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上村 拓也*; 喜田 昭子*; 渡邉 佳彦*; 安達 基泰; 黒木 良太; 森本 幸生*
Biochemical and Biophysical Research Communications, 469(2), p.158 - 163, 2016/01
被引用回数:18 パーセンタイル:55.04(Biochemistry & Molecular Biology)The X-ray crystal structure of a salicylate hydroxylase from S-1 complexed with coenzyme FAD has been determined to a resolution of 2.5. Structural conservation with - or -hydroxybenzoate hydroxylase is very good throughout the topology, despite a low amino sequence identity of 20-40% between these three hydroxylases. Salicylate hydroxylase is composed of three distinct domains and includes FAD between domains I and II, which is accessible to solvent. In this study, which analyzes the tertiary structure of the enzyme, the unique reaction of salicylate, i.e. decarboxylative hydroxylation, and the structural roles of amino acids surrounding the substrate, are considered.
衛藤 将生*; 神島 吉郎*; 岡村 茂樹*; 渡辺 収*; 大山 一弘*; 根岸 和生; 小竹 庄司*; 阪本 善彦; 上出 英樹
Proceedings of International Conference on Fast Reactors and Related Fuel Cycles (FR 2009) (CD-ROM), 10 Pages, 2012/00
JSFRの設計においては、建設費の低減を目指して、原子炉容器径を小さく、炉内構造物を簡素にしている。原子炉容器径の低減は、先進的な燃料交換システムと運転中高温になる原子炉容器の概念を採用することで達成している。しかし、原子炉容器径の低減により、上部プレナム内の流速が増加し、流動場が厳しくなる。このため、カバーガスの巻き込みとホットレグ吸込口における液中渦によるキャビテーションの発生を抑制するため、上部プレナム流動場の最適化を実施した。加えて、設計地震荷重が増大し、かつ原子炉容器壁が上部プレナムの熱過渡に直接曝されることから、地震荷重と熱荷重に対する構造健全性を評価した。本論文は、これら原子炉構造の設計研究の特徴と結果について記載するものである。
谷村 嘉彦; 美留町 厚; 吉田 真; 渡辺 鐶*
Radioisotopes, 57(12), p.733 - 738, 2008/12
簡易型放射線測定器に利用できる半導体放射線検出素子について、その光子検出性能を校正場での実測とモンテカルロシミュレーション計算で明らかにした。低価格の検出素子として、シリコンフォトダイオード及びCdTe検出器を選択した。周辺線量当量H(10)に対するエネルギー特性を60keVから2MeVのエネルギー領域で評価した。CdTe検出器はエネルギーの増加とともに感度が大きく減少することがわかった。一方、ダイオードは150keV以上のエネルギーで感度がほぼ平坦になるという利点を有する。自然放射線に対する検出素子の感度は、46cpmである。放射線レベルの検出下限レベルを評価したところ、原子力発電所や燃料加工施設などの事故時に放射線レベルの上昇を把握できることがわかった。
芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 播磨 尚朝*; 及川 健一*; 村川 政男*; 中脇 宙一*; 常盤 欣文; 青木 大*; 宍戸 寛明*; 池田 修悟*; et al.
Physical Review B, 63(6), p.060503_1 - 060503_4, 2001/02
被引用回数:147 パーセンタイル:97.39(Materials Science, Multidisciplinary)重い電子系超伝導体CeIrInのドハース・ファンアルフェン効果の観測に成功した。フェルミ面の形状は柱状であることがわかり、これは正方晶の結晶構造を反映している。これらのフェルミ面は4f電子を遍歴として扱ったバンド計算と良く一致している。しかしサイクロトロン有効質量は20から30mと、理論値よりひと桁大きい。
常盤 欣文; 播磨 尚朝*; 青木 大*; 野尻 さやか*; 村川 政男*; 三宅 耕作*; 渡辺 なるみ*; 摂待 力生*; 稲田 佳彦*; 菅原 仁*; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 69(4), p.1105 - 1112, 2000/04
被引用回数:21 パーセンタイル:71.73(Physics, Multidisciplinary)立方晶でAuCu型の結晶構造のUSiは帯磁率に温度依存性がなく、パウリ常磁性的である。われわれはこのようなUSiの純良単結晶の育成に初めて成功し、de Haas - van Alphen効果や電気抵抗、磁気抵抗、比熱、帯磁率、熱電能、ホール係数の測定を行った。実験によって得られたdHvA振動数の磁場方向依存性は、5f電子を遍歴としたバンド計算と極めて良く一致している。そして、われわれの磁気抵抗測定の結果によると、オープン軌道の存在が示唆され、フェルミ面は多重連結構造をとっているものと思われる。一方、計算で得られたバンド構造を見ると、バンド10のごくわずかにフェルミ準位に沈んだ部分が多重連結構造を作っている。また、dHvA効果から得られたサイクロトロン質量は0.39~4.17mと小さく、5f電子がSiの3p電子と混成し幅の広いバンドを作っていることを反映している。
石川 清*; 目崎 吉彦*; 鈴木 英雄*; 甲斐 昌宣*; 渡部 俶*; 藤盛 誠二*; 石川 潤一*
JNC TJ7420 99-016, 878 Pages, 1999/06
岐阜県瑞浪市明世町正馬様用地内において、超深地層研究所計画地点の地質環境を把握することを目的として孔長1,012mのMIU-2号孔が掘削された。本報告書は、地表から地下深部までの地質構造、地球物理学的・水理学的特性を把握するためMIU-2号孔で実施された調査の結果をまとめたものである。実施した主な調査項目は次の通りである。1.岩芯の採取・記載、2.岩芯室内試験、3.物理検層(一般検層項目、フローメータ検層、レーダー法シングルホール測定)4.ボアホールテレビ計測、5.水理試験(非定常透水試験(透水試験)、定常透水試験(揚水試験))これらの調査の結果、以下のことが明らかとなった。・MIU-2号の地質は、孔口から深度88.60mまでが砂岩、凝灰岩、シルト岩などからなる瑞浪層群、深度88.60m孔底までが土岐花崗岩類に属する中粒粗粒の黒雲母花崗岩からなる。土岐花崗岩は深度845.7m付近で岩質的に中粗粒の黒雲母花崗岩と優白質の黒雲花崗岩に大きく2つに分けられ、両者は化学組成上も相違が認められる。・深度223.8m付近に開口亀裂を伴う逸水箇所があり、掘削水はこの区間で全量逸水した。深度889.95915.25m間には月吉断層に相当すると考えられる断層破砕帯が存在する。この断層は、遮水帯を形成し、この断層を貫いた深度950m付近から被圧された湧水が発生した。フローメータ検層結果によると、地層水の流入は深度889m付近より認められるが、特に深度945m以深で多く、深度945984m間で全体流入量の80%近くを占めている。揚水試験時に測定した湧水箇所からの湧水量は16 1/min、圧力は1 .38kg/cm sup2であり、フローメータ検層で求められた22.21/ minの流入量とほぼ一致する。・深度119以深の20ヶ所で実施された透水試験結果によると、花崗岩における透水係数の最大値は深度220.90227.40m間の6.66E-06m/secであり、この区間は掘削中 の 透水帯と対応している。また、深度950m以深の湧水箇所に対応する深度932.50959.00m、960.30966.80m、976.70983.20m間の透水係数も、7.86E-073.66E-06m/secと大きな値を示した。その他の区間は、逸水箇所、湧水箇所の近傍を除けば6.60
高橋 良和; 安藤 俊就; 檜山 忠雄; 中嶋 秀夫; 加藤 崇; 杉本 誠; 礒野 高明; 押切 雅幸*; 河野 勝己; 小泉 徳潔; et al.
Fusion Engineering and Design, 41(1-4), p.271 - 275, 1998/09
被引用回数:4 パーセンタイル:38.54(Nuclear Science & Technology)原研において、ITER-EDAのもと、中心ソレノイド(CS)モデル・コイルを開発している。本コイル閉導体は、NbSnが用いられ、ほぼ完成しつつある。導体接続部、熱処理及び巻線技術のR&Dが行われ、それぞれの技術が確立された。これを踏まえて、外層モジュール(8層)の最初の1層の巻線が完成した。本コイルは、1998年に完成し、原研の試験装置において実験が行われる予定である。
布谷 嘉彦; 高橋 良和; 名原 啓博; 堤 史明; 押切 雅幸; 宇野 康弘; 渋谷 和幸*; 石橋 達司*; 渡邊 和章*; 杉本 昌弘*; et al.
no journal, ,
ITER中心ソレノイド(CS)コイルは6個のモジュールで構成され、それぞれ独立の電流パターンで運転される。1個のモジュールは6個のHexa-Pancakeと1個のQuad-Pancakeで構成されている。導体はNbSnのケーブル・イン・コンジット(CIC)型で、中心チャンネルを有する。撚線はNbSn素線が576本、銅素線が288本で構成され、5次の多重撚線方式で製作される。この撚線を角型の中に丸い穴のあるステンレス管に挿入し、所定の外寸まで圧縮成型して、導体が完成する。定格電流値は13Tにおいて40kAである。ITERにおいて日本はCSコイル用導体の49本すべての製作を担当している。撚線の撚りピッチはTF用撚線と比較すると非常に短く、撚線における圧縮率が大きくなり、素線に傷の少ない撚線を製作するための開発を行った。その結果、素線の変形を少なくした撚線の製作技術を確立することができ、素線の外径変形量を最高で15%に抑制することができ、さらに素線内部の超伝導部には変形がないことを確認した。