互作用(FCCI)が認められ最大で約13$$mu$$mであった。(3)被覆管組織は、照射温度の高い側(ピン上部)で粒界及び双晶領域へ炭化物析出が多く認められた。被覆管硬さは、照射温度の低い側(ピン下部)で最も大きい値を示している。(4)被覆管密度変化は、S材・K材には認められないがR材に最大1.10%の密度変イヒが認められ被覆管スエリングが観察された。(5)燃焼率は、集合体内中心位置ピンの軸方向燃料部中心位置で、5.22atom%でありまた、ピンの軸方向燃焼率分布は実測値と計算値が一致している。

論文

DECONTAMINATION AND REFURBISHMENT OF ALPHA-GAMMA HOT CELL CONTAMINATED U-Pu IRRADIATED OXIDE FUELS MINOR ACTINIDES FUEL SAMPLE PREPARATION

西野入 賢治; 薄井 啓二; 吉持 宏; 野村 茂雄

International Topical Meeting on Nuclear and Hazardous Waste Management (SPECTRUM '94), , 

近年、マイナーアクチニド(MA)元素の消滅研究に対するニーズが高まりこの研究に供する高線量のMA燃料資料を製造する必要性が生じ、AGFホットセル内に燃料製造設備を設置し、MA燃料試料を作製することとなった。 AGFは1971年以来、2000本を超えるMOX燃料の照射後試験を行ってきており、ホットセル内は100MSV/H程度の高線量であるため、遠隔操作による除染作業を実施しており、この過程で様々な遠隔除染治具、方法を試みまた、独自に開発を行った。この結果、線量が1MSV/H程度となり、作業員による直接除染が可能なレベルまで低減できた。 今回は、これら一連の作業の中で得られた知見と経験をまとめて発表する。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1